ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2018年4月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最新の絵日記ダイジェスト
2019/07/30 最終回です!!!
2019/07/27 大きくなるんだぞっ!
2019/07/26 お早めに!
2019/07/23 蒸し暑い一日でした。
2019/07/22 約2ヵ月ぶりです!

直接移動: 20197 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月 

2018/04/12(木) 交通事故
とある飲食店で、スクラッチカードを引く機会がありました。友人達になかなか当たりが出ない中、私も引いて削って削ってみると、、まさかの2等賞!!久しぶりに当たりくじを引けましたーーーヾ(≧▽≦)ノ

午前中は非常に混雑した日となり、診察が途切れることなく続いていきました。血液検査が必要な子たちも多かったため、検査機器はフル稼働でした。1頭1頭の検査理由によって検査項目が異なるため、確認しながら機械にセッティングを進めていきます。血液検査は1頭の検査で最大で4つの機械を使用した検査を行う事もできます。(血球・生化学・甲状腺ホルモン・血液凝固)機械によって操作手順が全く違いますが、そこはスタッフ各自の頭の中にマニュアルがあるので次々と進めていっております(`・ω・´)ゞ新しい機械が導入されたばかりの時は、きちんと覚えるまではちょっと大変ですね(笑)

また、交通事故に遭ってしまったネコちゃんの来院があり、急患として早急に診察室にお入り頂き、検査、治療、そして入院という場面も午前中にありました。ご自宅の前で倒れていたとの事で、飼い主さんに抱えられての来院で、呼吸も口を開けて行う開口呼吸という状態でした。ワンちゃんではごく自然にみれれるこの呼吸ですが、ネコちゃんでは決して楽観できるような呼吸方法ではありません。外傷はなく見た目の大きな出血はなかったものの、何か呼吸を苦しくさせる要因があるため、レントゲン撮影と血液検査を行い、すぐに高濃度の酸素吸引をすべくICUへの入院となりました。検査結果で判明したことは、肺挫傷を負ってしまっているということで、これがこの呼吸の要因でした。しばらく入院をして、治療を進めながら注意深く経過を見守っていくことになります。夕方になる頃には入院時よりも幾分か呼吸が楽になったような様子と少し動けるようになってきたことで、私達も少しホッとしましたがまだまだ予断を許さない状況になります。
この際にご来院を頂いていた飼い主の皆様には、順番の前後や待ち時間に関しましてご理解とご協力をいただきましたこと、感謝申し上げます。

午前の診察が全て終わったのが12時過ぎで、そこから予定されていたワンちゃんの乳腺腫瘍摘出手術が行われました。その他、手術はネコちゃんの去勢手術が2件入っておりました。また、排便処置で定期的に通院をしているネコちゃん達が3頭いたことから、ネコちゃん用入院室は満室な日でした。

写真は、手術を受けたネコちゃんの夕方の退院風景です。入院室から抱っこしてバスケットに入ってもらい、待合室でお待ちになっている飼い主さんの元にお連れします。しかしながら、ときたま警戒心から私達では抱っこできない子もおりますので、その際には飼い主さんにもお入り頂き、バスケットに入れて頂くケースもあります。午後7時20分(対馬)


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.