ヨルノマボロシ
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2004/05/31(月) 若いってスバラシイ!
4月の花見で知り合った若きイラストレーターのオープニングに行く約束をしていたので行く。

同日、峰岸達センセイの初日だったので、どちらに参加するかギリギリまで迷ったが、大阪から出て来た若者の応援を優先することにした。約束だしね。

というわけで、峰岸さんの個展を早い時間に拝見する。相変わらずすごいなぁ。小生もイラストレーターとして昭和2〜30年代のレトロ意匠を志した時期もあったが、昭和34年生まれの小生にとっては、やはりそれは単なる憧憬に過ぎない。本物にはかなう訳がない。小生が絵の中で直接的なレトロを捨てたのは峰岸さんに寄る所が大きいのだ。(今は只、DNAレベルのノスタルジィに訴えることを旨としている。)
で、2次会の場所を一応伺って失礼する。

そのあと、中山尚子さんの個展へ。
ここ3年ほどの彼女は多層式の作品を発表しておられる。バックの絵の上に硝子をおき、その硝子に別の絵がシルクで刷られている。会場のライトが絶妙な陰を生み出し作品は完成する。頭の中で事前にシミュレーションする力があればこその仕事である。スバラシイ!


で、件のワカモノである。20代半ばの、無限の未来を持ったワカモノはまぶしい。ダリ的な幻想世界を描き出すテクニックはまだあまりにも未熟だ。しかしながら瑞々しい情熱に満ち満ちている。フランス料理もイタメシもいらないよ。夢を喰って生きて行かれるウチはそうするがいい。ガムシャラにやるといい。きっと良いことがある!そうそう、そのワカモノの名は「成瀬修」という。


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