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2008/12/12(金)
「ほめ言葉のシャワー」に学べ
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読売新聞で下記のような記事を見つけた。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081129-OYT1T00872.htm?from=navr
石川県に住む母娘が、言ってもらいたい言葉を集めた手のひらサイズの小冊子「ほめ言葉のシャワー」を 6月から450円で売り始めて口コミで1600冊も売れているらしい。
4冊目の本の企画がことごとく、夏から秋にかけて 自分からみるとくだらない理由といちゃもんでダメになり、 少々ふてくされていた私にはこれは他人事ながら非常に小気味よくうれしいニュース。
だってさ、日本の出版界って遅れているっていうか、頭、古いよ!って思って。(←少々、キレ気味) 誰が書いたかでないと売れないっていう考えばっかりなんだもん。 じゃあ、企画を私のような者に出せ、と言うなっていうの!
そして自分は当初、自費出版なんてかっこ悪いという頭しかなかった。 「とにかくメジャー系の出版社から本を出す」という目標を掲げ、それは昨夏叶ったが 次のステップに行こうとしてハタと止まっていた。
そんなところにこのニュース。
ワンセルフカードのイラストも冥王星が山羊座に入ったのが影響してか(←半分冗談よ) ぐぐ〜っと先月末から動きが出てきて、あっという間に完成した。
もともとこれは5年くらい前のあるワークショップで みんなに一律のお礼文章だとつまらないなと思って作ったカード。 名刺カードにネットでHP素材のフリーシェアを貼り付けて 稚拙に、飾らずに、静かに始めたものだった。 でもカードをもらってくれたお客様のほうが、それをまっすぐに受け止めてくれた。
こうして5年以上の歳月を経て 自費出版とほぼ同じような、自主制作での製品化とあいなった。
まとめ注文やお問い合わせも届きはじめていて、ありがたや〜。
今の私の夢はこのニュースの小冊子のように このカードが静かに深く口コミでじわじわと浸透し、誰かの励ましになったらうれしいな〜!、っていうこと。
そして自分もそんなエネルギーで人や物事に関わって進んでいきたいと思う。
とはいえ、毎晩、仕事を終えてから自室で明け方近くまで 30枚のカードの仕分けとリーフレットの印刷と折りとセット組みはやはり大変だった。 やっと当初の印刷分のセットの目処がたってきた。 でも「労働」ではなく「働き」をしていた感じなので元気!
このカードのHPはもうしばらく待ってね〜。でもメールで申し込みや質問はくれてOKよ。
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