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2003/10/22(水)
最近
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時々考えてることなんだけど。 物事とか社会とか表面だけ見て意見するのって簡単だけど。中まで入ってみると意外としょうがないな、とか。いや、そんなこと言っても頑張った結果だったんだ。とか。細部まで色づけされて初めて好きか嫌いか言って良いんだと思う。
夜の番組である漫才師さんのことを進学塾に通う子供達が批評していて。 「ああいう大人にはなりたくないとおもう」 「ばかっぽい」 なんてすごくえらそうに批評している。それを見てコメンテーター達も笑ってたけど。これってどこがおかしいのかな? こういうテレビ向けの意見じゃない意見をしていた子供もきっと現場にはいたんだと思う。なのに、表面の受けそうな意見だけ編集して。 私的に言うと↑この意見を平然と言い放っている子供達の目の方が恐かったわ。 ああ、言いたいことはいっぱいあるけどさ。 まあ、ええわ。見なかったらいい話やもんね。
でも、現実の話も胸を痛くさせる。 18歳の男の子が4歳の彼女の息子を殺してしまった話。 これにも何か絶対に中に語られなかった話があるんだろうけど。4歳って言えば微妙に反抗したりもする年齢だし。色々あったんだろうと思う。 誰にだって間違いはあるし、イライラを子供にぶつけてしまうことだってある。 でも、絶対に殺しはしないし、顔にお湯をかけたりすることもない。生まれてくる子供は親を選べないし、自分の力でも立てない。そういう弱い存在に対して暴力を振るうのはどんな語られない話があってもだめだとおもう。 悲しい事件だ。
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