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2004/09/19(日)
里の秋
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早朝に多摩霊園を散歩していたら地面に何やら巨大な木の実を発見。頭上をみあげると雑木系の葉っぱの中に当該実が見られる。おそらく「・・・・」であろうと、その実を拾って帰宅し図鑑と照らし合わせる。果してそれは「栃」の実であった。 ♪栃の実煮てます、里の秋・・ってぐらいだから食べられるんだろう、近々アメリカに帰国してしまう友人に食わしてやろう、とネットで検索すると、加工に1ケ月かかるという。しかもかなりのコツを要するらしい。それだけではなく栃の実単体ではまずくて食えず、モチ等に混ぜて喰う・・・いわゆる食糧がなかった時代の量増し用代用食的要素の強い物らしい。 日本の秋の味覚をとおもったのだが残念。
昔の人はエライなぁ。われわれ現代人は簡単な物ばかり食べて、しかも時間がないなんて言っていつもオロオロしている。 昔の様なゆったりした時系列の中に身を置いてみたい。・・・・・うそ!
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