ヨルノマボロシ
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最新の絵日記ダイジェスト
2012/03/31 個展のお知らせ
2011/05/22 久々のおしらせ。
2011/02/18 お詫び
2010/06/01 エマニエルサンフラワー
2010/05/08 おしらせ

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2004/11/30(火) 不思議でも何でもないアリス
銀座に「不思議の国のアリス」をコンセプトにしたレストランがあると聞いたので行ってみる。意に反して単なるコスプレ居酒屋であった。しかしながらそれなりに美味しいし安いので、何の問題もなし。楽しきゃ良いのよ。

2004/11/28(日) 球体前夜
仙台のアートショップ、グラマラスエリアを主催する人形貴族さんが東京にいらっしゃる、それも我が家の極めて近所に…と言うので息子の自転車でノコノコ顔をだす。(小生の自転車はサビサビなので)
NONC PLATZという人形ギャラリーで影山多栄子さんとおっしゃる人が個展をやっているのだ。スケジュールが非常にタイトなのだが、近所だし、貴族さんに会いたかったので行ってみた。
影山さんは元々普通の球体関節をやっておられたらしいが、最近はかなり簡略化された、辛うじて球体の肩関節をもった人形を作っておられる作家である。簡略化の行きつく先は球体そのもの…という、作家にしか通じない笑いで軽くもりあがる。

貴族さん、新幹線に間に合いましたか?

2004/11/27(土) おでんな夜
お若い友人宅におよばれ。おでんを御馳走になる。早くから煮込んで下さったそうで、すこぶる美味しゅうございました。おかげさまでマッタリとした優雅な時間を過ごす事が出来ました。
一人暮らしか、いいなぁ・・・

2004/11/24(水) コソコソと
イラストの仕事で「裸の若者の死体」を描かねばならず、妻が出かけるのをまってセルフヌードを撮る。朝から何をやってるんでしょうかボク。

2004/11/23(火) 死の匂い
午前中、好事家K氏が、所蔵品の古い抽き出しをくれるというので車でとりに行く。
いったん家に戻り食事をして午後、山吉由利子さんの人形展を拝見、山吉さんご本人としばし談笑ス。彼女の人形は日本で一番「死の匂い」がする。僕はこの人の人形が好きでしょうがない。あぁ人形を作りたい!時間が欲しい!!
山吉さん、僕のリトルナースの絵の様な人形が作りたいとおっしゃる。そうなったら凄い事だ。
パエリヤなぞを食し宋重徳展へ。明るいシュールという、我が国ではあまりお目にかからない画風にひととき酔いしれる。

2004/11/20(土) まぁ適当に
ビデオデッキが不調なので「はーどでぃすく内蔵DVDれこーだぁ、VHSも付いちゃってるもんねー」というのを購入する。根が貧乏性なので・・・というか、物理的に貧乏なので、こういう高い買い物はどきどきする。しかも最近の家電の、この分厚いマニュアルはもはや苦痛である。トシですかね。
かくして今日も僕は見切り発進をするのである。

2004/11/17(水) パコパコ
コーヒーメーカーは実家アトリエに持って行っているので、自宅ではいちいちドリップしているのだが、沢山のみたい時はこれで入れる。若い人達はご存知ないかも知れない。その名も「パーコレーター」
写真の物は祖父の遺品。おそらく1950年代のものであろう。ミッドセンチュリーな感じが好き。

2004/11/16(火) 腕章ブーム到来?
仙台のアートショップ「グラマラスエリア」の開店3周年記念用に、お馴染み「うさぎ腕章」にサインを入れて33本作り送付する。謎の"GA3A"の暗号入り特別バージョンである。
希望者は問い合わせて下さい。

http://glamorousarea.easter.ne.jp/

2004/11/14(日) ワカラナイノガネウチダトサ
20数年まえのバンド仲間T君が脚本を書いたというので、その芝居を観に行く。


  あれは遠足で行った
  博物館のオルガンの水蒸気  
  幹を伝って夜空へ放たれる
  紫エーテル
     (フライヤーより)

この世界を覆い尽くすこのもやもやを吹き飛ばすには『犬』からできた水蒸気が一番!かくして彼はどこからともなく雲母を踏みながらやってくる。ザックザック、ザッカリン、ザックザック、ザッカリン。

わけワカリマセンでした。わからないけれど、彼のつむぎだす言葉のフラグメントがキラキラと降り注いでくるに連れて「ああ、そうだった。あがたさんと彼がかつて僕にタルホ的『永遠癖』を教えてくれたんだなぁ・・・」と感慨に耽る。
「犬の水蒸気」は彼が20数年前から捕われていた概念。そんな歌詞の曲も作っていた。
30代で、まともに絵がかけない頃、いつも「こんな絵を描いていたら、あがたさんとT君に笑われる」と思っていたっけ。

2004/11/08(月) 高尚な夜ですね。なのになぜ?
門坂流さんのお嬢さん、朋さんの個展でイノセンスに心を洗われ、そのあと打ち合せを経て山本じんさんの個展初日におじゃまする。小生の個展と同じ会場とは思えない「オトナの空気」である。じんさんの展覧会は黒いムードが基調なので小生も黒っぽく装おう。黒のかっこいい靴がないのでいつもの茶のデザートブーツで出掛けたが、何か足首を境に上と下とでくっきり分かれてしまったので、道すがらアジアン雑貨の店で茶系のシルクスカーフを買って首に巻く。ああこれで落ち着いた。いつもは茶の皮カバンを背負っているのでバランスがとれるのだけれど、先日こわれちゃったの。
作品に関しては今さらワタクシ風情が何も申し上げるものではございません。凄いです。

帰りに例によって編集者らと銀座で一杯やったが、一部でケンカがはじまる。当事者をまあまあとなだめつつ拉致するようにお帰り願った。殴られないだけアリガタクオモエ。お酒は楽しく呑みましょうね。


追記、新しい絵本「オイシャサンゴッコ」の刊行が決まる。まさに新しい始まりを告げるサイレンの音が聞こえて来た!

2004/11/03(水) これが「新しいステップ」か
個展から絵が戻って来て、部屋の中が被災した後のようだが、片付ける間もなく「腕章作り」の日々である。地味なステップである。

2004/11/01(月) 新しい始まりを告げるサイレンの音
個展の作品の搬出作業をして来た。さて次のステップだ!


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