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2004/01/15(木)
おやつ
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俵屋に引き続きこの間見に行った三浦宏さんの本を読み終わった。 二冊に共通するのは職人って言葉だと思う。 職人さんだからこそわからる言葉、材料、そして歴史。 桶一つとったってその歴史や作る行程を知ってるか知らないか、それだけでも見る目がかわると思う。 そういう興味の種を育てて知識の花にする。それが勉強なんだなって。 私のしてきた勉強って違ったなって思う。ベートーウ"ェンが誰それに捧げる為の曲を書きました、以上。にしちゃってた。本当は誰それにも歴史があったりして。当たり前だけど見ないようにしてた気がする。 それが勉強だとするとやっぱり勉強はおもしろいかも。 木をかんなで削るとかってどんな感じなんやろう?
本の中でふ〜んと思ったのはおやつの起源。 昔江戸時代では時の数え方が九つから四つまでだったそう。 九つが12時 八つが2時 七つが4時 六つが6時 五つが8時 四つが10時 で「暮れの」とつくとPMってことらしい。 そんで、2時過ぎにちょっと休憩をとるときに 「お八つにしようか」って休憩をとってそこでお茶をのんだりしたと事からお八つ=おやつになったとか。 こういうのは雑学かもしれないけれどふ〜ん。って。 おもしろい
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