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2003/10/02(木)
作家気分
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午前中太極拳に行き、午後は速攻で家に帰り、 とにかくパソコンに向かい、 依頼を受けたがん雑誌のエッセーを書こうとするが、 いつものHPやメルマガとなんだか気分が違って、 あれにしようか、これにしようかなど、 時間だけが過ぎる。 そうしていたら、連載は先になりそうなことや、 2本ずつという依頼が1本になり、 「ま、そんなもんだな」と思う。
とはいえ、字数を数えながらウンショ、ウンショと 格闘して、終わったらあたりは夕方で、 ベランダに出ると秋の雲と、早くも光り出した火星が 美しい限りで、書き終わったあとの爽快な気持ちで、 とっておきのグレープフルーツの紅茶を飲み、 しばし感慨にひたる。 穏やかな日が暮れていく。
思った以上に秋の気配は進んでいて、 夕方と夜の間の時間では早くも少し寒く感じる空気の中、 寂しさと充実感が混ざった不思議な静かな気持ちの 自分がいる。
追記:不思議な写真が撮れたのだが、 自分でアップロードできず、 ベラさん(本の表紙の絵の作者さん。 私のHPのリンク集のふしぎやさん)が 加工してくれました。
近所の寺町というところを先週散歩して撮影しました。
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