つれづれ気まぐれ乳がん体験日記
進行がんと共に生きる研修講師が綴る日々の気付き
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2009/01/27(火) 道元の帰るところは
今日は昼間の時間が空いていたので、
仕事関係の方から頂いていた招待券で、
映画『禅』 http://www.zen.sh/ を見る。
3枚いただいたので同業者を誘い有楽町でランチをして鑑賞。

ご招待の映画鑑賞とはいえ、宿題付き。
それは「この映画の正直な感想を語って下さい」というもの。
というのは、チケットを下さった方はこの映画の制作関係者。
だから勿論ヒットをもくろんで作ったそうだが
今月の10日に封切られてから予想以上の大ヒットだそうで、
この時代になぜこの映画が人々に受けるのかを知り、
次なる作品の方向性を見極めるのだそう。

平日の昼間だから平気でしょと軽〜い気持ちで、
でも1時間半も前に映画館に行ったのに
3人並んで座れる席は最後列の1か所のみとのことでビックリ。
シルバー世代がほとんどの満席の中で鑑賞した。

友人二人は禅の開祖、道元の生きざまに真っ向勝負で挑んだ
この映画に大感動して、相当に泣いていた。
自分は日本史に疎く
「道元って、へぇ〜、あの有名な永平寺を作ったの〜」
という認識くらいなのでそこまでは感動しなかったが、
見終わってから居住いをすくっとしたくなるような
そんな映画だった。
音楽が宇崎竜童でほどよく斬新でありながら
美しい日本の風景と合っていてよかった。

一番印象に残ったのは
時の執権、北条時頼が滅ぼした政敵の悪霊に悩んだとき、
命がけで道元がそれと対峙したので、
時頼が感謝して鎌倉の広大な土地を見せて
「ここにお前の仏法を広げるための寺を建ててやる」と言うが
「道元が帰るところは、越前のあの小さな小さな永平寺です」
と清々しい笑顔できっぱりと断るところ。

自分は小さくて頑張っているものが大好きというか、
それを信条にしているところがある。
って、大きくしようにもならなかったわが仕事、わが会社。
でも奇跡的に続いていることへの喜びと自分への祝福が重なり、
そのシーンは涙があふれた。

おりしも自分の会社が来週くらいに引っ越し予定。
(でも今の近所よ)
実はおととしの夏からずっと物件を探していたのだが
決まりかけると
「なんだかわかんない仕事だ」と言われることもあり
結構傷ついていたので、
そのことと道元様の姿が僭越だが重なってしまった。

道元は最後死んでしまうのだが、
「死の瞬間まで人は人と力を合わせることができる」という
生きざま、死にざまだった。
ほんの少しでも近づきたいな〜、なんて壮大なことを考える晩。

画像は少し前のパステル教室で習った自画像観音。


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