マガッタ玉日記
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2008/05/04(日) 『とか なんやら』
「お芝居って押しては返す、まるで波のようだね」
「…はあ!?」


とかなんやら。
あ。
という間の東京千秋楽なんで。

2008/05/01(木) 『とか なんとか』
言いつつ、初日の幕が開いた。

初日の僕の舞台感想。

「とにかく楽しかった!」


で、終演後。
30ほど年上のスタッフさんと二人で飲みに行く。
先輩が言う。
「面白かった!」

甘い。
結論として僕は甘い。
そんなこたぁわかっちゃいるが、先輩とせめてもの芝居話を出来たことが少しばかりの自信に繋がる。
なんだろう。
とくにこの世界はきっと「持論」を確立したもんが正しい。
間違っていても正しい。
自分意外に社長はいない。
僕を認めてくれる人に出会ったところで、それはそれ。
そしてこれはこれ。
だからその帰りにたまたま出会って飲んだ他の先輩に「中村の考えはおかしい」、と言われても、素直に全てを受け入れられる。
確かに。
開き直りと取られたらすごく悲しいが、でもたぶん僕はおかしい。
でもそんな自分を嫌いで、そんな自分を好きになろうとしているのだからきっと正しい。
間違っていても正しい。

もし、この先芝居をやめてもやめなくてもそれは正しい。


「地雷を踏んで死を直感したらそれはそれで僕にとっては快感かもしれない」
「それはおかしいだろー」
それはおかしい。
でも正しい。
そしてそれはすごく重要なことだ。
僕にとってはそれは芝居に直結する。
しょせん僕にとっての一番の綺麗事だ。
人が必死になった時程綺麗な汚さはない。
そしてそれ程汚い綺麗さはない。
それが27の僕の正論。
とにかく色んな綺麗事と、色んな汚い事が散りばめられている。
それはなんだかとても素晴らしい事な気がする。

なんだろう。
「なんでもあり」、もっとその本当の意味を知ってみたい。
もちろん、僕の中での。


なんとも素晴らしい夜で。





そして。

酒がうまい。


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