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2010/01/12(火)
心、空に舞う
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今年に入り和(NAGOMI)アートで 空を題材することが続いている。 特別ヒーリング・カフェでは「寿ぎの空」をずっとやり、 11日は虹と月旅行。
というのは、11日はクローズド開催で 「第1回、和アート 大すきの会」。
昨秋から最年少参加で来てくれている小学校一年のT君が 自分の従兄弟を集めてくれて、 そのご両親も交えて総勢7名でのパステル画の集いをした。
絵の題材はこちらの思惑を超えて、 昨年のうちにT君が私のファイルを覗きこんでぱっと決めた 「マイ・レインボー(私の虹)」」と「月と猫」。
いや〜、。驚いた。 今回はさらに子供の今を楽しむ集中力や 人の話をまっすぐに信頼し、 どんどんと描いていくすごさを目の当たりにした。
自分はとにかく独身で子供がいないから 子供に教えることは素人。 児童心理も知らないし、 学生時代に家庭教師さえしたことがない。
だからなるべく普通に大人と話すのと変えないで話す。 レジメだけは全部平仮名にしたけど、あとは普通に進行。
その中でお子たちは たくさんの指示をや説明を聴き分け、 甘えず騒がず楽しんで、こちらもびっくりするアイデアも盛り込んで それぞれの絵を仕上げていた。
特に感心したのは幼稚園児のYちゃん。 冒頭に「私の説明がわからなかったら何度でも聞いて 勝手にやらないようにしましょう」 「初めはわからないことが多いと思うから、 このくらいでいいですか?と聞きながら進めて下さい」と言ったら ちゃんとそのようにしてくれた。
あんたは将来、よいキャリアウーマンになるよ〜! どこに行っても先輩にかわいがってもらえるよ〜!
皆が帰って静かになったオフィスを片づけていると しんみりした気持ちになってきた。
この地球を去る時に、私は何を一番なつかしく思うのだろう? 家族はなくとも、ここでふれあった人たちのことや 窓からの数々の美しい空の色のことかもしれない。 だから思い出すことはいっぱいありそう。 そしてこんな日の講座だったりするのかもしれない。 ささやかな仕事の積み重ねが、私の人生なんだとつくづく思う。
【補記】 ワンセルフでの和(NAGOMI)アートのクローズド開催は お気軽にお問い合わせください。
HP説明は今のところないので 裏メニューとご理解ください。
企画する方に沢山のサンプル画から選んでいただき開催します。
最低結構人数は3名、2時間〜2時間半。
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