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2006/04/09(日)
♪野に咲く花のように〜
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この間、夜中のテレビで槙原敬之さんが ダ・カーポの「野に咲く花のように」を歌っていた。 ああ〜、あったな〜。山下清のドラマの主題歌だったな〜。 無性に歌いたくなり、卒業生のTちゃんを誘って、 昨日は彼女の地元、草加のカラオケボックスで 歌った、歌った、懐メロを。 二人でコーヒー一杯で、ノンストップ、2時間半。(^_^)/~
かつては麻薬所持でほされていた槙原君が 素晴らしく復活し、ファンに囲まれてピアノの弾き語りで 歌う「野に咲く花のように」は含蓄があった。
とくに私は
♪ときには 長い人生の トンネル抜ければ 夏の空 そんなときこそ 野の花の さりげない心を知るのです♪
というところは自分のがん体験とダブり涙さえ出てくる。
確かにどんなことも、ちゃんと今の自分に たどり着くための、いっけん、遠回りのようでいて、 実は直線だった道のり、という気がしてくる。
とにかく歌はいいな〜。
友人の結婚式の二次会に出るという彼女を見送って、 一人、夕飯の惣菜や缶ビールを選んで、夕日を見ながら テクテクと帰っていくと、 どんな人生にも喜びと同じくらいの悲しみが内在している、 と思えてくる。 しあわせも悲しく、そして悲しくても、しあわせ、 という気持ちになる。
昔の歌謡曲(チェリッシュとかザ・ピーナッツとか)、 短調メロディをいっぱい歌ったからかな〜。
写真は弟が開業祝いでもらった野の花(?)、山桜。
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