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2009/08/17(月)
なんとも言えずよい感じ
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今年のお盆期間でのトピックは 何といっても14日のお絵描きコーチングに 参加してくれたある女性とのおよそ4年ぶりの再会。
といっても実際に会ったのはその4年前一度だけで あとはネットでお互いのブログを読んでいただけなんだけど。
乳がん患者会のボランティアをしていた時の病棟訪問した時の方。 訪問した人と全員、親しくやり取りをするわけでなく だいたいがその場だけで終わってしまうのだが 彼女とはお互いに気になってご縁が続いた。
オフィスのドアを開けて入ってきたとき、 病室でベッドの上に起き上がってひざを抱えて待っていてくれた姿が 走馬灯のように思い出されて不思議な気持ちになった。
その気持ちをじっくり味わっていて思ったことは 「なんとも言えないよかった感じって、私は好きだなぁ」 ということ。
まずはとにかく「よかった」というのが大事だと思う。 そしてそれをいずれ、 もっとちゃんと表現できるようになるのか、 あるいはいつまでも「なんとも言えない」のかわからない。 でも、その曖昧な育っていく感じが好き。
先週のお盆期間はそんな「なんとも言えないよかった」ことが いろいろとあった。
そしてそれはそれで、いったん そのままにしておいてもいいんじゃないか、と思う。
いまの時代は「確かめられる」ことが求めれすぎている気がする。
映画や演劇、コンサートなどを語るときに、 どれだけ笑ったか、どれだけ泣いたか、 どれだけ鳥肌が立ったか、などと、 「確かめられる」現象を基準にして語ったりしがち。 そういうことはとても大事だし役に立つのもわかる。 でも、そんなぎゃ〜と涙が出たわけでも おなかを抱えて笑えもしないし‥‥ でも、いいものって世の中にいっぱいあるなと思う。
なによりも、自分の今の会社や今の自分の仕事の立ち位置も 「確かめられる」ことが少ないように思う。
「確かめられる」価値についてばかり重要視していると、 「確かめられる」ところだけ取り繕った、 つまらないものが増えていくような気がする。
と、自分をねぎらいたい朝。
とにかく、 お絵描きコーチング、カード講座やそのフォローアップ講座、 そして和(NAGOMI)アートのお勉強(?)であっという間に過ぎた なんとも言えずよい先週だった。
写真は 再会した女性がプレゼントしてくれたとうがんのカービング。 このカービングの彼女は先生。 彼女のブログには美しい画像がいっぱい! http://ameblo.jp/p-pan/
お絵描きコーチング14日の模様は下記に詳細を書いてくれている〜! http://ameblo.jp/p-pan/day-20090816.html
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