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2005/12/15(木)
進行性乳がん、完全消滅!
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13日火曜は月に一度の主治医のクリニックでの 治療と検査の日。 先月の骨シンチグラフィー(骨を写してがんがないかを 精密に検査する一年に一度の大掛かりな検査)で 5年の中で初めて、全く黒い影が写真に出なかったそうな。
聞いた途端にヘナヘナヘナ〜っと、うれしさでへたり込む。 この検査は手術した箇所が黒く点になって写るのだが、 虫歯でも黒く写るくらいの精密度だが 手術箇所の小さい黒い点が大きくなっていかないかを 私の場合はずっとこの5年、固唾をのんで観察していたわけ。 勿論大きくはならないで経過していたし、腫瘍マーカーは 全て正常値推移していたけど、ついに骨の検査の結果でも まったく消失したとの結論!!
奇跡!!(と、主治医もマラソンの小出監督がQちゃんを 称えるように珍しく喜んでくれた!!) 皆さんのお陰やな〜。(←関西人でないけどなぜか関西弁) とにかく、ありがとうございます、やなぁ。<m(__)m>
がんに限らず、過去を大きく含めれば含めるほど 嫌だったこと、ショックだったことは、 結局はそうでないことになるし、その嫌だったことの お陰で今があるなぁ。
どれも取りこぼせなく、どれも重なりながら進んで、 今日を作っているなぁ。
だから後悔するとか、幸福を感謝するとか言っても 始まりはどこからなのか?
そしてそして、大金がかかり(保険適用されるが、 がん保険に入っていなかったお馬鹿な私なので)非常に痛い、 皮下注射のホルモン治療も上述の結果が出たので、 もうおさらば。とにかく、お金が助かる〜。
13日は頬の筋肉がゆるみ、帰り道は笑いがこみ上げてくる、 ちょっと怪しい女だったと思う。
写真はそんな中で撮った乗換駅の池袋の風景。
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