マサドンのパチンコ日記〜激闘編〜
1000回転ハマリもなんのその!
パチンコはハマってなんぼじゃ!
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2005/05/30(月) パチンコを打つ年代
パチンコの主なユーザーは40代・50代・60代がメインと言われている。一方、パチスロのメインの客層は明らかに20代の若者である。その中で、特に獲得してゆかなくてはいけない客層は、50代後半〜60代のパチンコ常連客と、若者のスロット常連客である。なぜ、この年代層の顧客の獲得が重要なのかというと、これらの年代の方々は遊技時間が非常に長いからである。
20代の人は、大学生・フリーターがメイン。そして、50代後半〜60代の方々は、自営業もしくは、主婦、年金生活者が主である。この年代層の方々はホールを観察するに、投資金額に上限を設けてないようにみえる。とりあえず、大当たりするまでは投資するという人が非常に多い。(それは、朝一から来ているということもあり、すぐにやめてしまっては時間を持て余してしまうからである)そして、これらの顧客の打つ機種はほぼ間違いなく「海」なのである。しかし、この「海」を打つ顧客は観察するとよくわかるのだが、「主婦」がメインなのである。中には夫婦でうちに来ている顧客もいる。では、現在多く出始めている爆裂機種は誰が打っているのかというと、30代・40代が多い。なぜ、朝からこの年代層の人がいるのかは不明だが・・。しかし、海に比べるとやはり数は少ない。
しかし、ここで海と似たようなスペックを出したところで、50代、60代の顧客を獲得できるのかと問われると・・・それは不可能である。今、獲得しなくてはならない顧客は、まず三洋系の「海」そして他メーカー系の「海」へと座るのである。もしくは、新台である。この新台で如何に顧客に対してインパクトを残すかということが重要である。そして、インパクトと同時に、また打ってもいいかなという、一種の安心感なるものを植えつけなくてはならない。例えば、ゲーム性がわかりやすい・勝ちやすい・などなどがあると思うが、この「わかりやすさ」を捨ててはいけない。わかりにくいパチンコは短命に終わる可能性が高いのである。しかし、そこを強烈なインパクトでカバーできれば別である。通常時の安心感と、一瞬の度肝を抜くインパクト!この強弱が重要である。
 しかし・・・この方向性をどのメーカも目指してしまうと、このような特性のパチンコが売れなくなるのである。それは、目新しさがないから。エンドユーザーにとっては良いかもしれないが、ホールからみるとまた同じじゃないかということになるのである。つまり「タイミング」である。
 本当なら、回転数ごとにモードが切り替わり、初当たり確率・確変割合が変化するなんてパチンコ台がでたら幅広い客層を獲得できると思う。しかし、現在の規制ではそれを作ることはできないのである。
あくまで、通常時の確率は一種類なのである。そこは演出でカバーするしかない。最近では突然確変の機種の人気が物凄い。
これは、一種のモード変更の形である。
メーカーとしては、ホールに売れる機種をまず考えるのだろうが、パチンコのファン人口が減ってきてしまってる今、もの珍しさだけではなく、エンドユーザーに優しい機種も作ってゆかなければいけない。
そして、パチンコで取り込まなくてはいけない50〜60代の顧客に強く支持されるようなパチンコを作るということが、ヒットにつながるのである。決して、物珍しさだけでは長続きしない。
客層にマッチしたパチンコ台を出すことが重要である。
50〜60代に人気の出るポイントとして「安心感」と「わかりやすさ」これは外せない。決して、この年代の客層は「熱さ」に強くこだわる人たちではないということを念頭に置くことが必要ではないかと思われる。
 逆にスロットは、若者中心、「熱さ」に思いっきりこだわって作るべきだと思う。安心感なんて与える必要なし!いつも、そわそわ、ドキドキさせるそんな台が現在では受け入れられる傾向にある。「北斗の拳」にしろ「吉宗」にしろ、はっきり言ってコンスタントに勝つには程遠い機種である。
天井まではまって、バトルボーナス1回なんてこともある。その一方で、23連以上もしてラオウを昇天させてしまうこともある。これは、まさしく「熱さ」「ドキドキ感」そのものではないだろうか?今現在は、スロットは「熱さ」「ドキドキ感」を求めてゆけば正しいと思われる。

まずは、正確な顧客年代層を把握することが重要なのである。
(ひょっとすると、ここまで書いたターゲット層も、ちゃんと調べると違う結果になる可能性もある。また、地域・性別等もしっかり考慮してゆかなくてはならない。)


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