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2004/02/12(木)
いろいろある
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午前中「少年」の顔の修正。 午後、ギャラリーエフへ忘れ物を取りにいく。芳名帳を見ると僕の直前が井桁裕子さん。残念でした。 その脚で「星々の舟」カバ−絵でお馴染み、盟友小野田維氏らのグル−プ展「内宇宙の鼓動」を見に東急東横線「都立大学」のギャラリーグラナダへ。ところがボーっとしていて一つ手前の「学芸大学」で降りてしまう。しかもアホなことに有るはずのないギャラリーめざしてしばらく歩いてしまった。商店街の感じがそっくりだったので全く気付かなかった。ほんとに最近アタマがおかしい。猪木に殴ってもらおうか。会場でまた初対面の方に「箱少年」に似ていると言われる。 渋谷にもどり、ギャラリー・ルデコにて、先日、球体関節人形展でお知り合いになった吉田良さんの「ピグマリオン人形教室」の展覧会を観る。百人余の生徒さんと吉田氏、本城光太郎氏等講師陣に寄る大展覧会である。昔YMOだかスネークマンショウに「いいロックもあればわるいロックもある」というフレーズがあったが、確かに人形にもそれがいえる。言えるが、皆人形に対する情熱や魂がこもっていて好ましい。そこが人形のすごいところである。一応人形の体をなす迄に作り混めば否応無しに魂はこもる。会場にはそこから溢れた魂のかけらが渦巻いていた。
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