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2003/10/07(火)
インタビュー
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火曜日は病院のことが多いので 何も予定を入れない日なのだが、 今日はがんの雑誌の取材が入り、神田の事務所で インタビューを受ける。 事前にメールで「カメラマンも連れて行きます」 とのことだったが 天下の読売新聞でさえ、記者の人が兼任で写真を撮ってくれて、 それでも結構うまく撮ったので、そんなもんだと思っていたら、 今回はすごかった。 大きな傘と言うのか、ストロボをたくためのパラソル、 光度を測る専門の機材などなど。 まるで、モデルのよう〜。 ミーハーの私は嬉しくて 取材は1時間半くらいと言われ「そんなに喋ることあるかな」と 心配したが、出るわ、出るわ、なんか機関銃のように 喋った私。 おかげで病院に行くのが少し遅れてしまった。
先週の検査の結果は10日くらいかかるとのことで、 今日はまだ結果が出ていないと思ったが、 出ていた。 息を止め、頭を低くたれて、厳かに聞いた。 大丈夫だった。 骨の黒いところも前と変わらず、 大きくなっていないそうだ。
帰りのバスの中でウォークマンで アディエマスの「世紀を越えて」を聴きながら 東京の夜の景色をみてていたら、 涙がこぼれた。 私なりの世紀を飛び越えて、生き延びてきた。 がん雑誌は取材をしてくれるまでになった。 今日は私の記念日…。
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