ヨルノマボロシ

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2004年8月

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最新の絵日記ダイジェスト

2012/03/31		個展のお知らせ
2011/05/22		久々のおしらせ。
2011/02/18		お詫び
2010/06/01		エマニエルサンフラワー
2010/05/08		おしらせ

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	2004/08/24(火) ロングヘアー

文庫カバーイラストを少女で行く事になった。ロングヘアーの１５歳。

	2004/08/21(土) これでも父親

息子の夏休みの宿題なんぞを見てやる。静物、水彩、B3ケント紙指定。何故ケント？弾いちゃって描きにくいよ、センセイ。
そういえばオイラのムサビの入試の淡彩もケントだった。どゆこと？おせーて！
しかしながら、息子には教えにくい。他人にも教えた事はないけど、これほどやり難くはないと思われる。ついつい手出しをしたくなるもジッと我慢の僕であった。

	2004/08/16(月) 健康だけが・・・

家族３人、この一年医療費を使わなかったと言う事で、市から表彰されてしまった。図書券５千円分貰ってしまった。貧乏で有名な市なのにこんなサービスしてて平気なんでしょうか。それにしても３人で５千円・・・どういう配分なのか。

	2004/08/15(日) スラップスティック

人形の関節が傷み放題に傷んで来たのでレストアする。本日の作業は分解した後ヤスリがけ。
ちょうど１年前、これに熱中していた頃の気分が蘇って来た！ぐっとくるなぁ。１年ってなんて早いんだろう。

追記、ウサギの右目の角膜にキズがついてしまい、ここのところずーっと彼女は新沼謙二状態である。一日数回目薬をさすのだが、はたしてチャンと入っているのやら・・・

	2004/08/12(木) オトメチカ

井の頭公園そばの「宵待草」という大正ロマンムード漂うカフェにオトメチカな展覧会を見に行く。この、最近多いシチュエーション「ロリータさん集団+中年オヤジ」っていう構図はどうよ！だいじょぶなの、傍から見て？

	2004/08/09(月) 汚れた悪魔

次作はバルテュスよろしく四つん這いの少年を描こう。
天空には大きく翼を広げた翼竜ソルデスが月を喰らっている。少年はウサギを救うのが精一杯。

	2004/08/08(日) エビに溺れる

「溺れたエビの検死報告書」という京都のインディーズ・バンドのライブに行く。スティックベースを中心にしたインダストリアル系のパーカッシヴなエビ顔のバンドである。（なんだそれ？）昨年見た時は７人編成であったが、今回は４人。音の厚みは今はどうにでも操作できるが、ステージの迫力は大人数の方があったかな。サクラによる途中の寸劇もなかったし。
しかしいつもながら面白オドロでたった３０分ではあったが楽しめた。空腹であった為、他のバンドは聞かずに退散。

	2004/08/07(土) 発作

突然リトルNのおかっぱウィグを作る気になる。もし似合えば本格的に髪を接着してみようか。
僕の中でリトルNはロングヘアーのイメージができてしまっているので、慎重になってしまう。取りあえずはウィグで。

	2004/08/06(金) 売れっ子

新作の資料用に人形の撮影をする。
次は四つん這いの少年と翼竜が出てくる・・・と思う。

	2004/08/05(木) 翼竜生活

恐竜図鑑を買う。
子供の頃（怪獣モノに飽きた歳の頃）恐竜が好きで、図鑑がボロボロになるまで読んだ。忘れていたが、今も好きみたい。特に好きなのが「翼竜」である。コウモリのように皮膜を翼にして大空を我が物顔に席巻していたは虫類である。厳密に言うと翼竜は恐竜ではないのだが、まぁこの際めんどくさい話はオイトイテっと。
写真の翼竜はジュラ期後期に生息していたランフォリンクス科のソルデス。名前の意味は「よごれた悪魔」である。か、かっこいい！ほかにはプテロダウストロ（南のつばさ）トゥクプスアラ（精霊）なんてのもいる。

いにしえの人々がこれらの化石を見て竜やドラゴン、悪魔などをイメージしたのであろう。無理もない。そう、中生代にはまぎれもなく地にはドラゴンが闊歩し、大空には悪魔が舞っていたのだ！

	2004/08/03(火) 憧憬

新作「少年紳士」を標本額装した。
少年はちょっぴり背伸びをしている。