つれづれ気まぐれ乳がん体験日記
進行がんと共に生きる研修講師が綴る日々の気付き
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2009/02/16(月) 受け取るレッスンの日々
オフィスの移転やスピマでのセミナー&出典で
頂き物が重なる日々。

もらうということで、思い出したことがある。
ずっと昔、たぶん、15年くらい前、バリ島に友人夫婦と行ったとき、
泊まったコテージのオーナーの案内で夜の村祭りに参加した。
民族衣装をそこのおうちから借りて着せてもらい、
屋台の海亀の串焼きをおごってもらい、
聖水をかけてもらうバリヒンズーの儀式にも参列することになった。
あまりにただでいっぱいいろんなことをしてもらうので
おどおどしていた私たちに、
バリ人と見分けがつかなくなっている鈴木さんという
オーナーのオジサンは

「ただ、両方の手を広げて受け取ればいいんですよ。
ひざまずいて、感謝して、天を見上げて
おでこにかかる聖水を堂々と受け取ってください」

と低く落ち着いた声で、そのお作法を私と友人に教えてくれた。

そうだね、なんでも受取るときはうろたえてはいけない。
人生の贈り物は唐突にやってくるものだから。
そして何かの形でまたそれをお返しするときが
必ずやってくるのだから。
自分とその人、または別の人のために。
ある時間を経て、
いくつかの人生を廻った後にそれは必ずやってくるものだから。

昨日は横浜スピマ(展示会)で
朝一番から私のセミナーに、
天使のまなざしで聞いてくれた卒業生、
そして見知らぬ人々に助けられ、たくさんまた何かを与えられた。
有形のお花やお菓子の差し入れ、そして無形の気持ち。
一緒に出た卒業生とともに閉場までほぼ途切れなくセッションをし、
夜は階下のレストランで食事をし、いろんな話に花が咲く。
そこがバリ風レストランだったので
上記のようなバリの思い出が帰りの電車の中で蘇ったのだ。

写真はこのところ頂いているものの中のお花の一つ。
感謝。

人生に時々、訪れる聖水を感受しよう。


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