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2004/05/23(日)
スカシた奴だ!
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6時に起きて散歩。 アスファルトに打ち込まれた不思議な青い矢印模様を発見する。(写真中央下、1円玉大)たまたま落ちて埋まったものではない。明らかに行政の手になるものである。そこにどのような意図が隠されているのか…想像するとワクワクする。 散歩は急遽「矢印ハンティング」に変更される。
元より矢印は好きだ。第一スカシてる!かつて抽象や立体をやっていたころは作品によく御登場願ったものだ。しかしながら矢印には強い意志がでてしまうので最近は控えている。 うっかりこいつの指示通りついて行こうものなら、どこか悪い所へ連れていかれそうでドキドキする。
矢印にはストイックなダンディズムがあるのだ。奴は方向を示すのみである。表情がない。そして何より奴には流行がない。矢印は昔から矢印である。人や時代に流されない。その辺り、お月様に通ずる所がある。
僕も絵描きとして、そうありたいと思うのだ。
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