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2005/09/28(水)
聖路加病院&帝京病院
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先週はがん患者さんへの訪問ボランティア活動を している聖路加病院への当番日だった。 聖路加は3〜4万円の個室しかない病院なので 勿論短期で退院させるのだが、とにもかくにもやはり 経済的に平均レベル以上の人が行く病院な気がする。 待合室にずら〜っといる患者さんの服装とか装飾品とか 顔つきとか、やはりおしゃれでおっとりしている。 病院も病室もホテルのようだ。
そして昨日は自分が入院していた帝京病院の 放射線科の半年に一度の面談日。 主治医は独立してクリニックを持っているので、主には そちらに行くが、大きな検査などはやはり大学病院でないと 駄目なので半年サイクルで訪れるので、本当に久々だった。 つくづく思うに建物が古い、古すぎる。収容所というか、 拘置所みたいだ(行ったことないけど、そんな感じ) 相部屋の差額ベッド代がいらない部屋も多いせいか、 待合室は野戦病院のような有様だった。 くわえ楊枝で歩くオヤジ、ジャージー姿の通院の人の多いこと、 金切り声で何かを警備員に訴えているオバサンなどなど。 どっちがいいとか悪いではないけど、 あまりの落差をおよそ1週間の中で体験すると何やら 複雑な気持ち。
やはりもし再発してももう帝京には行きたくないかも。 でも聖路加にはとても入れない経済状態の私。 がん保険も入っていなかったし。 今日の放射線科の医師も入っていないらしい。 そして最近、糖尿を宣告されたとしょげていた。
写真は近代的な聖路加の勇士(?)。
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