|
2006/03/15(水)
電話で怒鳴っていたオジサン
|
|
|
副業でお手伝いしている恵比寿の事務所で 先週、受けた電話でのやり取りが思った以上に 心にずっと突き刺さっている。
そこで出しているメルマガに有料広告を 載せて欲しいというある中年男性からの電話なのだが、 本人は、名前を名乗らない、聞くと「まず、私の話を聞け」と 怒鳴る。そしてメールも送ったというがない。 あとでわかったが、本人が間違って無料掲載希望の 別のアドレスに送っているのに、 本人はそんなこと、おかまいなし。 あげくにこちらが誠意を見せようと「はい、はい」と 受け答えると「いちいち、はいと言わなくていい!」と 怒鳴りまくっていた。
自分は最近ずっとこういう荒い波動の人とは接していないから 本当にビックリした。 本業も友人とやっている会社だからマイペースだし、 接する方もよい方ばかりだし、 副業のこの事務所も代表の人はとっても気遣う人だし。
「普通はこういう荒い波動上司や経営者の下で 働いている人が多いんだよね〜」って改めて思う。
1週間経っても、洗濯しても消えないインクのシミのようだ。
でも今日、帰りの電車の中でふと思った。 「傷ついたのが私だけで、誰か他の人を私が傷つけたのじゃ ないから、いいじゃないか」と。
外は折りしも満月がするすると昇っていて、 誰かが窓を開けたので、春の夜の風が気持ちよかった。
いいじゃないか。いいじゃないか。 心の中で静かに、この言葉がこだましていた。
|
|
|
|