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2004/05/12(水)
産婦人科へ
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病院に行ってきた。近所の病院。 「産婦人科がはじめてで不安」と言うと、友達がついてきてくれた。 その友達が最近出産した病院で、「知り合いに赤ちゃんを見せたいから」と 赤ちゃんを連れてきて見せてくれた。
「かわいぃ〜」と言いつつも、全然母性が働かないんですけど・・・(−−; こんなあたしで大丈夫なんかなぁ?
とにかく、はじめて産婦人科に行った。 問診表に細かく記入していく。 名前、住所、電話番号、病気履歴、血液型、最終月経、月経状況、 初潮が来た年齢、結婚しているかどうか、結婚した年月日、 ・・・後、何があったかなぁ。とにかく書いて提出。
先生はおっさん〜おじーさんみたいな人だった。 あたしが市販キットで検査したことを伝えると「病院と同じものですから間違いないです。 おめでとうございます」と言った。 あたしは「へ〜〜、そんなもんなのかー」と思った。
先生は超音波写真の載った本を見せ、説明してくれた。 現在5週と2日くらいであること、大きさはどれくらいか、どれくらいの速さで成長していくか。 よくしゃべる先生で、アレコレ教えてくれた。 だいたいの知識があるあたしだけど、大人しく聞いていたさ。
あたしに「喘息」の持病があることを伝えたら、「妊娠中の喘息はまずい」と言った。 まぁ、そりゃそうだろうね。「胎児に酸素がいかないのが一番ダメだから」だそうな。 「コントロールするように」と言われてもねぇ・・・どうすべ???
一通りの説明を受け、ついに「内診」 これがイヤなのよねぇ・・・・見ず知らずの人にいきなり股を開くのよ!? 普通の状態でいられるわけじゃないじゃない。 でもやらないわけにはいかないしさ・・・・トホホだよ(××) まぁ、このために滅多にはかないスカートをはいてきたわけなんだけど。
あたしは隣の部屋に通されて、「下着を脱いでこちらに腰掛けてください」と告げられた。 言われたとおりに下着を脱いで、診察椅子に腰掛けた。膝にバスタオルをかけられ 「では倒しますよ」と声がしたかと思ったら、椅子がウィーーーーンと倒れていき、 太もも部分を乗せている台が少しずつ広がっていった。 これで、カーテンの向こうからは丸見えだ(−−;
「やだなぁ」と思いつつ、先生は遠慮なく話しかけてくる。 「こちらに慣れましたか?ちょうどいいくらいですねぇ。早くお子さん欲しいと思ってたかも しれないけど。松山市内ですか?私は研修でしか行ったことないんですけど・・・」 そんなことを言いつつ、陰部に何か吹きかけられた。アルコール?わかんないけど。
内診と一緒に「ガン検診」もするそうで、「痛かったらイヤだなぁ」と思ってたんだけど そんなことはなかった。ってゆーか、どうやってするんだろ???
「まだ5週だから超音波に映るか映らないか・・・映らなくても普通なんですけどね」と いいながら、超音波機械を入れられた。「う〜ん・・見えないかなぁ・・」って声が聞こえる。 すると、パサッと横のカーテンが開けられた。 超音波画面を見せてくれたのだ。「これが子宮ね・・・うーーん・・」
「あ・・」「あ・・」同時に言った(^^; あたしも一応超音波画像は見慣れてるからね。すぐにわかった。小さな黒い点。 「これですね!正常妊娠ですよ。えーーと・・・今7ミリくらいかな?」 そういいながら画面を指差してくださった。
ほどなく内診が終わり、「ソフロロジー出産」とやらのパンフレットをもらった。 「こういうのをやってますから」と。聞いたことはある。よくわかんないけど。「後で見よう」と受け取った。 先生は「次は3週間後くらい・・・月末くらいでいいですよ。ぜひご主人を連れてきてください。 写真みたら喜ぶ方が多いですよ」とおっしゃった。なるほどね・・・そうかも。
そんなこんなで診察を終えた。ふぅ〜・・やれやれ。 とりあえず正常妊娠ってことで安心した。 もちろん安定期までは油断したらダメなんだろうけど、なんてったってあたしには まったくの自覚なし。ちょっと胸が張る程度。もう一つ命をかかえてるなんて信じられないわ。 感動とか・・・ないし(笑)いいのだろうか??
とにかく、「不妊症じゃなかったんだなぁ」なんて安心したりして(^^;
友達にお礼をいい、家に帰って彼にメールだ。今日もらったエコー写真を携帯で撮って写メールした。 「やったー\(^0^)/おめでちょー\(^0^)/あんがちょ♪」って返事がきた。 彼が喜んでくれた。素直に嬉しかった。「よかった」って思えた。
あたしにはまだまだ全然自覚はないし、出産や子育てなんて想像もできないけど 妊娠をありがたく受け止められるようにしたいなぁ。
・・・・できるかな?
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