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2008/07/09(水)
『#24 ASIA 〜ウズベキスタン』
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『ウズベク成金と都会砂漠』 7/10タシュケント
ウズベキスタンの通貨は「Us(ウズベキスム)」。 10Us≒1円で、最高紙幣は1,000Usまでしかない。 「100$換金しよう」 日本円にして約10,000円分の換金とすると、受け取る額は10,000Us。 だから少なくとも100枚の札が返って来る。 100枚あればあおぐこともシーツにすることも出来る。 「ちょっと泳いでみようか」 泳ぐことも溺れることも出来そうで。
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「水、水だ、水」 首都「タシュケント」は都会でも、まるで砂漠で。 近場のモスクやメドレセ(神学校)を観光しに行くも、噴水、川、壊れて湧き出る水道にシュプリンクラー、水という水を見つけるたびに頭から水を被る。 「ああ、生き返るわー!」 それでも5分後にはまた死んでいる。 水の変わりに汗が滴り落ちている。 ターコイズブルーに輝くモスクは涼しげだが、涼しくはない。 今は札より水で溺れたい。 昼間の2時頃はいつもそう思って歩いてるんで。
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