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2014/01/19(日)
セルフ・セラピー・カードの裏面の模様
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昨日の午前は セルフ・セラピー・カードのほうの カードセミナー「ヒーリング・カフェ」を開催。 数えて行くと昨日で202回目。
参加者は全てワンセルフカードのほうの講座の卒業生。 そのせいか(?)濃いカードが沢山出て 少し時間をオーバーして終了。
なぜこんなに開催し、熱心に時間を延長しても話すか? と言うと、とにかく奥深く面白いから。
カードの裏面(表面?)に描かれている模様も象徴的で ネズミの迷路の絵。
下記は依然に発行していたメルマガに書いた内容を そのまま一部抜粋。
↓
◇がんから教わるワンショットセラピーVol.492 【ユングが語る「circum ambulation」】 「セルフ・セラピー・カード」には カードの片面に迷路のような模様が書いてあります。 ネズミが動物実験で入らされるようなグルグルした迷路。 この前、この図をじっとみていたら、 どこまで行っても中央の真実の口に行けないのです。 たまたま再読していた本、 『仏教が好き』(朝日新聞社)に下記のようなことが書いてありました。
(以下、文化人類学者、中沢新一さんの話)
“ユングがよく使う言葉がありまして、 英語でcircum ambulation、「巡回」という意味です。 結局、中心には入れないということなんですよ。 われわれはまわりをめぐるだけ。(中略) 中心を感じ取るなりということはできるけれども、 中心に入ることはできない。(中略) 僕がユングの考え方で好きなのは、 真ん中に行けないと思っているからなんですね。”
あまり普段は聴かない難しげな英語 「サーカム・アンビュレーション」。
音韻を聞くだけで頭がぐるぐる回りそうですが(;一_一) とにかく真ん中、核心を探すのではなく、 という考え方は、パーンと直接的に答えを出すことが 好きな人にとってユングの考え方は うねうねやっているようにしか見えないと思います。
真ん中に至るための道のりを歩む小さい私が 大きい私+もっと大きなものに励まされていることを 実感しています。 メルマガの引用は以上 ・全文は http://archive.mag2.com/0000073726/20120416083000000.html
ずばっと答えを出す、読み解く、 という類のセラピーが好きな人には このカードはもどかしいかも。
でも私はこれがある意味では 健全な心のサポートとも思っている。
探求しながら進んでいくというプロセスが 少なくとも私の心の筋肉を鍛えてくれてきた、 と思う。
寒い朝に来て下さった皆様、ありがとうございます。
【補記】 (1)次のヒーリング・カフェは 2月18日(火)10時〜12時 http://homepage2.nifty.com/oneself2001/schedule/healing.html
(2)このセルフ・セラピー・カードの養成講座はリクエスト開講 今、決定分は下記。(HPに近日中にアップします) 第1回: 2/28(金) 13:00〜17:00 第2回: 3/22(土) 13:00〜17:00 第3回: 4/12(土) 13:00〜17:00 第4回: 4/26(土) 13:00〜17:00 第5回: 5/10(土) 13:00〜17:00 第6回: 5/24(土) 13:00〜17:00 http://homepage2.nifty.com/oneself2001/schedule/cardyousei.html
(3)会社のメルマガ&HPを1/9付で更新 http://homepage2.nifty.com/oneself2001/
(4)公開講座のカレンダー http://www.orion-angelica.jp/oneself/index.php#googlec
(5)この内容とはまた違う観点で綴る 「ワンセルフカードの広場」 http://ameblo.jp/oneself2012/
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