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2004/06/03(木)
祈りの日
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今日は雲仙普賢岳大火砕流の日 当時私は中学生でした。 もちろん国見の中学ですから中学時代の 噴火に対する記憶はあまりなかった。
家に帰ってテレビを見てから大火砕流のことを知った。 だけどあまり実感がわかなかった
その後島原の高校へ進学すると 噴火の大変さが身にしみて感じた。
登下校時の降灰 雨天時の泥雨 千本木地区への火砕流 安中地区への土石流
毎日が灰との戦い。
高校時代に学んだのは 自然は与えてくれるばかりではなく 時には命さえも奪うという驚異と 命の尊さを学んだと思っています。
あとで知った事実 あの日現場でなくなった消防団の方々は 地域農業を支える農業後継者の方が多かったとききます。 同じ消防団 同じ農業後継者 今私が同じ状態だったらやはり警備ででていたのかもしれない。 そのことを考えると目頭が熱くなります。
だからこそ毎日を大切に生きていかなければいけないですね。
そして島原半島にあたたかいご支援を送っていただいた 全国のみなさまに感謝です!!
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