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2004/11/19(金)
まだ雨
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今日は弓の毛替えをお願いしていたので近所の楽器屋さんにとりにいったんだけど。 これは息子の弓なもんで、昨日預けるときも今日受け取るときも息子を同伴した。 昨日の今日だったので、少し楽器屋のお兄ちゃん(男好きな息子にはぴったりな感じの、あたりのやわらかい兄ちゃんだった)にもなれてきたのと、扉を開けると工房なので息子的にはいろいろそこいらにあるものが気になるらしく。 つい口からでた質問 「ヴァイオリンはどうやって茶色くするの?」 「どうやって作るの?」 「黒いところはどうやってまっすぐにするの?」 「板はどうやってくっつくの?」 お兄ちゃんは息子の一つ一つの質問に作りかけの楽器をいろいろ出してきて説明してくれた。楽器屋さんの中にはもちろん、これからのお客さんだし、大事にしなくちゃ、という思いもあるかもしれないけれど、5歳の息子の質問にしっかりと答えてくれてありがとう。 母も楽器を作る行程を楽器屋さんに説明してもらったのははじめて。
私だけかもしれないけれど、意外と音楽の歴史は勉強しても、楽器の歴史ってあんまり勉強しない気がする。 好きな人はともかく、知らないうちに通り過ぎていっているような。。息子の質問のおかげで貴重な体験をさせてもらった。 帰りに息子にもありがとうを言った。
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