|
2005/01/18(火)
読み聞かせ?いやいや
|
|
|
この間、息子と一緒に電車に乗っていて。 彼は乗り物にあまり強くないので、すこしくったりしながら私の膝に寝ころんでいた。 少し寝られれば楽になるかな?と思い、 「なんかおはなししたあげよっか?」 と誘ってみた。 「うん。でも、ママご本がないけど」 というので 「だいじょうぶ。聞いててや。イギリスの古いお話です。ウェンディという女の子がいました.....」 それを聞いたとたん息子がにやにやし出し、私が 「影をなくした男の子は途方に暮れました。この男の子の名前はなんといったのでしょう?」 「ピーターパン、ピーターパン」(ささやき声で) 「そう、ピーターパンという名前です。」
そこから結局私の話はフックがワニに食べられるところまでいってしまい、息子は寝もせず、酔いもせず。 読み聞かせならぬ覚え聞かせが功を奏した形になった。
その次の機会には息子がありとキリギリスを覚え聞かせしてくれ、本とは違う言い回しになかなかおもしろいものだなと実感。 本を見て読むのも一つありだけど、想像の中だけですすんでいくのもまたよしだな、としみじみ感じた今日この頃
|
|
|