ヨルノマボロシ
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最新の絵日記ダイジェスト
2012/03/31 個展のお知らせ
2011/05/22 久々のおしらせ。
2011/02/18 お詫び
2010/06/01 エマニエルサンフラワー
2010/05/08 おしらせ

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2004/09/22(水) さよならは、もういいのさ・・・
で、そのアメリカへ帰国してしまう友人の送別会である。本人は呑まないのに、まわりは皆浴びる程呑む。ごめんねレイミアさん!元気でね。あげた栃の実食べないでね。まずいよ。
別に今生の別れな訳ではないが、サヨナラはいやなものだ。酔っ払ってドサクサに紛れて「バーイ」ってなもんだ。

追記、リトルN(球体関節人形)もそろそろ満一歳。僕から腕章と椅子、椿ちゃんからドロワーズのプレゼント。か、可愛い、そしてチョッピリ変態・・・

2004/09/19(日) 里の秋
早朝に多摩霊園を散歩していたら地面に何やら巨大な木の実を発見。頭上をみあげると雑木系の葉っぱの中に当該実が見られる。おそらく「・・・・」であろうと、その実を拾って帰宅し図鑑と照らし合わせる。果してそれは「栃」の実であった。
♪栃の実煮てます、里の秋・・ってぐらいだから食べられるんだろう、近々アメリカに帰国してしまう友人に食わしてやろう、とネットで検索すると、加工に1ケ月かかるという。しかもかなりのコツを要するらしい。それだけではなく栃の実単体ではまずくて食えず、モチ等に混ぜて喰う・・・いわゆる食糧がなかった時代の量増し用代用食的要素の強い物らしい。
日本の秋の味覚をとおもったのだが残念。

昔の人はエライなぁ。われわれ現代人は簡単な物ばかり食べて、しかも時間がないなんて言っていつもオロオロしている。
昔の様なゆったりした時系列の中に身を置いてみたい。・・・・・うそ!

2004/09/18(土) そわそわ
私、早く皆さんにお目通りしたいワァ。

2004/09/17(金) 6/10計画
椅子完成。別珍のぐるりを太鼓鋲という釘で装飾する。一度やってみたかったのだ。
リトルNと一緒に10分の6サイズになって座りたい。

2004/09/16(木) 別珍Underground
吉祥寺ユザワヤへ椅子の座面に貼る生地を買いに行く。とあるカフェで座った椅子の緑の別珍が気になっていたのであるが、いざ沢山の生地を目の前にすると迷う。柄物も捨て難い。思い切ってゴブラン織りってのはどうだ。しかしホストクラブみたいになっても困るのでやめる。高いし。
結局当初の予定通りモスグリーンの別珍を50cm購入。
上手く張れるのだろうか。全く自信が無い。今朝も四苦八苦する夢を見た。
我が人生を象徴している。自信が無いのに「エェイままよ!」で猪突猛進する。

追記、なぜかユザワヤで生地を見る時は内股気味になる。

2004/09/15(水) 椅子ハ楽シ
個展に人形を展示するのだが、転がしておく訳にも行かない事に今さら気付いた。
で、椅子を作る。
プロポーションはマッキントッシュの名作「ヒルハウス」をほぼ踏襲。それを3/5に縮小する。厳密には「ヒルハウス」が全高=145cmであるのに対してコナタ実物大換算で150cm、人形の足が少しぷらぷらするくらいが可愛いので、座面を少し高めにとる。
良い木目の杉板が手に入ったので木目を生かした仕上げにしよう。

2004/09/06(月) ふぅ・・・
千駄ヶ谷で(1)北田哲也+植草ウィルウッドの人を喰った2人展、
原宿まで歩いて無邪気な絵を描く若者(2)亀澤裕也展、
表参道で(3)若尾真一郎先生の洒脱な線を楽しみ、
地下鉄で銀座へ出て(4)横山智子展、
(5)北川健次展でしばし北川先生と雑談、
(6)大手京子展オープニングパーティへ。
疲れた。飲んだ。

2004/09/05(日) Midnight Rendez-vous
「つまるところ僕ら皆、哀しみという無限遠点に向かって旅をしている」
「悲観論者なのね」
「そうじゃあないよ。ただ、そういうふうに出来ている、それだけの事さ」
そう言うと少年は鳥打ち帽のツバをくるりと後ろに回して、テーブルにコインを置くと、少女の手をとりつむじ風の様に人ごみに消えたのです。後には小さな吐息が二つ残るばかり。










(C)2004 MASARU SHICHINOHE

2004/09/04(土) 軍手MAN!
人形の絵具がある程度乾いたので磨く。今回はきれいな軍手を両手にしてひたすら擦りあげてみる。やすりだと削れ過ぎてしまうので今回考えだした手法である。軍手の生地の荒さが程よい艶を出してくれる。

2004/09/03(金) 人間の目なんて
少女の顔、6割方(上手く)描けたところで鏡に映してみたらまるでオイワさん。いつもの事ながら難しいものである。微妙に片目の位置が低いだけなんだけど。
鏡像は普段見えない所まで映し出す。バルテュスも作品の製作途中何度も鏡に映してみたらしい。同じ事をやっていたって聞いた時はうれしかった。
逆に今一つだと思っている絵を逆さにしてみると欠点が消えてしまう。これは明らかなゴマカシ。
不思議である。普段は物事をほんの一面からしか見ていないって言う事なんだな。
というわけで顔書き直し。

2004/09/02(木) ヘクソカヅラ
実家の雨樋にサオトメカヅラが絡み付いている。可憐な植物で、切る気にならない。
そしてこのツル植物、晩秋になると茶色いまんまるの実を沢山つける。リースなどにするととてもシブくて良いのだが、ただひとつ欠点がある。実を潰すと非常に悪臭を放つのである。それが別名「ヘクソカヅラ」の由来である。いやこちらが実は正式名称。


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