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2018/08/28(火) 閲覧注意!?
先日に、県立博物館で開催をされた金農の報道写真展に出かけてきました。駐車場も満車状態で道路には渋滞も発生していましたし、会場も長蛇の列!大きく引き伸ばされた写真一点一点を見ながら、連日の興奮がドキドキが感動がよみがえりましたヾ(≧▽≦)ノ

診察に来院をした子の中で、お腹の調子が悪く便が緩いという猫ちゃんがおりました。食欲も元気もあるとの事で、まずは検便をしてお腹のお薬を処方して、、、というお話をし、あとは検便の結果を待って頂いて、さっそくに検便を行ってみたところ、、、、ビックリするほどの数の寄生虫の卵がいるではありませんかΣ(・ω・ノ)ノ!今回見つかったのは、マンソン裂頭条虫という虫で、カエル・蛇・鳥類などを捕食する事で感染するリスクが高まるものです。(正確には、この虫卵を食べたミジンコを食べているカエル等を捕食すると、となります、ややこしやー)いずれにしても、せっかく駆虫をしても同様の生活をしていると再感染は何度でもなのですが、この子は現在は室内飼育となっているとのことで、今回の感染は外猫さんだった時代に感染したのではないかと予想されます

手術はワンちゃんの睾丸腫瘍摘出が行われました。通常の去勢手術とは異なり、電気メスを用いて皮膚ごと全て摘出をし(当院での通常の去勢手術時は睾丸を覆う皮膚自体は残した方法で実施しています)、摘出したものについては病理検査に早速提出をする準備を進めていきました。その準備ですが、まずは検体をホルマリンが入った容器に収めプチプチで包みます。依頼書に一通り検査をする子のデータを書き込み、さらに、犬型猫型ハンコを摘出部位に合う種類を押して摘出したポイントに印を入れて「この部分から摘出しました」という事を知らせます。あとは段ボールにきちんと梱包をして、北の大地に郵送です!結果がおおむね1週間程度で出てくるのですが、とりあえずの一報としてFAXで報告書が届き、その後数日中に、しっかりとした報告書が郵送されてきますので、こちらについては飼い主さん用としてお渡しをしております。

写真は、上は上記で触れた寄生虫の卵です。楕円形をしたものがいくつもあるのがお分かりになるでしょうか?それが全て虫の卵なんです!下は、以前に当院にて受診したネコちゃんから排出された寄生虫の成虫です!(ニガテな方ごめんなさいm(__)m)午後7時(対馬)


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