2004年12月28日生まれの男の子ダイくん。
2005年12月1日生まれの女の子リンちゃん。
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2004/12/31(金) 38週2日 ついに出産(その3):28日の日記です
分娩台に促され、なんとか座った。
両足に袋のようなものをかぶされた。そうこうしてるうちに
次の陣痛がやってくる。
再び、「はい!鼻で大きく吸って〜〜!ウーーーン!!」
言われるがままにきばった。手のところには掴むものがあり
自然にそこを握っていた。

「足ふんばって!おへそ見て!目は開けて!腕はつっぱらないで」

なんか、よー覚えてるなぁ(^^;

「ウーーーーーン!!」ってするけど、途中で息が続かなくなりそう。
何かが下に押し出されてきた感じは確かにあった。
「あ、これを出さなきゃいけないんだ」とおぼろげに思った。
「はい!吸って〜、上手よー。力抜いてー、赤ちゃん苦しいよー」

そう言われて力を抜いた。
この辺で先生がやってきた。
また陣痛がやってくる。「吸ってーー!!はい!止めて!」

「ウーーーーーン!!!」できるだけ長くきばるようにやってみた。
「ムリムリムリー・・」と確かになんか出そう。
「止めて〜!赤ちゃん苦しいよ〜、もうちょっと!」

「吸ってー!はいて〜・・」そう言ってくれてたけど、今度は
自分のペースでやってみる。
「はい!ウーーーン!!」「ウーーーーン!!」
思いっきり長く息を止める。
その間にも指示は飛んだ。
「おへそ見て!腕まげて!目開けて!見てー!出るよ〜!」

「ウーーーーーン!!」(目を開けろって〜)と思いながら
開けていた。実際には自分の服とかが邪魔になってたし、
アソコがとっても痛かった。「あーー、痛いけど出てるから
仕方ないわ〜」なんて思いながらきばってた。

「はい!力抜いて!力抜いて!もういいよ〜」そう言われて
「え?力抜いていいの?」と思いながら息をした。
・・と、その瞬間、ちらっと赤ちゃんが見えてへその緒がダランと
なっているのが、ちょっとだけ見えた。

「えーーと、5時35分!」時間と時間を言われた。

そして、「ホゲッ、ホゲッ、ホゲ〜〜」と小さな産声が。
その後に「ホゲッ・・ジュゴゴゴゴーーー・・」と、機械で羊水を
吸われる音がした。
なんとなく、「あぁ、よかったー・・あ、胎盤を次出すのね」と思った。

同時に左手首あたりに点滴をされた。「手首に点滴は痛いなー」
なんて思いながら、今までのことを思ったらどーでもよかったけど。
よく覚えてるっしょ?妙に冷静なあたし(^^;


看護師さんがへその緒から離れた赤ちゃんをヒョイと連れて行き
処置していた。
そして体重を告げられた。「2692!」
それを聞いて、「わー、ちっちゃかったなぁ・・早かったから」
そう思った。

その間に先生が「胎盤を出しますよ〜」と言った。
胎盤を排出される感覚はなかった。わからない間に出されたらしい。
胎盤がナイロン袋に入れられて、どこかに運ばれていった。
その時に重さを言ってた。何gかわすれたけど・・・。
ちょっと胎盤見たかったなぁ(笑)

その後、きれいになった赤ちゃんをあたしの左側に連れてきて
抱かせてくれた。そして写真をパチリ。
「あ、外にお母さんがいるのよね」と言って、おかーちゃんにも
産まれたての赤ちゃんを抱かせに行ってくれた。

それから後処置。
これが痛かったぁ(><)
先生が「麻酔します」と大きな注射器を持っていた。
注射器の先には長い棒がついていて、中に麻酔打つのねぇ。
左側から・・そして右側へ。「ズン!!」と鈍い痛みが(TT)
「足がちょっとしびれた感じになりますよ〜」と言っていた。

確かにそんな感じがした。麻酔が効き「会陰」を縫う先生。
あたしは「会陰」を「切開したのか裂けたのか」わからなかった。
出るときは確かに痛かったんだけど、どっちだったんだろ??

とにかく縫合された。
そして「マッサージして、中にたまったのをちょっと出します」と
お腹の上から子宮をマッサージ・・・グイグイグイ・・
うぅ・・・・痛いよぉ(TT)
後処置がとーーっても痛く感じたさ・・・トホホ。

全部終わって、先生が無表情で「おめでとう」と立ち去る時
さっき撮った写真を手にとって見た。
「なんか、余裕があるな〜」だって・・・。
イエイエ、余裕なんてないっすよ(笑)

あたしは足を元に戻され、タオルケットがかけられた。
なんだか寒かった。もしかしたら出血のせいで寒かったのかな?
赤ちゃんは保育器に入れられて、分娩台の隣にやってきた。
おかーさんも分娩室に通されて、あたしの隣に座った。
「おめでとう」そう言ってくれた(^^)

看護師さんはおかーさんに「経産婦さん並の安産でした」と
説明したらしい。
あたし的には「え?安産?あんなに大変だったのに?」って
感じだけどね・・・ハハハ。。。

確かに分娩台に乗ってから3回くらいきばっただけで出たけど。
看護師さんによると「分娩台で時間かけるのはしんどいからね」
と、ギリギリまで陣痛室にいるようにしてくれたようだった。

あたしとおかーさんと赤ちゃんは分娩室に残されて、看護師さんは
「1時間くらいしたら迎えにきますから、そのままで
いてください」と部屋を立ち去った。

保育器に入った赤ちゃんは窓から触ることができる。
「羊水を口から吐き出すから、ガーゼで拭いてやって」と
言われていたんで、あたしは横になったまま拭いた。
赤ちゃんは泣くこともなく、モゾモゾと動きながらこっちを
見てた。

はっきり言って、彼に似てる(笑)
鼻が高くてデカイのだ(ぷぷ)見た瞬間に思った。
「予想通りだわ〜」と(^▽^;

おかーちゃんはビデオを持ってきて撮り始めた。
産まれたばかりの赤ちゃん&あたしを。
そして、二人でおしゃべりしてたのだ。
「安産やったね」って言われて「そうなん?」って思わず
聞き返してしまったけど。

2004/12/30(木) 38週2日 ついに出産(その2):28日の日記です
2回くらい陣痛の様子を見る看護師さん(たぶん助産婦さん)
陣痛の間隔は正確に一緒ってわけじゃなかった。
ちょっと間隔が伸びた感じにもなった時もあれば、陣痛が
終わったと思ったのにすぐに陣痛がきた時もあった。

次の陣痛を待って内診。「手は胸で組んで!」そう言いながら
あたしの両手を腕にやる看護師さん。「う〜〜〜んって、
ウンチするみたいにきばってみて!鼻で吸ってーー、止めて!
ウーーーーーーーン!!」

あたしは言われるがままに、そうした(と思う)
「うーーーーーん!!」←悲鳴に近い声だったと思う。
とにかく、そうするとどうも赤ちゃんがさらに下りてきたらしい。

だんだん陣痛が治まってきて、一休み。
その間はまた意識が遠のいていった。汗を拭いてくれるタオルが
妙に気持ちよかった。
すぐ次の陣痛がきて、無意識にあたしの手はどこかを掴もうと
していたらしい。「手、胸!!」とおかーちゃんに言われた。

再び陣痛、「はい、吸ってぇ!止めて!うーーーん!!」
言われるがまま、「うーーーん!!」ときばった。
「はい、力抜いて〜」そう言われると同時に陣痛が治まった。
「はい、いいよ!ちょっと待って、分娩室行こう!」

フラフラと支えられながら、陣痛室の向かいにある分娩室に
向かった。おかーちゃんに「立会いされますか?」と聞いていた。
あたしは最初から一人で出産するつもりだった。
おかーちゃんもそれを承知してたんで、「いえ、一人で行くね?」
とあたしに確認し、あたしはうなずいて陣痛室に入った。


長くて文字数が入りませんでした。
続きは翌日へ。

2004/12/29(水) 38週2日 ついに出産(その1):28日の日記です
眠りについて、2時間半くらい経った時だった。
たぶん、AM12時半過ぎくらい。「いたた・・」と目が覚めた。

今までのお腹の張りとは違っていた気がした。
「陣痛は、”ズン”と痛い」とおかーちゃんが言ってたっけ。
「でも違うかも」と眠いあたしはまたウトウト。。

しばらくして、また「いたた・・うぅ・・」って感じになった。
「ちょっと待ってよー」と思いながら薄暗い中、壁の時計を見た。
またしばらくして「いたた」ってなった。
こりゃ、どうやら陣痛みたいかなぁ。

そう思って、寝ているおかーちゃんを起こした。
回数を重ねるごとに「うぅ・・・」と痛くなってきたから
「スーーーハーーー、スーーーハーーー」と教わっていた
呼吸法をした。
おかーちゃんはナースコールで看護師さんを呼び、確認。

どうやらやっぱり陣痛らしかった。
看護師さんは「部屋の明かりを暗くして、だいたいの間隔を
見ていてください」と言った。

確かに陣痛は休みがあり、ずーーっと続くわけじゃない。
だけど陣痛が起こっている間は、重く痛い感じがした。
眠いのもあって、休みの間はウトウト・・・。
そんな状態がしばらく(2時間くらいか?)続いていたと思う。

おかーちゃんもこの間はウトウトしてた。
それでも陣痛が続いているし、だんだん強くなってきた。
そこで、彼に電話することに。
時間はAM4時だった。携帯に電話するけど出ない。
家に電話をしても出ない・・・・(−−;

・・・やっぱり・・・
確実に爆睡中だわねぇ。何度かかけたけど出ないからあきらめた。
もうそこまでで、電話をかけるほどの余裕はなかったのだ。

だんだん痛みが辛くなってきた。
「スーーーハーーー」じゃ耐えられなくなってきたんで
痛みが強い時は「ハッハッハッ」と短息呼吸。
看護師さんは時々部屋を覗いてくれて、呼吸法の補助をしてくれた。

おかーちゃんは「腰痛い?さすろうか?」って言ってた。
最初は遠慮してたけど、そういうことにかまえなくなってきた。
陣痛が起こってる間、しゃべれなくなってしまい、首をふるか
うなずくか、だけだった。

看護師さんの指導で呼吸法が「ヒッヒッフー」になった。
「ヒッヒッフー、ヒッヒッフー」と呼吸しているつもりでも
「ひっひっ」と声に出してしまう。「呼吸して!」と言われ
指示に従っていた感じ。
痛みがピークの時は、頭がボーーっとしながらも「他のことを
考えなきゃ」とか思ってたんだと思う。

なんでかわからんけど、「あるある探検隊」が思い浮かんだ(笑)
「ヒッヒッフー・・あるある探検隊っ」って感じに(爆)
でもピークの時は「もうダメ、もうダメ」とも思ってた。

内診され、「もうだいぶ開いてるねー、7〜8cmくらい。
でももうちょっと。後30分くらいしたらまた見に来ます」
ってAM4時半くらいに言われた。
「えーーー、まだまだなん?いったいいつになったら終わるの?」

そんな気分になりつつ、次の陣痛がやってくる。
おかーちゃんはあたしの腰をさすり、痛みのピークを過ぎる頃に
「もう終わる、もう治まるよ〜」と言ってくれた。
その言葉がすごくありがたくて励みになってたと思う。

そして、汗をかいたあたしの顔を濡れタオルで拭いてくれた。
これがめちゃめちゃ気持ちよかった。
陣痛の休みの間、あたしの体は勝手に力が抜けて、ボーーっと
なるせいか、すぐにウトウトしてしまった。

でもすぐに次の陣痛がやってきて、呼吸法を繰り返した。
「ヒッヒッフー」をずっと続けていた。
これが「逃す」ってやつだったんだねぇ。後から思えば。
かなり辛くなってきた様子を見て、おかーちゃんは「呼ぶ?
来てもらう?」と何度もあたしに聞いてきたけど、あたしは
どういう時点でナースコールして指示を仰げばいいのか、さっぱり
検討がつかなくて「わからん、わからん」と繰り返していた(^^;

「ヒッヒッフー」を続けていると、手の先がピリピリとしびれて
顔の表面もピリピリとした感覚になってきた。
「手が・・・」というと「過呼吸やから、手を口に当てて」と
言われた。そういや「教室」があった時に説明を受けていた。
陣痛が休みの間、あたしは両手を口に当てて呼吸した。

AM5時前におかーちゃんがナースコールを押した。
再び内診。「だいぶ開いてきたよー、もっと辛くなってきたら
”ん〜〜〜”ってウンチしたいみたいになるからね」と言った。

正直、「え゛!?もっと辛くって!?」みたいな(−−;
「体が勝手に”ん〜〜”ってなるから。後20分くらいしたら
きます」そう言って部屋を出て行った(TT)
そうこうしてるうちに、陣痛はやってくる。

「もうダメ、ダメ」とあたしは言った気がする(おぼろげ)
おかーちゃんがナースコールを再び押した。


長くて文字数が入りませんでした。
続きは翌日へ。

2004/12/28(火) 38週1日 出産前日(その2):27日の日記です
その後、「陣痛室」で待っていた両親と合流し状況の説明を聞いた。
「破水したら陣痛がきていなくても入院になります。陣痛を待つと
いう形になります。感染予防のために抗生物質を飲んでください」

やっぱりそのまま入院ってことになってしまった。
「陣痛室」に監禁状態に(TT)
おとーちゃんには一度家に帰ってもらい、陣痛室には、あたしと
おかーちゃんの二人になった。

陣痛室ではあたしのお腹にベルトを巻かれた。
2種類の探知する機械がベルトにはついていて、電波が管理する
場所に飛ぶらしかった。
1つは胎児の心音を感知する機械。もう1つはお腹の張りを
感知するらしい。うーん、すごいぞ〜。

陣痛室で落ち着いた後、彼にメールを入れた。

04/12/27  7:06
S:うーん

今朝方、破水した模様。入院を余儀なくされている
あたしであります(−−;
まぁ、まだ陣痛はきてないから、出産はまだと思うんやけど・・
一応お知らせまで。。

今日、彼は大阪へ日帰り出張の予定だった。そして夜は
「忘年会がある」って言ってたんだよねー。
でも知らせないわけにいかないし(^^;
そんなわけで、かーるくメールしてみたんだけど。

AM8時前に電話がかかってきた。
「入院してんのか?どうなんや?俺はどうしたらええ?」
・・・動揺してた(笑)
「どうしたらええっていうても、大阪に行くんやろう?
まだ産まれんとは思うしー、陣痛きてみんとわからんけど
陣痛もいつくるかわからんしー・・・」って答えた。

「なんかあったらすぐに連絡してこいよ!」って(^^;
結局、大阪には行かなきゃいけないみたいだし、例え、陣痛がきても
すぐに産まれるわけじゃないから、「しゃーないな」みたいな。

AM8時に朝ごはんが出た。
お腹がすいてたあたしはそれを食べ、おかーちゃんは行きしに
買ったオニギリと、あたしが食べきれなかった朝ごはんを食べた。
食事を終えてから、おかーちゃんは叔母に電話をかけた。
(あたしの叔母=おかーちゃんの妹←ね)

昨日からじーちゃんちに叔母一家が来ているのだ。
おかーちゃんは一度家に帰るために、叔母を呼び出すことにした。
「別にあたし一人でもええけん、帰ったら?」と言ったけど
「気になって一人にはできん」だってさ(^^;

しばらくして、叔母がやってきた。
入れ替わりにおかーちゃんはちょっと家に帰り、叔母と二人で
おしゃべりしてたさ。

陣痛は・・・いつまで経ってもやってこない。
先生は「午後からバルーンで刺激して陣痛を起こしてみましょう」
と言っていた。
つまり、風船状の物を使って子宮口を刺激(広げ)して
陣痛を起こしてみよう、というもの。
それで陣痛が起きなかったら「促進剤を使う」とのことだった。

・・・が、午後になってもそういうことをする気配もなく
気づけばもう暗くなってきていた。

分娩室の方で赤ちゃんが産まれた声が聞こえてきた。
どうも出産が立て込んでいて、後回しにされたわね(^^;
しばらく後に看護師さんがやってきて、「陣痛を起こすのは
明日にしますから、今晩はゆっくり寝てください」と言いにきた。

「なーんだ〜」って感じ。
叔母には帰ってもらい、陣痛室にはあたしとおかーちゃんの二人。
あたしは「どうせ明日やから、かえっていいよ」とおかーちゃんに
言ったけど、「帰っても落ち着かんけんいいわ」だって。

PM7時半とPM10時過ぎに彼から電話が。
「どうなんや?おれはどうしたらええねん?」ってそればっか(笑)
あたしは「明日、促進させるって。まだまだよー」と答えた。
彼は今にもこっちにやってきそうだったけど、大阪から
帰ったばかり。忘年会も顔を出しただけで済ませてしまった
らしいから、無理はさせられないわ(^^;

「明日でいいよ」と伝えた。
「なんかあったら夜中でもええから、連絡してこいよ!」と彼。
そして「おやすみ」を言って電話を切った。

あたしもおかーちゃんもあんまり寝てないから眠くてねぇ。
PM10時過ぎに室内の電気を消して寝ることにしたのさ。

2004/12/27(月) 38週1日 出産前日(その1)
AM5時にトイレに目が覚めた。妊娠後期になると尿意が
近くなるんで朝まで寝られることはないから、いつものこと。
で、トイレを済ませて布団に入った。
しばらくウトウト・・・ゴロン、と寝返りを1度打ったとき
「ジョロ」という感覚が。

「ん?・・・なんじゃ?」と目が覚めたけど「オリモノ」だろう。
と思ってまたウトウト。
もう一度ゴロンと寝返りを打つと、「ジョロロ」という感覚が
再び・・・・いやーーーな予感がして起きた。

「もう1回トイレ行ってみよ」と思ってトイレへ。
そして確認してみた。パンチュが結構ぬれていた。
ちょっとだけの出血。「これはもしや・・・」と匂いをかいでみた。

なんとなく生臭い気がする。
「うーーん」としばし寝ぼけた頭で考えた。
これはやっぱり・・・・「破水」ってやつかねぇ。どう考えても。

あたしはパンチュを取替え、産後用パットを敷いた。
「あーーあ」と思いつつ、隣の部屋で寝ている両親を起こした。
「・・・破水したかもしれん」って言うと両親は飛び起きた(^^;
「まずは病院に電話しなきゃ」とバッグから診察券を取り出して
電話をかけた。現時刻AM6時前。

「すみません、そちらでお世話になっている●●ですが・・・
どうも破水したみたいなんです」と伝えた。
「いつからですか?」とか「胎動はありますか?」とか聞かれ、
「破水したら入院になりますので、入院準備をしてきてください。
パジャマにお着替えしておいてください」と支持され、準備。

「飲み物を準備」ってのがまず頭にあったから、家の冷たい水を
ペットボトルに入れた。
実家の水は井戸水なのよ。なにより実家の水が好きなあたしは
それを持っていきたかったのよねー。

そして両親に連れられて、病院に向かったさ。

「陣痛がなくても破水したら入院、病院では退屈するかも」と
聞かされていたから、「あーーあ」って感じ。
あたし的には「陣痛→実家でギリギリまで我慢→入院」って計画
だったのに〜〜〜(−−;

病院に行く前にあたしはコンビニに寄ってもらって、オニギリと
飲み物を買ってもらった。
だって〜、お腹すいてたんだもん(^^;

病院に着き、まずは胎児の心音の確認、血圧測定、血液検査
内診をした。内診の時に「破水反応」とやらをみた。
反応確認用綿棒に液体をつけて、青くなったら「破水している」と
いうことらしかった。

あたしの場合、「チョロ・・チョロ・・」と水が出ている感じ
だったから、イマイチはっきりしてなかったんだけど、綿棒には
しっかり青い反応が出てた。
それを見せられて「破水してますね」と言われたさ。

「子宮口の開き具合は2cmで、胎児を包んでいる大きな膜はまだ
しっかりしている」とのこと。

次に「便は出ていますか?」と聞かれて「最近便秘気味です」と言うと
「じゃ、浣腸しますね〜」って(TT)
うぅ・・・・浣腸・・・・実は初体験・・ドキドキ。
「ちょっと気持ち悪いですよー」と浣腸されてしまった(><)

「そちらのトイレで5分くらい我慢してから排泄してください。
早く出したくなると思うけど、そうすると浣腸した液だけ先に
出ちゃうから。どうしても我慢出来なかったら仕方ないけど・・
また浣腸しなきゃいけなくなるし」だって。なんてこったい。

トイレに入って、すぐにウンチしたくなったよー(当然)
あたしはグッと我慢して「イチ、ニ、サン、シッ・・」と太ももを
たたきながら数を数えたよー。←必死。
しっかし、5分も我慢できず・・・たぶん2分くらいで出しちゃった。

はぁ・・・・

※文字数が入らないので続きは翌日へ飛びます

2004/12/24(金) 37週5日 呼吸法ってやつ
10ヶ月に入り、2回目の検診。
37週を過ぎたんで「内診」することになっていた。

「内診するときには呼吸法を行ってください」と看護師さんに
言われて、ちょっと練習。
「いいですねー、うまく出来てますよ」とのこと。

家では練習する暇ないからほとんどしてないんだけど、一応
もらったプリントで復習しておいたから(^^;

「内診」は子宮口の開き具合とか見るから、グリ〜〜〜っと
されるんだよねぇ(−−;
先生は「呼吸法がちゃんと出来ていたら、そんなに痛くないですから
ずっと呼吸法を続けてください」と言った。
一応、言われた通りにあたしは呼吸法をした。
「ス〜〜〜〜・ハーーーーー、ス〜〜〜〜・ハーーーーー」

確かに呼吸に集中していたら、それほど痛くなかった。
ってゆーか、前にしたバルトリン腺の手術の時と比べたら
ぜーーんぜん痛くないって!!(笑)

「呼吸法は100%できてますよー」と褒めてもらったけれど
「鉄剤は飲んだ方がいいですから、胃の薬を一緒に出します」と言われた。
うぅ・・・やっぱり飲まなきゃいけないのかしら(TT)

次の診察は「陣痛がこなければ年明けに」とのこと。
ま、いつ産まれてもいいけど、いつ産まれるかわかんないってことか。

しっかし、あたしの腹はこんなになっちゃったよ・・・
大丈夫か!?あたしの腹の皮!!!(謎)
ってゆーか、1週間で体重が1kg増えていた・・・ヤバー(><)

2004/12/15(水) 36週3日 鉄剤・・・(−−;
10ヶ月に入り、最初の検診に行ってきた。
「10ヶ月なんで血液検査しますね〜」と血を採られ、
尿検査、体重測定、血圧測定、エコー・・・と一通り検診。

その後、「貧血っていうほどじゃないけど、ちょっと数値が低いかな?
これから貧血になるかもしれないから、予防の意味で鉄剤を
出しておきます。2日に1回飲んでください」と言われた。

後から聞くと、「胃痛、嘔吐、便秘」などの副作用が出るかも。
・・・・とのこと・・・・(−−;

ええーーーーーーーーーー
・・・・・・・・・飲みたくないなぁ・・・(−−;


でもしゃーないから、夜薬を飲んでみた。
そしたら胃がシクシクと痛み、気分が悪くなったさ。
「やっぱりな〜」って感じ。
だって、胃腸が弱いんだもん(TT)

鉄剤飲むより、食事でなんとかならないものかしらねぇ?
確かに薬飲む方が手っ取り早いだろうけど。


鉄剤は1回飲んだだけでやめちゃった〜〜〜(こら)

2004/12/04(土) 34週6日 どんどこどんどこ〜
お腹・・・こんなになってきましたーー。。
大丈夫なのか!?あたしのお腹の皮!!!

これでもまだ「妊娠線」はできておりません。
どうにかこうにか、出産まで出来ずにもたせたいんだけどなぁ。
とにかく急激な体重増加は避けなければ・・・だねっ☆

2004/12/01(水) 34週3日 診察とラマーズ法の教室
午前中、里帰り出産のために実家近くの産婦人科へ診察に行った。
そこでは、はじめての検診でドキドキ〜〜。
でも、病院の方が丁寧に教えてくれたから大丈夫だった(^^)

体重測定をしてドップラーで心音を聞き、エコーで胎児の様子を見た。
ビデオテープを持っていっておいたら、エコー画像を撮ってくれるらしい。
次からテープ持って行かなきゃだわ。

「胎児は順調ですね。体重の増え方も問題ありません」とのこと。


同日午後、「ラマーズ法の教室」があった。
PM1時から約2時間。

先生自らが、お産の経過や陣痛についてや呼吸法など。
プリントをいただいて、それにそって先生がホワイトボードに
書きながら説明をしてくれた。

妊婦さんは全部で4人。飲み物の出て、なかなかいいサービス。
最近は出生率低下なのかな?産婦人科のサービスとかがいいような気がする。
・・・なーんて(笑)

「入院の準備」や「あるといいもの」などは看護師さんが説明し
最後に院内の見学もできた。
見学は入院室、陣痛室、分娩室。そんなに新しい病院じゃないけど
清潔感のある感じだった。

ま、最初は「ソフロロジー」したいな〜・・と思ってたけど
今は「痛いのも産むのも一緒だわね〜」と思ったりして(^^;
たぶん、産むより育てるほうが大変だもんね。

しばらく前までは陣痛や出産とかって、すごく痛そうで怖かったんだけど
最近は「入ってるもんは出さないとしゃーないし、痛いのはせいぜい
1日か2日・・・ツワリよりましだわ〜」と思うようになったさ。

ま、何事も前向きに・・・(^^;


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