ヨルノマボロシ
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最新の絵日記ダイジェスト
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2011/05/22 久々のおしらせ。
2011/02/18 お詫び
2010/06/01 エマニエルサンフラワー
2010/05/08 おしらせ

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2004/01/31(土) 機能美
友人であり、行動するサラリーマン、またの名を「黒メガネの好事家」クロマル氏より懐かしの「謄写版」の寄贈を受ける。いやはや美しい。僕は「装飾の為の装飾」に何の興味もないので(だからアールヌーボーなんて嫌いだ)こういった、機能のみを追求したが故の”結果デザイン性”にいたく惹かれる。
しかしながら折角の機能を無駄にするのももったいない。これで作品を作ってみたいと思う。ガリ版も版画の一種だし。

2004/01/30(金) 梅一輪 一輪ほどの・・・
我が家の盆栽の梅がほころび始めた。
桜は温度変化で咲くので毎年その開花時期で花見関係者をヤキモキさせるが、梅は日照時間の変化によって開花するので、毎年それ程ずれずに咲き始める。もともと日本の花見は「梅見」であった。

2004/01/29(木) 人生IROIRO
本日はシノギの仕事で一日中CG製作。目が疲れた。
「誰かワタシにアントシアニンをー!」

最近、同世代の話題がかまびすしい。
ペパーダイン大学を一躍有名にしたK議員は同い年。何やってんだろうねアノ人。だいたいボクらの世代で当時、テニスとか西海岸とかブランドとか抜かしていた連中は下らないやつ等ばかりだったね。うすっぺらばかり。いわゆる「ポパイ世代」っていうらしい。(他にはフランソワーズ知子、アリスガワノミヤ末裔の夫人の方も同い年)ホント、ああいうやつら大ッ嫌いだったよ。まあ向うもオレの事なんか嫌いだったろうけどサ。あいつらみ−んな二十代に人生のピーク(しかも低いんだコレガ)を向かえてそのあとは良きパパかなんかになって太っちまったんだ。で、一部の連中がその栄光を忘れられずアンナことをしでかしてる。まあ、適当にやってくれ。興味ねぇや。
それに比べて渡辺謙さん、頑張ったねぇ!彼は同い年かボクより一つ下だと思うけど、素晴らしいね。眼力ってぇものがあるよね。とはいってもラストサムライ見てないけどね。「砂の器」は見ています。タイトルバックに砂で出来たお椀が出てくるのがベタで好きです。

2004/01/28(水) しめて880円也
居間のブラインドの巻き上げ紐が擦り切れたので、メーカーから材料を取り寄せて交換した。幅2.4m、高さ1.7mもあるので日常的にかなり負担がかかっていたようだ。
やってみれば大した作業ではない。所要時間約1時間。おかげでブラインドの仕組みが良く分かった。

2004/01/27(火) 本日の作業
「月の廊下」に非常ベルを加筆。
「人工の月」引き続き描く。以上。

2004/01/26(月) 楽しい一日
A画廊で三人展を今一度見る。オープニングパーティてぇ奴は絵を見る感じじゃないからね。初日不具合があった古賀氏のクロックワークな立体作品も立派に作動していた。本日の在廊作家は浅野氏。浅野さんには何か同類を感じるんだよなぁ。それが何に由来するのか定かではないのだが・・・。
で、先週まで僕が出していた「いつか見た夢の展覧会」のPART2のオープニングパーティに顔を出す。PART1とはまた趣の違う展示だ。吉田光彦氏と「カメ談義」に花を咲かせていたら、灘本唯人大先生のお出ましだ!灘本さんは、イツも僕の個展フゼイにも来て下さるフットワークの軽いお方。しかしながらこれまであまり僕の作品に対して興味を示してくださった事はなかった。
ところが今日は僕の顔を見るなり
「七戸さん、オジョウサンをかくようになったんですねぇ」
とおっしゃる。
「はい!ここ一年は女の子ばかりです!!」
と、僕。
「そう」
と、目を細めていらっしゃる先生はやはり”オンナ”がお好きなんだなぁ。灘本さんを見ていると、歳をとるのも悪かぁない、などと思ってしまう。

2004/01/25(日) お次は
昨日から次の製作に入った。「人工の月」という作品である。床屋の古い有平棒のアタマのシールドが以前からどうしてもインチキくさいお月さまに見えて仕方がないのだ。

2004/01/22(木) 完成
月ノ廊下


出合い頭の事故ですね

近頃増加しています

十分注意して下さい

甘く見てはいけません

大事は無いと思っても

この傷は以外と深いのです

応急処置はしておきます

傷を残すも残さぬも

あなたの心がけ次第

2004/01/21(水) その後
一日中描いた。気分良好。

2004/01/20(火) 芸術の神様
昨日3時間、本日7時間、驚異的なスピードで絵が仕上がって行く。昨年12/9からピタっと止まっていた手が急に動きだしたのだ。これに近い事は以前にもあったが、これほど極端なのは初めてである。いつもなら4日程はユウにかかる作業量。芸術の神様が降りて来た感じ。昨夜は3時間しか寝ていないが、異様にハイテンションなのでこういう時は一杯飲まないと眠れない。芸術は体に悪い。

2004/01/19(月) 星は冬空にたんだく
多賀新、成田朱希さん等のグループ展を見た(成田さん大好き、応援してます。)あと、A画廊へ。
おなじみシュルレアリスト3勇士によるグル−プ展だ!田中、浅野、古賀三氏によるデカルコマニー等の実験的精神には何時も頭が下がる。僕の様ないいかげんな発想の作品づくりとは違った何か真摯な絵画への取り組みが見て取れて気持ちが良い。

帰途、見上げれば、天頂にたんだく七つのたたかい星、その舳先には驚く程暗い小さな北極星が。そして西を見遣るとまだ高度の低い代表的冬の正座オリオンが誇らし気に腰の三ツ星をおどらせている。
上等だ!明日はいい絵が描けそうだ。

2004/01/17(土) ちょいと顔出す
グル−プ展会場にちらと顔を出す。
宇野亜喜良、野村直子、吉田光彦さんらが偶然いらっしゃっていた。宇野亜喜良、野村直子両氏は今回オープニングパーティに来られなかったので嬉しい。作品に関してもったいない賛辞をいただく。吉田氏が息子に組み立てロボットのオモチャを下さると言うので、後日別の場所でお会いする約束をする。おそらく小生がガメることになろう。
皆さんお帰りになった後、ギャラリーのM女史とコーヒーをいただき乍ら「天使の翼」についての考察。宇野さんが飲まずにいたコーヒーも小生が頂戴した。何か良い事あるだろうか。4氏のおかげで憂鬱な気分が少しだけ晴れた。

2004/01/16(金) ヒコーキ雲銀座
今日はヒコ−キ雲がいっぱいだ!つおい寒気が上空を被っているのでヒコ−キ雲が消えず、幾つも蓄積されているのだろう。明日は雪かも。

2004/01/15(木) 思い出は重いでぇ
大阪からグラフィックデザイナーのyuichiさんが打ち合せで東京に来ていたので、グル−プ展会場で待ち合わせ、絵を見てもらった後、新宿「思い出横丁」へ繰り出す。他にS女史、K丸氏、A氏、H女史。小さな店の2階に体をちじめて入る。たまたま皆やせていたのでさほど辛くはなかったが。
それにしても僕らにとって、この「思い出横丁」っていう呼称はピンと来ない。やっぱりここは「小便横丁」ション横でしょう。

2004/01/14(水) 我が家は戦場である
我が家では、少年が日夜室内で竹刀や木刀を振っているのでオチオチ安心して歩けない。
別に家庭内暴力の話ではない。剣士である彼は日夜稽古に余念がないのである。だから僕はそれをかいくぐって歩く。この間は壁に掛けてあるリトルナースに向かって寸止めしていたので、それだけはやめてもらった。
それでも竹刀や木刀だからまだいいのである。剣道の「N先生」は居合いをやっているので、室内で真剣を振るそうである。天井から下がっている照明のカサはスミがサクサク切れているそうである。面取りはふろふき大根だけにしていただきたい。うっかり家人がその部屋に入ったりしたらサックリやられるのかな。気がついたら顔半分になってたりして。

2004/01/13(火) 濃密な一夜
「いつか見た夢の展覧会」のオープニングパーティ。一角だけやけに濃密なスペースになっていた。

2004/01/10(土) NG大賞発表!
本年、我が家に届いた年賀状の爆笑間違いNo.1

 ・・・頑張って下さい。 > ・・・頭張って下さい。

わっはっはっは、アタマハッてください?わっはっはっはっは
「バシッ!」これでよかとですか?

2004/01/09(金) 天才来る!
池袋シアターグリーン(1)が小屋をたたむらしく、そのクロージングイベントとして、天才・天野天街が昨秋につづき東京公演をおこなった。今回は「少年王者館」ではなく「KUDANN project」の二人芝居である。題して『真夜中の弥次さん喜多さん』(作・しりあがり寿)

★STORY★妻を包丁で刺し殺してしまった弥次さんと、その愛人でヤク中の喜多さんは、この世の”リアル”をもとめてお伊勢参り
へと旅立つ。とある川辺の宿でふたりは雨で足止めをくらう。幾日も降り続く雨の中、そこはしだいに行く当てのない想念で満たされ、ふたりは夢と現の狭間を揺れ動く・・・・・(フライヤーより)

弥次さんの夢の中にいると思っていた喜多さんが実は現実で、その夢の中で翻弄されているのが弥次さん・・・かと思えば現実のうどん屋に舞台上から出前をとり、ふたりはそれを喰らうがうどんは我々の目には映らない・・・「タビ」は「死」に、「照明」は「シオ梅」に・・・生と死、夢とリアルのメリィゴーラウンド。
時空の堂々回り、因果律の逆転、言葉の破戒、再構築は天野演出の常套手段であるのに、そのマヌエリズムに観客はまたも身をゆだね酔っててしまう。
あぁ気持ちが良い。

終演後、客のひいた小屋で打ち上げ。安物の美酒に酔う(2)

2004/01/08(木) また・・・
3.5km程はなれたDIYセンターに買い出しに行くので歩いた。たいしたこたあ無いだろうと出掛けたが、考えてみたら往復で昨日と同じ距離じゃねえか!寝ぼけてる。マメできた・・・。

2004/01/07(水) マサル・ハードウォーカー始動開始!
年末年始で体重1.5kg増加。
昨晩の夕食から気持ち量を減らし、本日の午後は千駄ヶ谷のギャラリーへ作品の搬入をしたあと銀座まで歩く。約7km、1時間30分、体重ほぼ元通り。簡単な話です。

2004/01/04(日) 一年の計はカンタンなり
午前中、近くの大國魂神社に自転車で出掛けてパンパンとやる。4日なので人出も適度である。あまり宗教心がないのでまあ適当に。
午後は自分でヘアカットして新年早々逆立ててみる。そしてたらたらと仕事始めである。まずは文庫のカバ−絵のラフから。

2004/01/03(土) CRASH!
肝腎な所でプリンターがクラッシュしてしまい、年賀状がきちんと出せなかった。最悪。息子の版画とかDMとか古いポストカードを引っ張り出して来て徐々にやっています。申し訳ないが、メールでも怒られなさそうな方にはメールにて対応させて頂きます。ゴメンナサイ!

2004/01/02(金) ハードウォーカー・マサル
ハードウォーク用の靴を買った。前のは去年はきつぶしたので、代わりに大切にしているリーガルのデザートブーツで歩いていたら穴が開いてしまった。大体デザートブーツっていうのは砂漠の行軍用なのでタウンユースには向かないのだ。つかれるし、濡れた路面は滑る。
その点、この手合いはいいのだ!重いがまるで疲れない。その重さが足を前に運んでくれる感じ。今年も歩くぞー!

2004/01/01(木) ことしもよろぴくお願い致します。
というわけで新年であります。ソウゾウ通りのソウゾウしい年越しでした。ただひとつ予定外だったのは、洗面所で歯磨きしている間に歳が明けてしまった事です。まあ、TVの前だろうと洗面所だろうと大した違いはない訳で・・・。


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