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2019/01/16(水)
子宮蓄膿症
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この季節にしては全く雪のない日が続いていましたが、今日は久しぶりに雪を見たな〜〜と感じました。明日以降のお天気もあまり良くはないみたいですね。3連休中はこのまま冬が終わるのかな?!と期待もしましたが、まだまだそんなことはなさそうですね(´・ω・`)
今日の病院は午前も午後も特に混雑する時間はなく、ただ診察は常に行われている状態が続いていました。
お昼からの手術では、ワンちゃんの身体に出来た何カ所の腫瘍手術と、ネコちゃんの去勢手術でした。そしてもう一つ、緊急で行われたのがワンちゃんの子宮蓄膿症の手術でした。この子は今日の午前に診察に来ていて、食べない・元気ない・吐き気ありとのこで、外陰部からすでに膿のようなものが出ていました。血液検査&レントゲンで確認しても、結果からは蓄膿症であることがはっきり出ていて、飼い主様と院長で相談した結果、そのままお預かりして手術を行うことになりました。いざお腹をあけてみると、子宮にはかなりの膿が溜まっていて、普通の子宮より何十倍にもなっていました。手術は無事終わり、本人の性格上、明日の夕方の退院を予定しています。子宮蓄膿症に関しては、珍しい病気ではありませんが、進行してしまうと、腎臓や肝臓障害が出てしまったり、体力的な面で手術をも困難な状況になってしまうかもしれない病気です。いつもの生理よりも期間が長い、最後の生理からのスパンが早い、水をよく飲む、、などの症状が出ている場合は、子宮蓄膿症の可能性があります。
写真は、手術の器具を片付けているスタッフです。午後7時(佐藤)
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