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2018/04/28(土)
物理的刺激
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昨晩はまだ寒いかなと思い、今まで通りの布団で寝ていたのですが、朝方ふと暑いと思い目が覚め、布団を剥いで、なぜかそのまま眠りの世界に逆戻り、そのまま起きてゆったりとした朝を過ごせばよかったものの、結局2度寝して焦るといういつものワンパターンでした。しかし、暑いなと1度意識が戻ってきたわけですから、暖かくなってきたんですねぇ今日は布団を1枚減らして寝る事にしようと思います。
病院は特に午前中が混雑し、診察が終わったのは1時ちかくとなっておりました。当然、予定されていた手術も1時過ぎから始まり、手術が終わり、器具を片付け終わることにはすでに1時半となっておりました。そこから入院中の子たちの様子を見ながら、院内清掃を行い、午後の診察に挑みます。 午後は午前程ではありませんでしたが、常に患者さんはいらっしゃっているような状況が続いておりました。
診察では特に目の診察と吐いているという子が多かったように感じました。吐いているという子は、飼い主さんからさらにお話を伺い、食事を食べた後なのか、関係なく吐いているのか、食事を食べた後では食べてから時間がどれくらいたってからなのか、吐いた色は何色なのか、異物を食べた可能性などをお伺いしました。食事を食べて30分もしないうちにすぐに吐いてしまうというという子は誤飲の可能性がないか、腹部のレントゲン撮影を行いました。 他にもやたらと涙が出るという子や目ヤニが出ているという子も来院されました。中には白内障の子や角膜炎を起こしている子などもおりました。目ヤニなどが出ているこの注意点は目ヤニを取ってあげる際にティッシュやコットン、タオルや指などが目に入って、物理的刺激を与えてしまっているという事です。それを繰り返していると、まさしく角膜炎を起こしてしまう事があります。また、本人に目を擦らせない事も重要です。十分に注意してあげましょう。 他にもダニの被害に遭ったネコちゃんや抗がん剤治療を行ったワンちゃんもおりました。
手術では男の子のネコちゃんの去勢手術が1件行われました。 夕方には飼い主さんがお迎えにいらっしゃった際には術後の管理についてお話をさせて頂きました。
写真は抗がん剤治療を行っているところです。左側にある薄いピンクの点滴は昨日手術したワンちゃんの点滴、右側の濃いオレンジの点滴が抗がん剤になります。 もう一枚は抗がん剤治療を行っていたワンちゃんが退院された為、お部屋の片づけとお掃除を行っているところです。pm6:(畠山)
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