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2009/09/13(日)
奇跡の展開に感無量!
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この仕事を始めた20年前に実はひそかに願ったことがあった。
一つは仕事での体験や気付きを盛り込んだ本を いつか出版すること。 もう一つは仕事での成果をひっさげていつか大学で授業をすること。
一つ目は叶った。 でも二つめはあまりに壮大で、半分ファンタジーと思っていた。
しかし、しかし、 完全ではないが、今回これが実現し、来月からスタート! 感無量。
とはいえ、授業ではないのだが、 ある医療系の大学で、そこの研究者、職員、学生を対象にした コーチングとカウンセリングが来月から本格的に始動する。 おととい11日はそこに最終打ち合わせに行ってきた。 私の専用室に大きなデスク、応接セット、パソコンがあった。
そしてさらに驚いたことは 私のギャラは大学から出るのでなく文科省から出るのだそうだ。 女性の科学者や研究者の地位や数が 実は先進国の中で最下位な我が国の底上げで、 国が予算をとって動き出しているそうでその一環とのこと。
言われたことは 「心理学系の大学出身でない方が入るのは極めて異例。 大学院を出てない人が携わるのも前例はあまりなし。 文科省からの許可が良くおりたと思う」とのこと。
がんになって生き延びていることや 小さな会社が続いていることなど すべてが功を奏したようだ。
緊張して臨んだ学部長面談も柔和な女性の学部長さんだった。 時代は確実に変わって行っている。 しかも深く静かに小さな声で。
おりしも11日は、創業時の頃の参加者たち5名と 秋葉原での飲み会を前からセッティングしていた。 この話をその席でサプライズでして、みんなが喜んでくれた。
いいもんだなあ、この世界。 なにひとつ無意味で無駄なものはないのだ。 すべてのことがからみあっての、今と人。
写真は1か月前に最初に打診電話を受け、 切った後に見上げた空にあったドラゴンのような雲。
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