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2018/04/04(水)
待ち遠しい!
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本格的な雨はなんだか久しぶりな感じがしました。週間天気には雪だるまマークが再登場していたので、桜が咲くまでは本格的な春はまだお預けになりそうですね。近所の桜の木を見たら、ついこないだまでは硬そうなつぼみも、なんとなく膨らんできているっぽい!!開花が待ち遠しいですね(´∀`*)ウフフ
診察では、抗がん剤治療が行われました。数か月前に腫瘍摘出の手術を行って、その時の病理検査で悪性腫瘍が判明したワンちゃんなのですが、抗がん剤治療を定期的に行っております。様々なタイプの抗がん剤がありますが、この子に使用するお薬は点滴で直接血管に入れるタイプですので、朝からお預かりをして夕方に帰宅という日帰り治療になっています。本人はとっても元気いっぱいで、弾丸のごとく突進してきちゃうくらいです。
手術は、ワンちゃんの避妊手術&乳歯遺残の抜糸、そしてネコちゃんの腫瘍摘出手術が行われました。乳歯遺残は、永久歯が生えてきているのに乳歯がそのまま残ってしまっている状態の事で、小型のわんちゃんに多い症例です。そのままにしていると、永久歯の生え方に影響を与えていたり、より歯石が付きやすい環境を作り出してしまうということもあります。この子の場合は、避妊手術を予定していたので、このタイミングで抜歯となりました。 腫瘍摘出手術を受けたネコちゃんは、首元のところのシコリで、電気メスを用いて摘出し、病理検査にも提出をしていきました。
写真は、上は上記で触れた抗がん剤関連です。院長が赤い色の薬液を吸っています。抗がん剤は、通常のお薬とは異なり取り扱いにはかなり厳重な注意が必要で、触れたり目に入らないように手袋や顔面のガード対策をしつつ扱っています。下は、退院後のケージの扉を洗浄しているところです。午後7時25分(対馬)
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