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2004/05/09(日)
歩く、そして歩く
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入院生活も今日で終わり。ちゃんと社会復帰すべく今日も歩く。 お腹はもちろんまだ痛いので歩みが遅い。 ちゃっちゃとまではいかずとももう少し早く歩けるようにがんばる。 私の入院している部屋は8つのベッドがある大部屋で。一時は全部埋まったりもしたんだけど今は私も含め6人。 最初入ってきたばっかりの時はみんな個々と向かい合ってる感じ、と思った部屋だけど、どうやら窓際のベッドにどんな人が来るかによって部屋の空気は色々に変わるらしい。 何日か前まで窓際にいた人は挨拶だけするおとなしめのおばちゃん&一言も喋らない暗めのおばちゃん。 だったのが2人が退院して。 そこに新しく入院してきたのがやたらと喋るおばちゃん。 窓は部屋の入り口と反対側にあるので、窓際の人は必ずみんなのベッドの前を通って部屋から出る、反対に窓際以外のベッドの人は必ず窓際に設置されている水道に歯を磨きに行ったりお箸を洗いに行ったりする。 てなわけで、窓際の人が社交的だと一気に部屋中が仲良しムードへと変わっていった。 「おもいっきりテレビ」をそのまま病室にもってきたみたいな人生相談が毎日くりひろげられ、私はそれを聞きながらうとうと昼寝をしてしまった(^_^;)
でも、今回の入院生活を振り返って。 入院は大変だ、とか思われがちだけどよっぽどの事じゃないとみんな意外と寂しがっていて、そして何より退屈している。 私の場合はほとんど毎日母がきて話していたから事足りていたけど、娘さんや息子さんが遠くに住んでいる人とか本当に喋り相手が欲しい感じだった。 なかなか難しい問題だけど、これからのこととして考えていきたい。今回の入院生活で学んだことは本当に忘れずに今後に役立てていきたいと思った。
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