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2009/09/27(日)
曲がり角の9月
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「曲がり角」、 そんな言葉がテレビのニュースを見ていて浮かんだ。
日本は、そしてそこに住む自分は まさに曲がり角に差し掛かったような9月だった。
曲がり角。。。
今月、50歳から51歳という角を曲がった。
「先生(?)」と呼ばれる立場で 初めて大学という角を曲がりつつある。
連続講座のカード講座、 そして和(NAGOMI)アートのインストラクター講座自体も、 いろんな意味で角を曲がっている。 卒業していく人、お免状を手にする人、 羽ばたく人、会えなくなっていく人、疎遠になる人。。。
先日、同業者とこの「曲がり角論」について話していたら 「赤毛のアン」の言葉をお互いに思いだした。 うろ覚えだったが黄ばんだ本を引っ張り出してみると、 「曲がり角」に関して真珠の粒のような素敵な言葉が随所に。
たとえば
“曲がり角を曲がったさきになにがあるのかは、わからないの。 でも、きっといちばんよいものにちがいないと思うの。”
そんな資料を紹介しながら、 昨日は129回目のセルフ・セラピー・カードのヒーリング・カフェ。 黄金色の日差しが差し込むオフィスに笑顔の人々が集まった。 迷子の方がいてどうなることかと思ったが、 遅刻を待ちつつも和やかなわがお茶会。
全員そろったところで、心を落ち着けるために 先日メルマガで紹介した http://archive.mag2.com/0000073726/index.html 堀澤麻衣子さんの音楽CDをたっぷりかけて進行した。 http://www.amato-musica.com 原則的には私は歌詞が入ったものは 仕事ではあまり好まないのだがこれは別格。 天使の歌声は透明な秋の湖の底を覗いているような気持ちになる、 至極の女性ボーカルだ。 昨日は「この素晴らしい世界」というCDを使った。 http://www.horisawamaiko.com/
いろいろと上記のサイトを見ると 「がんが消えた」とか「奇跡の」とあるが、 そんな太字にしないでも、 彼女の良さ、品の良さが伝わるのになぁ、とも思う。
太字にしない美しさ。 声を張らない強さ。
そんなことを思いながら 終わった後は卒業生の一人と近くの焼鳥屋にてしばし話をする。
曲がり角の9月。 自分は多くの人に祝ってもらい、 太字にしない美しさの人々と交流して過ぎて行こうとしている。 こんなのが続くといいなぁ。
補記: (1)セルフ・セラピー・カードのヒーリング・カフェ 次回開催は下記を。 http://homepage2.nifty.com/oneself2001/schedule/healing.html
(2)今回の日記で紹介した音楽CDは オフィスで講座の前後に当分の間、販売します。
「素晴らしい世界」5曲で2000円也 (このうちの100円が「セイブ・ザ・チルドレン」という アフリカの飢餓終焉活動の一環として寄付になります)
(「アベマリア」のCDもございますがこちらは2500円。 こちらは冬が近づいたらかける予定)
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