|
2013/08/19(月)
繁盛ペンションの至福の食事
|
|
|
自分で仕事をしていると、 ついついレストランやホテルに行った際に、 「この店のビジネスは成り立ってるのか」 という観点で見ていることがある。 家賃、働いている人の数、メニュー単価。。。
そんな中で興味深いのは お客さんが集まってくる活気ある店。 そこにはなにかしら特長がある。 それに気づいて「なるほど」と感心するのは、 私にとって映画を観に行くような楽しみ。 逆に賑わっているように見えるけど、 なんだか危なっかしい気がする店や組織もある。 そういうところに身を置いていると 息苦しくなってくる。
そういう意味で先週5年にぶりに行ってきた 15年前くらいの卒業生が営むペンション『ノエル』 http://www.izu-noel.com/ は ハイシーズンということもあるけれど満員御礼で、 お客さんの笑顔と感嘆の声が充満していた。
オーナー夫妻は地元の食材を使って食事を作り、 24時間入れる温泉風呂をこまめに掃除をし、 建物のそこここに庭の小さな草花を飾っていた。
しかし散歩すると伊豆高原でも 競争と淘汰の原理によって、 閉店になり廃墟となった一見こ洒落たプチホテルや ペンション、レストランが随分とあった。 それらはツタとシダで覆われていた。
ノエルのパパの食事の説明やサーブは 決して上手ではないけど、(*^_^*) 相変わらずものすごく一生懸命だったし ママの作る食事は更にバージョンアップして 「ドヒャ〜!」の3乗くらいだった。
帰りの踊り子の中で思ったことは 「焦りこそが人や組織をだめにしていく元凶」 ということ。
室橋ご夫妻が決して焦らず なんちゃらコンサルタントの言うような マニュアルやマーケティングというものでなく、 獲得している商売の醍醐味と 第二の人生を歩み続けているしなやかさに感服!
身体と心と脳に栄養をあげた3日間の夏休みだった。 また行きたいな〜!
【補記】 (1)会社のHPを8/10付で更新 http://homepage2.nifty.com/oneself2001/
(2)公開講座のカレンダー http://www.orion-angelica.jp/oneself/index.php#googlec
(3)この内容とはまた違う観点で綴る 「ワンセルフカードの広場」 http://ameblo.jp/oneself2012/
|
 |
|
|