ヨルノマボロシ
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2004年10月
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最新の絵日記ダイジェスト
2012/03/31 個展のお知らせ
2011/05/22 久々のおしらせ。
2011/02/18 お詫び
2010/06/01 エマニエルサンフラワー
2010/05/08 おしらせ

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2004/10/31(日) 日本版アビィロード
朝、実家に向かう車で信号待ちをしていると、横断歩道を二人の老人が歩いてくる。それぞれの左腕には鷹が・・・そう「鷹匠」である。おいおい、ここは都下とはいっても東京だぞ一応。はぁー、鷹匠ってこうやって移動するのか。日々勉強になるなぁ。(絵が下手ですみません。苦手なんです、絵)

午後、スーパーで豚バラ肉選んでいたら、あがたさんから電話が。先日のダンスエレマンについてあぁだこうだと話し合う。あれは結局ヴァイオリンに終始してしまったねと。
そんな僕の左手には小松菜の入ったスーパーのカゴが。

まったりと一日は過ぎていく。



※個展「プラトニック」への御感想はコチラ「期間限定掲示板」へおよせください。
http://www.bbsplus.net/cgi-bin/m3/joy.cgi?id=masaru

2004/10/30(土) おしらせ
新リンク

個展会場で知り合ったオ−ボエ奏者のTomocaさんはオーボエでジャズを奏でます。(Performance link内)
http://www.dreamers-lab.com/tomoca/index.html

箱少年のデザイナー、東京図鑑がネット古書店を開業しました(Grafic design + Publishing link内)
http://tokyo-zukan.com/

お馴染み、人形貴族さんの不思議な不思議なお店「グラマラスエリア」(Favourite link内)
http://glamorousarea.easter.ne.jp/



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2004/10/29(金) 人形奥ふかし
なぜかDMが届いたので、とある人形展を観に行く。メンバーのなかのNさんやHさんのサイトはリトルN作成時に参考にさせてもらったものだ。
で感想。細部の作り込等感嘆するばかりだ。少しだけ伸びた爪、隅々迄いきとどいた磨きなど、ぼくには到底まねできる細工じゃない。ただこの全体を貫く違和感は何だ?サイズのせい?ファンシー性のため?わからない。少なくとも言えるのは多くの日本の女性作家の場合、絵でも立体でも「少女マンガ」という悪しき造形からなかなか抜けられないと言う事だ。女性の作る少女とオトコの作る少女の違いと言ってしまえばそれまでだが・・・
なーんてね、偉そうに。とにかく凄いよ。脱帽です。

2004/10/28(木) 月より遠い所、それは・・・
宇野亜喜良先生のライフワークのひとつ「ダンス・エレマン」を観に行く。
10回目となる今回は、O嬢の物語を下敷きに寺山修司がかつて映画化した物を宇野さんが自ら脚色し芸術監督をつとめた、窮極のエロスとタナトスのダンスワールド『上海異人娼館』
ダンサーに加えてゲストに女優・緒川たまき、ヴァイオリニスト・川井郁子出演の贅沢なショウである。

1920年代-東洋の魔都・上海。世界の崖から流れついた艶やかな女たちが霧の夜の迷路を駆け抜けていった。紅くまた蒼く、ランタンの灯りが招く、そこには「春桃楼」と呼ばれる異人娼館があった・・・(フライヤーより)


あまりにも脆弱に見える装置の上で繰り広げられる様式化された性交シーンはこちらの精神を妙に不安に、しかも大胆に刺激する。
ダンサ−たちの鍛え上げられた肉体と緒川たまき氏の意外な程なまめかしい演技の一体化。そしてなにより僕の心を揺さぶったのは川井郁子氏の演奏と演技であった。無言劇を続けながらの完璧で官能的な音。途中何度も鳥肌が立ったが、エピローグでのソロ演奏では不覚にもちょっとだけ泣いてしまった。

3〜4千円(B席)でこんな素敵なパフォーマンスが堪能できるなんて。幸せである。そして舞台最後のナレーション・・・

「月より遠い所、それは・・・GE・KI・JO・U」




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2004/10/25(月) 芸術?見せ物?笑い者?
2年前の個展とはうって変わっての少女絵、そして少女人形。
この間「自作に恋をする」その快感を僕はおぼえてしまった!
その事の重要さについて、僕の製作にとって非常に大切な人とあらためて話をする。

「そんな作品を世に出すのはハダカで歩くより恥ずかしい」というような意味の事をおっしゃったのはS先生。でもそうでなくては本当の作品じゃないと氏はおっしゃりたいのであろう。

今回売り上げは前回に比べて半減した。そんな念のこもった作品はコレクターにとっては重すぎるのかも知れない。でももう後戻りは出来ない。


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2004/10/23(土) 大?団円
個展最終日。
「裸が見たい」という人形関係者の御要望にお答えして御開帳(1)
この2週間、リトルNの作りの甘さに顔から火が出る思いであったが、裸にすると一層その思いにうちひしがれる。恥知らずめ。
そしてさしたる混乱もなく六時半をむかえる。関係者のみで乾杯をし(2)銀座の街へ当然のごとく繰り出す。二次会三次会四次会・・・宴は果てしなく続く。

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2004/10/22(金) 大人の色気
本日は大人の女性が沢山みえた。いいねぇ、皆さん素敵すぎ!今度飲みましょう。

2004/10/21(木) お色直し
すみません、また人形の話。
本日、若きイラストレーターKずえさんがセーラー服を作って来てくれたのでお色直し。何でも似合う子です。

2004/10/15(金) 仕上げ
人形衣装担当の椿女史がちょいとばかり残っていたスナップ付けの作業をして本格的に完成。一緒に来てくれた「コサ研(コサージュ研究会)」メンバーと銀座の街へ繰り出す。

2004/10/13(水) エプロン姿
昨夜のオープニングの最後、エプロン到着。やはりこうでなくては!

2004/10/12(火) 個展初日
個展初日である。
日中、銅板を表紙に使った事で有名なタルホの「機械学宣言〜地を葡う飛行機と飛行する蒸気機関車」(’70)の装丁者の画家、中村宏さんの来訪等を受け、静かに静かにそれははじまる。

しかしそれも17:00迄だ!三々五々集まる妖し気な面々。ここ青木画廊は一転「奇想天外倶楽部」へとその趣を変えるのだ。3階会場からはアッシュグローブ演奏によるアイリッシュムージックが聞こえてくる。
ロリータさん、黒ずくめの人達等、「うさぎ腕章」が似合いそうな人達をまことに勝手ながらこちらで人選させていただき強制的に装着してもらう。不思議な宗教?強引な組合?ウサギ銀行フロアー係?
人形「リトルN」には可愛いお嬢さん達から貢ぎ物が集まり、まるで水子地蔵状態である。
皆ワインに酔いしれ、そして銀座の夜は更けていく・・・


写真上:宇野亜喜良さんの音頭取りで忠誠を誓う(誰に?)会員達(何の?)。左からN村直子、Y田稔美、Y本じん夫人Y子、U野亜喜良各氏。
写真下:可愛い可愛いウチの娘達

2004/10/11(月) さて
明12日より銀座は青木画廊において、私めの2年ぶりの個展「プラトニック」が執り行なわれます。今回ははじめて「少年あり少女あり」の展示となります。さてどうなりますことやら、乞う御期待!なのでございます。
リトルナースにあう様なファッションで、銀座散歩としゃれこみませんか?

詳細は
http://www2.tky.3web.ne.jp/~aokigaro/index.html

2004/10/08(金) 搬入完了
本日、個展作品搬入完了。(七戸)
皆様のお越しをお待ち致しておりますね。(リトルN)

2004/10/05(火) 大雨のある夜
夕方から宇野亜喜良さんキュレーションのグル−プ展「花・優しい歌」のオープニングへ。門坂流、中澤由美子、野村直子、小淵もも、ヒロ杉山、豊永侑希、宇野亜喜良、和田誠というゴージャスな顔ぶれである。ほとんど顔見知りか、お世話になっている方なので大雨の中出掛ける。個展DMにコメントを寄せて頂いた御礼を宇野さんにするため、という事情もある。
大雨のせいか、顔ぶれの割に小ぢんまりとした落ち着いたパーティであった。続く二次会も10人程のごくごく家族的な(?)飲み会となる。灘本唯人先生もご機嫌で小生が差し出した便箋のウラにさらさらと絵を描いたりなさる。
それなのに・・・だ!小生の悪い病気が起こる。いわゆる「人見知り病」である。去年か一昨年以来、久々の発病。突然疎外感におそわれて喋る気を失うのである。ぽかーんと真空に投げ出された様な気分。以前はこんな時は「僕、帰ります」となったのだが、さすがに少し大人になったようで、なんとか持ち直し、再び楽しい宴会に身を任せる事ができた。

2004/10/03(日) 無題














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