|
2004/12/28(火)
38週1日 出産前日(その2):27日の日記です
|
|
|
その後、「陣痛室」で待っていた両親と合流し状況の説明を聞いた。 「破水したら陣痛がきていなくても入院になります。陣痛を待つと いう形になります。感染予防のために抗生物質を飲んでください」
やっぱりそのまま入院ってことになってしまった。 「陣痛室」に監禁状態に(TT) おとーちゃんには一度家に帰ってもらい、陣痛室には、あたしと おかーちゃんの二人になった。
陣痛室ではあたしのお腹にベルトを巻かれた。 2種類の探知する機械がベルトにはついていて、電波が管理する 場所に飛ぶらしかった。 1つは胎児の心音を感知する機械。もう1つはお腹の張りを 感知するらしい。うーん、すごいぞ〜。
陣痛室で落ち着いた後、彼にメールを入れた。
04/12/27 7:06 S:うーん
今朝方、破水した模様。入院を余儀なくされている あたしであります(−−; まぁ、まだ陣痛はきてないから、出産はまだと思うんやけど・・ 一応お知らせまで。。
今日、彼は大阪へ日帰り出張の予定だった。そして夜は 「忘年会がある」って言ってたんだよねー。 でも知らせないわけにいかないし(^^; そんなわけで、かーるくメールしてみたんだけど。
AM8時前に電話がかかってきた。 「入院してんのか?どうなんや?俺はどうしたらええ?」 ・・・動揺してた(笑) 「どうしたらええっていうても、大阪に行くんやろう? まだ産まれんとは思うしー、陣痛きてみんとわからんけど 陣痛もいつくるかわからんしー・・・」って答えた。
「なんかあったらすぐに連絡してこいよ!」って(^^; 結局、大阪には行かなきゃいけないみたいだし、例え、陣痛がきても すぐに産まれるわけじゃないから、「しゃーないな」みたいな。
AM8時に朝ごはんが出た。 お腹がすいてたあたしはそれを食べ、おかーちゃんは行きしに 買ったオニギリと、あたしが食べきれなかった朝ごはんを食べた。 食事を終えてから、おかーちゃんは叔母に電話をかけた。 (あたしの叔母=おかーちゃんの妹←ね)
昨日からじーちゃんちに叔母一家が来ているのだ。 おかーちゃんは一度家に帰るために、叔母を呼び出すことにした。 「別にあたし一人でもええけん、帰ったら?」と言ったけど 「気になって一人にはできん」だってさ(^^;
しばらくして、叔母がやってきた。 入れ替わりにおかーちゃんはちょっと家に帰り、叔母と二人で おしゃべりしてたさ。
陣痛は・・・いつまで経ってもやってこない。 先生は「午後からバルーンで刺激して陣痛を起こしてみましょう」 と言っていた。 つまり、風船状の物を使って子宮口を刺激(広げ)して 陣痛を起こしてみよう、というもの。 それで陣痛が起きなかったら「促進剤を使う」とのことだった。
・・・が、午後になってもそういうことをする気配もなく 気づけばもう暗くなってきていた。
分娩室の方で赤ちゃんが産まれた声が聞こえてきた。 どうも出産が立て込んでいて、後回しにされたわね(^^; しばらく後に看護師さんがやってきて、「陣痛を起こすのは 明日にしますから、今晩はゆっくり寝てください」と言いにきた。
「なーんだ〜」って感じ。 叔母には帰ってもらい、陣痛室にはあたしとおかーちゃんの二人。 あたしは「どうせ明日やから、かえっていいよ」とおかーちゃんに 言ったけど、「帰っても落ち着かんけんいいわ」だって。
PM7時半とPM10時過ぎに彼から電話が。 「どうなんや?おれはどうしたらええねん?」ってそればっか(笑) あたしは「明日、促進させるって。まだまだよー」と答えた。 彼は今にもこっちにやってきそうだったけど、大阪から 帰ったばかり。忘年会も顔を出しただけで済ませてしまった らしいから、無理はさせられないわ(^^;
「明日でいいよ」と伝えた。 「なんかあったら夜中でもええから、連絡してこいよ!」と彼。 そして「おやすみ」を言って電話を切った。
あたしもおかーちゃんもあんまり寝てないから眠くてねぇ。 PM10時過ぎに室内の電気を消して寝ることにしたのさ。
|
|
|