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2011/03/24(木)
節電、停電の日々
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“星影 さやかに 静かに ふけぬ 集いの喜び 歌うは うれし
名ごりは つきねど 円居(まどい)は 果てぬ 今日のひと日の幸 静かに 思う”
〜「星影さやかに」フランス民謡(作詞者不詳)〜 http://www.youtube.com/watch?v=TL-D7b8gdZQ
毎日、わが足立区、計画停電。 23日(水)は19時少し前に地元の駅に着いたので真っ暗な中を帰り わが家に着くころにちょうど着いた。
真っ暗闇でふと思い出し、 妙に歌いたくなったのが「♪星影さやかに」。 路地裏は誰もいなかったから思い切って歌ってみたわん。 小学校の林間学校でキャンプファイヤーの最後に歌っていた曲だ。 こんなときに歌ってみると味わい深い、特に二番の歌詞。
都内の中で「なぜに足立区だけが、毎日、停電になるの?」 と両親を含めて近隣の人々はいらついている。 「区長さんが東電に抗議に行ったそう」と町内の人々は話している。
しかし、そんな嫌われ者の停電を「体験した〜い!」と、 豊島区に住む中一の姪がわざわざ火曜、わが家に来ていたそうな。 (自分は帰りが遅くて会えなかったけど) 「真っ暗って、どんなものか、わかんなくて」とのこと。 なるほど〜。 生まれた時から電気が煌々とつき、停電もなく、 旅行も都会ばかり行っていると、そんなものかもね〜。
昨日、23日は千葉の例の大学での仕事の日だったんだけど 事前メールが来て「節電に努めている関係上、エアコンを停止します。 誠に恐れ入りますが、防寒対策をして」とのこと。 はぁ〜???? 鉄筋コンクリートで日が当らない部屋は冷蔵庫のような寒さ。 温度計はないけど6〜7度くらいの感じ。 手がかじかみ、鼻の頭が冷たくなる。 コートを着てマフラーをして手袋をして個人セッションをする。 来談者もコートを着て鼻水をすすりながらやってくる。 コート姿の二名が部屋の中で話すという、 ある意味ではなかなかユーモラスな(?)光景。
一日寒い中にいたので手がかじかんでしまったけど、 被災地で暖房が十分でない場所の人は ずっとずっとこんなんだと思うと、 わずか一日、それも8時間くらいでブー垂れている自分を反省。
色んな意味で、日本が早く暖かく、そして明るくなりますように。
【補記】 会社のHPを3/21に更新しました。 http://homepage2.nifty.com/oneself2001/
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