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2005/09/14(水)
ヒトリシズカ
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岡山のAさんの為にヒトリシズカについて解説しましょう!なんちゃって。 この花は北海道、本州、四国、九州と広い地域に分布し、林の中など、通常は陰になるような場所に自生している。実際、私も山の麓よりも上の方というか、森の深い所で見つけたよ。名前の由来は静御前!白拍子の静と源義経主従が天国で再会し、亡霊となってこの世に現われヒトリシズカの花となったということらしい 静御前の舞う姿とも言われている。 高さ10〜30cmほどで、白いブラシ状の花の少し下に、4枚向かい合わせの楕円形の葉が1ヵ所に輪生状に生えている。葉に光沢があり、ふちには尖った鋸歯がある。花びらはない。 フタリシズカは葉がヒトリシズカよりもさらに大きく、花穂は2〜6本。丸い花弁状の雄しべがあり、やはり花びら(花弁)はない。大きな葉が2枚ずつ計4枚十字状につく。高さは30〜60cm 残暑も今日まで、もういい加減涼しくなってほしいね!
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