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2019/07/27 大きくなるんだぞっ!
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2018/02/28(水) 早期発見は大切ですね
気温が上がってきていて、2月最終日にして春を感じてきています。
今日は、診察処置など何かとあわただしく一日が過ぎて言った感じがしました。

診察の中にオシッコの出に異変を感じ来院をした方がおり、実際にお腹に触れて確認をしてみると、膀胱にオシッコがパンパンに溜まってしまっている状況でした。飼い主さんに状況をお伝えし、すぐに処置に取り掛かります。院長とスタッフ一人はネコちゃんの血管を確保〜鎮静をいれる処置、もう一人のスタッフはその間に、処置で使用する機材・物品を素早く準備していきます。尿路閉塞で使用するまず第一の機材は「超音波スケーラー」です。ここでも幾度となく登場している機材ですので、ご存知の方が多いのでは!?これは超音波のパワーで尿道のつまりを砕く役目です。第二の物品は、尿道に入れる「カテーテル&生理食塩水」です。この二つは、尿道に詰まっている際には、セットで使い、そして、院長とスタッフの連係プレイでの処置となります。まずはカテーテルを尿道に入れるのですが、奥の詰まりはまだまだ残っていて進むことはできません。そこで生理食塩水入りのシリンジをカテーテルに接続し、院長はカテーテルをしっかり押さえ、スタッフは生理食塩水を力いっぱい押し出すことで水圧がかかるので、その力で詰まりを解除していきます。スタッフは、かなりの力を込めてギューーーっと押していて、開通するとそれがフッと軽くなります。第三の物品は、溜まっているオシッコを抜いていく「シリンジとメジャーカップ」です。解除出来た後はオシッコを抜き、膀胱内を洗う為に数回に分けて生理食塩水を入れて抜いてを繰り返します。その他の物品としては、カテーテルを縫い留めるための器具や点滴セットなどがあります。

この処置は、おおよそ20分前後の時間を要するので、この間診察がストップ状態となってしまう為、お待ちいただいている方にはご迷惑をおかけしておりますが緊急性のある処置の為、どうかご理解ご協力を今後もどうかよろしくお願い致します。

今回処置を行ったネコちゃんは、腎臓にもだいぶダメージを受けてしまっていてる状況でしたので、しばらく点滴を入れながら入院で経過を診ていく必要があります。この病気は、ほとんどの子に前兆としてオシッコの量や回数に変化があったり、やたらと外陰部を舐める様子がみられたりしてきますので、この段階で受診もしくは相談をしていただければ、大きな負担がかかる前に気付いて治療を始めることができますので、日ごろからよく観察をしてあげて下さいね!

写真は、上記でお話をした処置時の様子です。下は、昨日腫瘍摘出手術を受け、今日夕方に退院となったワンちゃんの帰るときの様子です。食欲もあって見た目の元気もばっちりでした。抱っこが好きな子で、ケージを開けると抱っこのおねだりでしたよ( *´艸`)

明日は都合により院長不在となるため、午前中の診察が休診となっております。午後のみ16〜19時までの診察となっておりますのでよろしくお願いします。午後7時15分(対馬)

2018/02/27(火) 気温の差
早いもので2月も終わりですが、まだまだ寒い日は続いてますね。この状況が早く終わらないかと常に思っているのですが、今現在もそとは雪が降っています。(・・;)ただ、週間天気予報を見ていると来週あたりは最高気温が高くなる日も多いみたいです。ただ、朝晩の気温の差が激しいので、体調管理には気を付けたいところですね。

診察の方は、特に慌ただしくなることもなく順調に流れていました。
外耳炎の治療、皮膚病で治療を続けている子、手術後の抜糸と経過を診せに来られた子、腎疾患で定期的に治療に来られている子など治療の再来院で来られた子が多かったと思います。
他にも、以前に膀胱結石の手術をしていて食事療法で経過を診ていた犬ちゃんが、血尿をしているという事で来院されました。
診察の跡に、採尿をして検査機関に検査をしてもらっているところです。尿石症は、食事療法の管理が本当に重要になってきます。ちょっと他の食事をあげてしまった、オヤツを上げてしまったという事も再発の原因になりますので、ペットの健康を保つためにも飼い主さんは十分気を付けてあげて下さいね。

手術は、犬ちゃんの甲状腺腫瘍と腹部に出来た腫瘍の摘出手術が行われました。術後は点滴を入れながら経過を診ているところです。

写真は、注文された処方食が業者さんから届いた時の様子です。今回は多かったので、床いっぱいに並んでいます。
二枚目は、診察終了後の受付の様子です。PM7:55(今野)

2018/02/26(月) シーズンに向けて
今日は午前中から晴れ間も見えて、だいぶ雪も溶けてくれましたね(*´ω`*)このままもう降らずに落ち着いてくれればいいのになぁ。。。と思った矢先、天気予報をみると明日は雪予報でした(T_T)ただ、今週はだいぶ気温があがるみたいです!段々と春に近づいてきたようですね!

さて本日は月曜日でしたので、午後のみの診察となっておりました。午前はいつものように、電話対応や、お薬の準備、事務のお仕事などをしておりました。早いことに、もう3月に入ります。早い方だと、4月にフィラリアのお薬を取りにきますので、院内ではシーズンに向けて少しずつ準備もしております!
ハガキも届くかと思いますが、飼い主様のみなさんもお忘れのないようにお薬、取りにいらっしゃってくださいね(#^^#)

特に混雑することもなくゆっくりとした時間が続いていた診察時間は、通院や1週間後ごとの再診でいらっしゃったワンちゃんネコちゃんが多かったです。現在入院中の子たちもそうですが、通院しているワンちゃんも、日に日に食欲が戻ってきたり、最初とは違う元気な姿を見せてくれたりすると、とても嬉しくなります。少しでもお力になれるように、私たちスタッフに出来ることがありましたら、なんでもおっしゃってくださいね(^−^)!

今日の写真は、上で書いたフィラリアシーズンに向けての準備の一つで、予防薬を入れる薬袋を作っているところです。二枚目は、入院中のネコちゃんの点滴を準備しているところです。午後7時(佐藤)

2018/02/25(日) 日本一早い開花
今、静岡県では日本一早い開花、河津桜が咲いているそうです。現在は6分咲きだそうなので、もう少しで見ごろとなるそうです。まだ2月で秋田では雪がまだまだ残っているというのに、なんだか不思議ですね。

病院は特別混雑する事はありませんでしたが、常に患者さんがいらっしゃっている状況が続いておりました。

診察では椎間板ヘルニアでのレーサー処置や糖尿病で血糖値の測定にいらっしゃった子など定期的に通院している方が主でしたが、他にもお腹が張っている感じだという事で血液検査とレントゲン撮影を行ったワンちゃん、このワンちゃんは以前に子宮蓄膿症の疑いがありました。今回も検査結果としてはハッキリしない感じで、内服薬をお出しして、今後の経過観察と10日後再検査となりました。
また、口内炎でいらっしゃったネコちゃんもおりました。初めていらっしゃるネコちゃんだった為、今後の治療の事も考えて、血液検査を行いました。数値は腎臓の数値が高くなっておりました。慢性腎不全かはまだハッキリしませんが2週間後に再検査を行い確認していく事となりました。お薬は口内炎の方で消炎鎮痛剤のお薬と腎不全のお薬のお話をさせて頂きました。試しにやってみますとの事だったので、うまく飲んでくれるといいなと思いました。

写真は以前骨頭切除の手術を行ったワンちゃんが退院となった為、飼い主さんがお迎えにいらっしゃった際に先生からお話をしているところです。
もう一枚はワクチンの接種にいらっしゃったワンちゃんのワクチンの証明書を作成しているところです。

*来週の日曜日(3/4)は休診となります。1日、3日も時間変更がありますので、ご確認の上ご来院下さい。pm12:18(畠山)

2018/02/24(土) オリンピック・パラリンピック
連日、白熱していた平昌オリンピックも明日で閉幕しますね。今回は、どの試合もハイレベルな戦いと、チームワークの大切さ、ライバルや国を超えた友情など、普段では見る事の出来ないものも見れて感動したことも多かったように思います。選手の皆さんには、胸を張って笑顔で帰ってきてほしいと思います。ただ、これで終わりではなく、この後はパラリンピックもあります。これもまた楽しめると思いますので、大いに期待したいです。

今日は、集中して忙しくなるという事はありませんでしたが、常に診察やお薬や処方食を買いに来られる方が居る状況でした。
継続治療が必要で通われている子達の状態を診る為に、血液検査も立て続けにありましたし、手術をする上での血液検査やレントゲン検査もありました。
また、お薬の注文も多くありました。診察状況やお薬の内容次第では、時間のかかることもあり、当日お電話を頂いて注文されてもすぐに準備することは難しいこともありますので、余裕を持って数日〜前日までにお電話でご注文頂ければと思いまので、どうかご理解の程お願いします。

手術は、猫ちゃんの避妊手術が行われました。お預かりする前に、結膜炎の症状も見られたため、退院の際にはそのお薬もお出ししました。

写真は、午前中から雪が降り続いていたので外の景色と、処置室の様子です。PM6:47(今野)

2018/02/23(金) 生活スタイル
2月ももうすぐ終わりに近づいてきていますが、連日マイナス5度、6度、という極寒が続いていますね。今年は寒さも積雪も厳しい冬となっている感じがします。今日も夕方から急に吹雪いてきたりしてあっという間に真っ白になってしまいました。

診察で来院をした子の中に、仕掛けられていた罠にかかってしまい、針金が胴体に食い込んでしまったネコちゃんがおりました。安全に外す為、麻酔沈静を入れた上でペンチでカットしました。幸いだったことは、事故〜発見までの時間が短かったようだということです。時間が経つほどよくありません。損傷がないか毛を刈り確認しましたが、少し赤くなっているだけで大事には至っていませんでした。しかしながら血行不良の影響等が数日遅れで出る可能性もあり、注意深く看て頂くようお伝えをしました。
ネコちゃんの生活スタイルは、近年は完全室内の子の割合が多くなっています。どうしても独りで自由に外出をするネコちゃんには、感染症、寄生虫、ケンカ、交通事故等のリスクが常にあるという理由から近年では完全室内というスタイルが主流となってきております。

さて、今日は病院に大人気の通販カタログ春夏号が届きました!楽しみにしていらっしゃる方も多いハズ(´∀`*)ウフフ私も毎号楽しみにしているのですが、毎回新作グッズもあって迷ってしまいますね♪ご自宅にお持ちになって、じっくり吟味してあげて下さい!!
写真上は、現在ICUで入院中のネコちゃんの夜のケアを行っている様子です。注射治療やケガをしてしまっている箇所への塗り薬、併せてシーツ交換もしています。下は、届きたてほやほやのカタログです〜!ワンちゃんネコちゃん用がございます。午後7時(対馬)

2018/02/22(木) 猫の日
今日2月22日は猫の日です(=^・^=)!だからといって、病院で何かあるわけではありませんが。。。(笑)猫の日と検索してみると、色々とこの日にちなんでのイベントやグッツなどがあるみたいですね!検索してみると、猫の日は日本だけではなく、アメリカやロシアなどの世界各国でも制定されているみたいです。どこの世界に行ってもワンちゃんもそうですが、ネコちゃんも愛されている動物なんだなぁ〜と実感しますね(*´ω`*)

そんな今日はなんとなくですがネコちゃんの診察が多かった一日だったと思います。
なかでも、午前中に同じタイミングで、似たような症状で来ていた2匹のネコちゃんが印象的でした。別々の飼い主様ですが、食欲&元気がなくてどちらの子も外をメインに生活している子たちでした。まずは血液検査で確認ですが、ただ、片方の子はお口の中からかなり出血しているのと、尻尾のところからも膿のようなものが出ていたこともあり、事故の可能性が高く、レントゲンも併せて確認することになりました。検査結果では、血液検査のみを行ったネコちゃんは、肝臓の数値が器械で測れないほど高くなっているところがあり、黄疸も出ていたので、そのまま点滴を入れて入院でお預かりすることになりました。また、もう1匹の子は、腎臓の数値がかなり高くなっているのと、レントゲンででは肺損傷があることが分かりました。またお口の中も、左奥に傷がありそこから出血していることが分かり、帰ってきてみたらこうなっていたとのことでしたので、やはり交通事故の影響かと思われます。。。この子もそのままお預かりして、点滴や注射治療でしばらく様子をみていくことになりました。

今日の写真は、ネコちゃんで採尿して院内で検査したときに見えた結晶成分です。採尿時はスムーズにカテーテルが入っていったので、まさか結晶が見えるとは思ってなく。。。しかも見てみるとかなりしっかりした結晶が多数あったので、スタッフ一同驚きでした。。。もう一枚は、点滴を用意しているスタッフです。午後7時(佐藤)

2018/02/21(水) 1番はアルパカ
ネットニュースで見つけたニュースで私たちも「わかる、わかる」と思わず共感してしまう記事を見つけました。
長崎の動物園のTwitterで「#飼育員の心臓に悪い動物の寝相コンテスト」というものが話題のようです。もともと「#飼い主の心臓に悪いペットの寝相コンテスト」というものが人気のようでその動物園バージョンを考えたようです。記事によると仰向けにひっくり返って、大きく手を広げて寝ていたアライグマや頭をそらせて横たわって寝ていたアルパカなど過去に投稿された写真を集めたようです。園長さんはアルパカが一番ドキッとしたそうです。実は私たちも似たようなことがあり、入院中のワンちゃん・ネコちゃんがまさにそうで、普段の寝方を知らないというのもありますが、入院室にいるからにはそれなりの訳がありますから、あわてて駆け寄りますよね。そして、急にむくっと起き上がって怒られる、もしくは迷惑そうな顔をされるというパターン。。。

今日は院長が獣医師会の会議出席の為、午後の診察は休診となっております。午後はスタッフのみで入院の子のお世話やお薬や食事を買いにいらっしゃった方、電話対応を行っておりました。

午前の診察では糖尿病で血糖値の測定にいらっしゃったワンちゃん、中々血糖値も安定せず、私たちも飼い主さんも頭を悩ませている状況で、早く安定してくれることを願うばかりです。
他にも耳ダニの治療にいらっしゃったネコちゃんや以前の血液検査で肝臓の数値が高く、お薬を飲んでいたワンちゃんが再検査にいらっしゃいました。検査結果は見事数値が下がっており、飼い主さんも一安心されている様子でした。
さらに元気がなく、食欲もあまりない、歩き方もおかしいというワンちゃんも来院されました。検査は血液検査とレントゲン撮影を行いました。血液検査では特別な異常は見つかりませんでしたが、レントゲン撮影で左の膝蓋骨(膝のお皿)が脱臼していることが分かりました。

写真は耳の検査を行っているところと、見つかった耳ダニです。pm7:00(畠山)

2018/02/20(火) 今朝は積もりましたね
やっと雪が少なくなってきたと思ったら、昨晩から雪が降り続いて今朝はかなり積もりましたね(ーー;)朝から近所の人たちと一緒に雪かきをして、車の雪かきもしてドッと疲れてしまいました。予報では週末も大雪になる様な話をしてました。いったいこの状況はいつまで続くのでしようね。。

診察の方は、午前・午後とも時間帯によっては慌ただしくなったり、静かな時間があったりと波のある一日でした。
治療を続けていて状態を確認する為に血液検査に来られたネコちゃん、便が柔らかくて体調が悪そうという犬ちゃん、ケガをしていて食欲もないという猫ちゃんなどの診察もあり血液検査が立て続けに行われました。
また、今日は先日、ヘアゴムを飲んでしまって手術をして入院中だったネコちゃんの退院もありました。大きい手術にも耐え、経過も順調そうです。入院中は飼い主さんも面会に来られて心配されていましたが、退院となり元気なネコちゃんの姿を見て飼い主さんも安心されているようでした。
抜糸が全て終わるまでは、お家でのケアも必要となりますので、頑張って欲しいと思います。

手術は、猫ちゃんの避妊手術が二件行われました。
術後は、夕方まで経過を診て予定通り退院となっています。

明日、21日(水)は、以前からお渡ししているお知らせにも書いています通り、午前中のみの診察となり、午後は院長、獣医師会会議に出席で不在となるため休診となります。お間違えのないようお願い致します。

写真は、手術器具を片付けている途中のところと、猫入院室です。PM7:55(今野)

2018/02/19(月) 検討中。。。
立春から15日が経ち、今日は雨水(うすい)という日だそうです。当たり前ですが、やっぱりまだまだ寒いですね。冷たい布団の中に入るのがちょっと怖い位です。昔祖母が湯たんぽを入れてくれていたのを思い出し、ちょっと雑貨屋さんやネットを覗いてみたりしてしまうほどです。只今検討中。。。

毎週月曜日は午後のみの診察で、午前は休診となっております。
今日は午前中に骨頭切除という股関節の骨頭という部分の骨を落とす手術が行われました。術後は点滴を入れて数日お預かりの予定となっております。

午後は午前に手術を行ったワンちゃんの飼い主さんが先生のお話やワンちゃんの様子を見にいらっしゃったり、あまり歩かず、元気がないというコーギーのワンちゃんが来院されました。コーギーのワンちゃんもダックスのワンちゃん同様椎間板ヘルニアになりやすい犬種です。そこで検査は胸椎と腰椎のレントゲン撮影を行いました。椎間板ヘルニアはレントゲンだけでは7割ほどしか分からない為、今回の検査では特別な異常は見つかりませんでした。治療は暫定としてヘルニアを考え注射治療を行い、ここ1週間ほどで急に立てなくなることがありますので、十分に注意して経過を看てあげるようにお話しました。
他にも目の診察と耳の診察にいらっしゃったワンちゃんもおりました。お話を聞くと飼い主さんが一生懸命耳掃除をしてあげていたそうです。よくお話はさせて頂いていますが、耳の掃除はトリマーさんのところへ連れて行った時のみで十分ですので、お家で掃除をしなくてはいけないほど汚れている場合は何もせずに病院へ受診して下さい!また、冬に多いのは飼い主さんと一緒のお布団で寝ている子は汗で蒸れたお布団の中に潜り込むわけですから、どうしても耳の中が蒸れてしまいます。できれば別々に寝るようにしましょう。さらに多頭飼育の場合、お互いの耳を舐めてあげたりしている場合、耳の中に唾液が入り、耳が蒸れたりしますので、注意してみてあげましょう。

写真は手術中の様子と背骨のレントゲンを現像している所です。pm7:03(畠山)

2018/02/18(日) 猛吹雪、、、、
昨日に引き続き、外は大荒れ状態です:;(∩´`∩);:今朝の通勤時にはホワイトアウト一歩手前くらいまで周りが真っ白になってしまっていてハラハラしながら運転をしてきました。病院に来院をされた方も行き帰り大変だったと思います。

午前中のみの診察となる日曜日の今日は、診察開始直後に来院をされた方が集中した日でした。待合室も賑やかでしたし、駐車場も満車に近い状況となっておりました。ある飼い主さんが、今日はワンちゃん達の大合唱だったね!とおっしゃっていたのですが、たしかにワンちゃんの来院が多く、テンション上がっちゃってる子、怖すぎてちょっとパニックな子、様々な理由で鳴いている子がおりました。落ち着いてくれば良いですが、もし車でお待ちになった方が落ち着くなぁという子は、直前まで車に居ても大丈夫です!また、ネコちゃんはワンちゃんの声に興奮したり怖がってしまったりしてしまう子も多くおりますので、当院では猫専用待合室をご用意しておりますし、バスケットにタオルケットなどで目隠しをしてあげるだけでも落ち着き度がアップしますよ!もちろんネコちゃんも順番まで車での待機もOKです!

診察では、血液検査を必要とする子達が続きました。慢性腎不全でずっと定期的に通院を続けていた子達が、急に体調を崩してしまい食欲や体重が落ちてきてしまっていたため、それぞれ血液検査を行い以前の数値と比べて現状の数値を診ていきました。慢性腎不全は進行性の疾患の為、治療はその抑制の意味合いで腎臓に負担をかけないようにしたり脱水を補正するような治療が主体です。結果によって、通院ペースを多くしたり、入院をしたりというふうに飼い主さんと相談をしながら決めていきます。

写真上は、明日朝から予定をされている手術の準備をしている様子です。毎週月曜日は午前中の診察は休診ですが、このように手術を予定することがあります。その手術の大部分は時間を要する大きな手術で、明日はワンちゃんの骨頭切除という股関節の骨の一部を切除する手術です。下の写真先日矢島スキー場に出かけてきました♪マイナス10度の寒さではありましたが、ふわふわサラサラな雪質で気持ちよく滑ってきましたヾ(≧▽≦)ノ午後12時10分(対馬)

2018/02/17(土) 凄かったですね!!
今日は日本中が期待していたのではないでしょうか?!フィギュアスケート男子のフリー演技でした!!昨日、ショートで日本人が上位にたち、今日はいよいよメダルが決まる日でしたね!!丁度、休憩の時間に演技が行われてリアルタイムでみることが出来ました(#^^#)!!そして結果は、堂々たる1、2位フィニッシュでしたね!!流石だなぁ。。。と今でも圧巻されております。しばらくはテレビの中もこの話題で持ち切りだと思いますが。。。(笑)残りの競技も怪我なく、日本の選手たちには頑張ってもらいたいですね☆

さて本日は午前に集中して来院される方が多くいました。
診察では、最近よく水を飲んでいて、あとは耳の辺りが皮膚炎を起こしているネコちゃんがいました。取り急ぎで血液検査を行い状態確認してみると、数値がかなり高くなっていたわけではありませんが、慢性腎不全を疑う数値がちらほら見られました。吐いたり食欲がないわけではなかったようなので、腎臓に関しての注射治療は特別行わず、皮膚炎のほうの注射を打ちました。あとは慢性腎不全用の一通りの飲み薬や療法食などを説明させていただき、約1ヶ月ほど続けてもらって、再検査を行う流れとなりました。

今日はネコちゃんの避妊手術が1件でした。耳ダニの処置も同時に行い、帰りに耳の検査結果と術後の管理お話しして、予定通り、夕方退院となりました。

写真は、手術に入る前に準備をしているところと、ネコちゃんの診察室の上にあるガラス部分です。冬仕様だったものを、一応立春も過ぎましたので変えてみましたが。。。秋田はまだまだ雪が止まなそうですね。。。(´・_・`)午後6時(佐藤)

2018/02/16(金) オリンピックの話題
連日、オリンピックの話題で持ちきりですが、今日の午前中は特に注目だったのではないでしょうか?!フィギュアスケートの男子ショートプログラム、日本勢は本当に素晴らしかったですね。
明日はフリーです。この調子で明日も笑顔の結果になるよう期待したいですね。

診察の方は、特に混雑するという事もなく順調に流れていました。
糖尿病の治療をしている犬ちゃんが、血糖値の数値の確認に来られていたり、耳を気にしているという事で来られたネコちゃんもおり、検査をしてみると耳ダニが見つかり、その治療も行っていきました。他にも、尿検査で結石の成分が出ていた子のお薬や食事療法の説明もありましたし、昨日から震えていて様子がおかしいという犬ちゃんの血液検査、腎臓疾患で定期的に通院している子達の治療などがありました。

手術は、犬ちゃんの去勢手術が行われました。
術後は、麻酔の醒め具合と体温管理に気を付けながら夕方まで経過を診て、夕方には退院となりました。

写真は、血液検査の器械です。生化学検査、血球検査、甲状腺検査、血液凝固検査、炎症反応を診る検査の器械など並んでいます。二枚目は、待合室です。PM7:30(今野)

2018/02/15(木) 昨日の続き・・・
オリンピックが始まって、徐々にメダリストたちが増えてきましたね。嬉しい事ですが、ケガだけはないように頑張って欲しいですね☆

昨日の日記でも誤飲のお話がありましたが、本日は吐いているというネコちゃんが来院されました。このネコちゃんは以前院内で吐いたときに娘さんのマフラーと思われる短いながらも毛糸が出てきたことのあるネコちゃんでした。つまり、異物を飲み込んでいる可能性が高いという事です。そこで血液検査と腹部のレントゲン撮影を行いました。すると、胃と腸の中に何か紐状の物が写っていることが分かりました。紐状の物は吐かせる処置はできない為、お腹を開いて取り出すこととなりました。午前中のうちにいらっしゃって頂けていたので、そのままネコちゃんをお預かりして、お昼から手術を行う事となりました。胃の中からは長い(輪になっていない状態の)ヘアゴムが出てきました。そして、そのヘアゴムはそのまま腸へと繋がっており、そのまま腸切開へと移行していきました。紐状の物はそのまま引っ張って取ろうとすると、腸が裂けてしまう恐れがある為、絶対に引っ張ることはできません。その為、数カ所の腸切開を行い、ヘアゴムを取り出すことが出来ました。その後、点滴を入れて約1週間ほど入院する予定となりました。夕方には飼い主さんに再度いらっしゃって頂き、手術中に撮影した写真を見せながら手術内容や今後についてなどをお話させていただき、ネコちゃんにも面会して頂きました。
誤飲の癖がある子は特に要注意ですが、日ごろからワンちゃん・ネコちゃんの視線に立って、身の回りの物をチェックしてみましょう。

写真は手術中の様子と摘出されたヘアゴムです。
そして、昨日はバレンタインという事で、赤ワインが好きな先生へワインとチョコの贈り物です♪pm7:00(畠山)

2018/02/14(水) ハッピーバレンタイン♪
オリンピックが始まってから、時間の許す限り様々な競技観戦を連日していて、ドキドキしっぱなしです。日本にメダルがもたらされていることも嬉しいことです\(^o^)/日本はじめどの国のどの選手たちもこれまでの想いをぶつけるように戦っている姿にも胸打たれますね( ;∀;)

今日は吐き気が続いているワンちゃんの入院がありました。血液検査で全身状態を確認したところ、すい臓という臓器および炎症反応を診る数値がどちらも器械を振り切ってしまうほど高いことが分かりました。その他、腎臓肝臓の数値もやや異常値を示しています。飼い主さんも毎日の通院は不可能という事情もあり、入院治療をしばらく行っていく事となりさっそく腕に点滴をセットしていきました。すい炎は、特に太っている子に発症リスクがある病気の一つですし、命にもかかわってくる事のある怖い病気です。リスクを下げるには、太っている子やはり余分な脂肪を落とすようにダイエットすることや、食事やおやつでの脂肪の摂り過ぎに気を付けることも大切です(`・ω・´)ゞダイエットはじめ食事生活に関することもご相談いただければフードの紹介など含めお話をさせて頂きます(#^^#)
その他、1週間程前からゲッゲッとする様子があり、今日になって、知らぬ間に壊して飲み込んでいたおもちゃが吐物に混ざって出てきたとのことで来院をされました。本人の見た目の元気はあるのですが、行った血液検査では異物誤飲でも高い数値を示す項目に異常値が出ていたり、レントゲンでは腸にガスが認められるなど、本人の見た目の元気はあるものの引っかかってきた検査がありました。今日のところは、注射治療と皮下点滴を行い今後吐き気が出ないかも含めて経過を注意深く看ていきます。また、何でも噛んだりいたずらして飲み込む癖があるとのことでしたので、そのあたりは今後注意してあげて下さいねとお伝えをしました。

写真上は、治療のための皮下点滴を準備しているスタッフです。皮下点滴は脱水の補正(または予防)のために行う、ポピュラーな治療で、まるでラクダのこぶのように水分を一時的にそこにため置きして徐々に吸収をさせていく治療です。慢性腎不全の子にも行う治療なので、ほぼ毎日のように必要とする子の来院があります。下は、上記で触れたワンちゃんが吐き出したものです。ワンちゃん用おもちゃではありますが、咬んで壊して飲み込んでしまえるものは危険ですので十分注意が必要です。
今日はバレンタインデーですね(*´ω`*)これから院長に日ごろの感謝を伝えつつ渡してきまーす☆午後7時(対馬)

2018/02/13(火) 明日はバレンタイン
3連休が終わり明日はバレンタインデーですね(*´ω`*)デパート内はチョコ一色ですが、みなさんも何か作られたりするのでしょうか?☆チョコレートといえば。。。ワンちゃんネコちゃん達にとって、良くない食べ物であることは皆さん知っていると思います。量が多い場合、最悪死に至るケースもあります。お菓子作りをする際には、ふとしたタイミングでワンちゃんたちに食べられないように注意しながら作りましょうね!

今日の病院は朝から荒れていたお天気のせいか、混むことはなくゆっくりとした時間が流れていました。この寒波もいつまで続くのでしょうかねぇ。。。(−−〆)
診察では、お外に出るネコちゃんでくしゃみや鼻水が出ていて、身体のいたるところに咬み傷がある子が来院していました。まずは血液検査を行い健康チェックですが、腎臓肝臓あたりの一般検査では問題なく、ただ咬み傷+猫風邪の影響で、炎症反応の白血球の数値がかなり高くなっていることが分かりました。今日は、傷口の手当てを行い、注射を打ち、あとは内服、塗り薬、エリザベスカラーなどをお出ししてお家で見て頂くことになりました。普段からお外に出るのが習慣になっている子なので、猫風邪や咬み傷は仕方ありませんが、今の時代、なるべくお家の中で飼ってあげることが理想です。小さいころからの習慣や、元々野良ちゃんだった子を引き取った場合は、中々難しいことかもしれませんが、お外に出さないだけでたくさんの病気になるリスクが減ります。また、この季節の場合は、寒さも気になるのでお外に出す際には特に注意が必要です。

今日は診察中の写真と、新しいペティリビングです!今回はたくさんのワンちゃんネコちゃんたちが載っていました。フリーペーパーなのでぜひお持ちになって見てみてください(*^_^*)午後7時(佐藤)

2018/02/11(日) 一仕事終えてストーブの前へ
寒いですねぇ。今日からまた大雪警報が出始めましたね。平昌オリンピックに行っている人々の事を思えば、まだまだなんでしょうが、耐性がないだけこれはこれで辛いですよね。そんな中、混合ワクチンの接種にいらっしゃったネコちゃんで、冬でもお構いなくお外へお出かけしていくそうです。寒さに強いんですかねと言ったら帰ってくるとストーブの前で温まっていますとの事、まるでお仕事から帰って来た人みたいですね(*´ω`*)

病院は常に患者さんがいらっしゃっている状況が続き、診察が終わったのは12時を少し過ぎておりました。これからお片付けと入院の子のお世話です。

診察ではなぜか皮膚病で診察にいらっしゃったワンちゃん達が多かったように感じました。それぞれ原因は違う為、対処もそれに合わせて行われました。
他にも椎間板ヘルニアでのレーザー治療や血糖値の測定、腎不全による皮下点滴治療など、通院されている方が大半となりました。中にはいつも皮下点滴治療を嫌がっていたネコちゃんが今日はお母さんの服の中に頭だけ隠れた状態で治療を行うと、いつもよりおとなしくて、ネコちゃんはもともとタオルなどで頭を隠されると安心するとされているんですが、今回は大好きなお母さんの匂いもあってより落ち着けたのかもしれませんね(#^^#)やっぱり飼い主さんの力は偉大ですね(≧▽≦)

写真は朝滅菌された注射器をカストから出して棚にしまうところです。皆さんもよく見る青いランプ(殺菌灯)のついた棚です。
もう一枚は皮膚病が悪化してしまったというワンちゃんが来院され、出血している部分から組織を採取して、皮膚の下に巣くうダニがいないか検査を行いました。検出率は低いのですが、この子からは疥癬というダニが顕微鏡検査で見つかりました。そのダニです。pm12:40(畠山)

2018/02/10(土) 日中は雨
朝から気温が高く、日中は雨が降っている時間もありましたね。暖かくなるのはいいのですが、家の方は住宅街で、除雪されてない道路があったり、雪が積もったままのところも多くありますので、雪が柔らかくなって道路が通りづらくなるのではないかと心配でもあります。しかし、明日からはまた寒気が入って寒くなるという事なので、今度は凍って通りづらくならないかとの心配も出てきます。
なにせ、道路が狭いので車をぶつけないように・・気を付けないと思うとヒヤヒヤします(-_-;)

診察の方は、午前の診察が始まってからの数時間が慌ただしく過ぎて行き、その後は静かな時間があったり忙しくなる時間帯があったりと波のある一日となりました。
クシャミや鼻水がひどいという猫ちゃんの来院があり、猫ちゃん特有の猫伝染性鼻気管炎という伝染病にかかっている疑いがあるという事で治療を行ったネコちゃんや、尿が出にくいという事で来院されたネコちゃんもおり、導尿してみるとカテーテルが入っていかず、詰まっていることが分かり、急遽鎮静剤を入れて排尿処置を行いました。幸い、同時に行った血液検査では、まだ腎臓の数値が高くなっていなかったこともあり、数日の入院で済みそうです。今後は、お家での内服や食事療法のケアなど飼い主さんも大変になりますが、猫ちゃんの為に頑張って欲しいと思います。
他にも、猫ちゃんの排便処置や術後の抜糸に来られた子達、皮膚炎の診察や抗がん剤治療の犬ちゃんもおりました。

手術は、ネコちゃんの去勢手術が二件と避妊手術が一件行われました。術後は麻酔の醒め具合と体温管理に気を付けながら経過を診て、予定通り夕方には退院となっています。

写真は、手術に使った器具を洗っているところです。この後乾かして滅菌カストに入れます。二枚目は夜の外の様子です。まだ雨が降り続いているようです。PM7:00(今野)

2018/02/09(金) 五輪開幕♪
冬季五輪がお隣の国韓国のピョンチャンで今夜からいよいよ開幕しますね!時差もないことから、リアルタイムで観戦できることも多そうですし楽しみですね!ジャンプやフィギュア団体、モーグルなど、開会式を前にすでに予選が始まっている競技もあり、今日の昼休み時間にさっそく観戦をしていました(#^^#)ただ、かなりの寒さのようで、、、今までで一番寒い五輪になるような話も:;(∩´`∩);:寒さが気がかりではありますが、、県内出身選手をはじめ日本選手の活躍が楽しみですね!

診察では、猫ちゃんの膀胱結石の診察がありました。午後の診察時間が始める少し前の受付だった為、先に軽く問診をさせて頂いたところ、オシッコが出づらい&血尿という症状が出ているとのこと(>_<)そして、過去2回同様の症状で治療を受けていて、膀胱結石の診断も出ていたとのお話。治療の要である専用の療法食は残念ながら継続をされていらっしゃらなかったとのことから、膀胱結石が再発をしていると思われました。幸いだったのは、元気・食欲があり、吐き気もなかったことで、実際に診察をしてみてもオシッコが詰まる前の段階でした。この段階であれば注射&内服、そして療法食の再開で経過を診ていく治療で終えることができます。やはり、尿道閉鎖となる数日で生命にかかわる腎臓へのダメージがありえること、そして全身麻酔下での処置と入院となってしまうので、ネコちゃん自身に大きな負担をかけてしまいます。私達はその大変さを知っているので、そうなってほしくないという一心で院長、スタッフからも飼い主さんには改めて、膀胱結石の食事での治療の重要性をお伝えをさせて頂きました。多頭飼育をされているということもありなかなか大変な部分もあると思いますが、病気再発を食い止めるためにも頑張って頂きたいなと思っております!

その他、目の診察で来院した子達も何頭かおりました。目の病気も様々ありますが、多い病気としては結膜炎、角膜炎、白内障が挙げられます。主に目薬が治療の主体になりますが、大切なことは目を本人に擦らせないという事です!特に目薬を付けると異物感から擦ることが多く、対策をせずそのままにしてしまうと、目を傷つけより悪化してしまいます(゜Д゜;)そこで活躍するのがエリザベスカラーで、個人差はありますが目薬をつけた直後〜数十分は装着をお奨めしています。ずっと気にしてしまうようであれば、24時間体制での装着もありえることです。見た目にはかわいそう、、ですが、異物感をどうにかして拭い去りたい本能を抑える事は難しく、どうしても物理的な対策を講じる必要ですし、悪化してしまうと余計にかわいそうですから、、、。

写真は、上は血液検査を行った子の検査結果が揃い、院長が数値を確認している様子と、スタッフがエリザベスカラーのサイズ合わせをしている様子です。午後7時10分(対馬)

2018/02/08(木) 寒い。。。
いよいよオリンピックが始まりますね。特に私は明日の開会式が楽しみなのですが、夜7:30からの放送なので頭から観られるかはまた微妙な時間(-_-;)
開会式中、選手の皆さんはきっと寒いでしょうね。寒さに負けずにぜひ頑張って頂きたいですね。

病院は天気のせいもあってか、比較的穏やかな1日となりました。

診察では混合ワクチンの接種と健康チェックとして血液検査を行ったネコちゃんや耳の治療にいらっしゃったワンちゃん、皮膚の診察にいらっしゃったワンちゃんたちもおりました。
他にも糖尿病で血糖値の測定にいらっしゃったワンちゃんや椎間板ヘルニアでレーザー治療を行ったワンちゃんなど、毎日通院されている方々もいらっしゃいました。
さらに腎不全で定期的に皮下点滴治療にいらっしゃっていたネコちゃんはいつもより調子が悪いとの事だったので、出来るだけ通って頂くようお話させていただきました。この時期体調を崩している子は低体温にも気を付けてあげましょう。
また、爪が折れてしまったというワンちゃんも来院されました。元気もないという事で爪とは直接関係がないかもしれませんが、念のため血液検査も行う事となりました。

手術は女の子のネコちゃんの避妊手術が1件行われました。夕方には飼い主さんがお迎えにいらっしゃり術後の管理についてお話をさせて頂きました。

写真は手術を行うネコちゃんに麻酔を血管から入れているところです。
もう一枚は血液検査の結果をチェックしている先生です。pm7:00(畠山)

2018/02/07(水) 冬季オリンピック
いよいよ明後日から平昌オリンピックが始まりますね。今までも冬季オリンピックではいろんなドラマがあって、ドキドキしながらテレビを見ていたことを思い出します。今回は何が起こるか分かりませんが、多くの選手たちの笑顔が見れることを期待したいですね。

診察の方は、特に混雑する事もなく順調に流れていました。
血尿が出るという事でレントゲンを撮った犬ちゃん、皮膚炎の診察に来られていた犬ちゃん、豚の骨を食べてから便が出ないという事で来院された犬ちゃん、心臓疾患の治療している犬ちゃんで、ここ数日咳がひどくなってきたという事で、血液検査とレントゲン撮影を行ったりもしました。
心不全は、お薬で治る病気ではなく、心臓の働きを助け、進行を遅らせるためにお薬を使っていきます。症状によっては、何種類かのお薬を組み合わせていく事になります。また、日常の生活管理も大切になってきます。運動や興奮する事、肥満、塩分の高い食事などは特に要注意です。当院では、治療を始められる際にパンフレット等もお配りしていますので、よく読んでいただいて理解していただければと思います。また、分からないことなどがありましたら遠慮なくスタッフにお尋ねくださいね。

写真は、上記でも書きました心疾患のパンフレット等と、手術器具を入れる滅菌カストです。PM7:35(今野)

2018/02/06(火) めざせ健康な歯!
暴風雪の予報が出ていたので、いつくるかとハラハラしている日でしたが、風がかなり強かったものの雪も降り続くことなくで、ちょっとホッとしました。これから朝にかけてがまた心配ですが、、、。

今日予定をされていた手術は、わんちゃんの歯石除去処置でした。ここでも何度も触れてきた処置のひとつなので、スタッフ日記をよくご覧頂いている飼い主さんにはご存知の方も多いと思いますし、ウチの子も処置しましたーという方もいらっしゃるかもしれませんね(^_^)

人間社会でも口腔ケアの一つとして歯石を取る処置がありますが、ヒトと決定的に異なることは、ペットは全身麻酔を入れての処置となることです。ですので、手術と同様の流れで、診察〜術前検査〜予約制での処置〜日帰りもしくは1泊の点滴治療というふうに、段階を踏んでの処置となります。
処置の内容としては、名前の通り歯石を超音波スケーラーという器械を用いて歯石を砕きながら除去していくのですが、大部分の子達は歯槽膿漏を起こしてしまっており、歯の根っこが傷みグラグラの状態、、、、(´;ω;`)このようになってしまっている歯は抜歯処置も行うこととなります。一回の処置で十数本も抜かざるを得なかった子達もたくさんいましたが、処置を行った子達には、びっしりこびり付いた歯石も取れて、痛かった歯も抜いて、お口の中がスッキリしたなぁと感じてくれていたら、、、嬉しいなぁと思っています。
ちなみに、、、歯周病で恐ろしいことは、歯がボロボロになるだけではありません、、、口腔内の細菌が全身をめぐることで心臓疾患、腎臓疾患など、内科的な問題を引き起こすリスクがあるんですよ、、((+_+))

さて、病院で歯の処置を受けてスッキリさっぱり!でもそれで終わりではありません!ここからが大切なところで飼い主さんの出番です!
歯石が付く一番の理由は、食生活。カリカリのドライフード以外も食べている子に歯石は付きやすく、今までと同じ食生活&口腔ケアを何もしない(できない)とあっという間に処置前の状態に戻ってしまいます:;(∩´`∩);:じゃあ歯磨きをがんばろう!というのは簡単で、、、現実的に歯磨き習慣のない子に突然始めたらビックリするし怖がってしまうだけなので、、、始めるには本当に少しずつ口を触ることからスタートして、慣れたら指で口の中に触れて、次はガーゼを指に巻いてマッサージ、、、最終的には歯ブラシまで行けたら最高ですね!これらをかなり嫌がってしまう子の場合は、デンタルガムが良いですね。今の時代各種様々出回っていますが、当院では動物病院専用で口腔内環境を整えたりする効果があるデンタルガムを推奨しております!もちろん、処置を受けていない子でも、お口の健康の為のデンタルケアは非常に大切ですので、歯磨きやデンタルガムを習慣にしていただき、丈夫な歯でシニア期も気持ちよく元気に過ごしてほしいです!

今日の写真は、上は院長が月一回で注射治療を受けているネコちゃんのための注射を準備をしているところです。下は歯石除去をしたワンちゃんが退院するときの様子です。院長からの説明が終わりスタッフがワンちゃんを飼い主さんの元へ抱っこしてお返しに向かっています。午後7時(対馬)

2018/02/05(月) 雪ですね〜
昨日が立春でしたが、秋田はまだまだ真冬が続きそうですね(@_@;)朝起きて外の雪を確認する度、毎朝気持ちが下がります。。。早く暖かくなって欲しいですね〜〜

今日は月曜日ですので、午後のみの診察となっておりました。そこまで混むことはありませんでしたが、診察ひとつひとつが時間の掛かってしまうものだったので、お待ちになられた方もいたかと思います<m(__)m>
その診察のひとつに、前肢2本が毛玉だらけで、元の足の2倍以上の太さになってしまい、皮膚炎を起こしてしまったワンちゃんが来ていました。飼い主様曰く、身体全体が、毛玉が重なりに重なってしまっていたらしく、胴体と後肢は自分でハサミやバリカンを使い取れたものの、前肢は大きくなりすぎていたのと、中で膿んでしまっていたので、診察にいらっしゃっていました。まず、中々ここまでひどくなってしまったワンちゃんもほとんど見たことがなく、一応健康チェックのために、血液検査を行い、その後毛玉を少しずつ取る作業に移りました。毛玉がひどく、そのため皮膚ももろくなってしまい、バリカンなどでむやみに刈ってしまうと皮膚が剥がれてしまうので、ハサミなども使い慎重に進めていきます。最終的には、2時間弱ほどかかって2本の足が元通りの細さになりました( ;∀;)ただやはり片方の足首辺りは皮膚炎がだいぶ進んでしまい、膿んで出血していたので、包帯処置を行い、お家でも交換していただいて、再度診察に来て頂くことになりました。
年に1、2回ほど見る毛玉の診察ですが、今日来院されていた子は中々例をみないほどのものでした。毛玉ができやすいワンちゃんでしたので、特にですが、日々のケアを大事にすることが必要です!今ではペットショップさんなどにも、ケア用品がたくさん出ているようなので、頻繁に美容院に行くのが難しい方でも一度見に行ってはいかがでしょうか!

今日は上記に関連する写真2枚です!院長が毛を刈っているところと、最終的に前肢2本から取れた毛です!写真では伝わりにくいですが、結構な量の毛玉でした(@_@;)!午後7時(佐藤)

2018/02/04(日) 立春
節分が終わって、今日は二十四節気の一つ立春です。
暦の上では、冬が終わってこの日から梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなるといわれていますが・・確かに最近は明るくなる時間が早くなったなとか、炊事をしていても水が以前よりも冷たくなくなったとか感じるようになりました。が・・明日からまた大雪の予報です。春を感じるのはまだまだ先になりそうですね。

今日は、日曜日ですので、午前中のみの診察となっております。
診察の方は、時間前からお待ちになっている方が数人おり、診察が始まってからも来院は続き、特に後半は来院が集中して慌ただしくなる時間もありました。
診察の方は、継続治療が必要で通院している犬ちゃん・ネコちゃん達が多かったですが、他にも足を痛めてしまってという事でレントゲンを撮った犬ちゃんや、治療中のネコちゃんの再血液検査、ネコちゃんを保護して、という事で来られた方もおりました。ネコちゃんは吐き気もあるという事で、血液検査や便検査なども行いました。
また、昨日、お薬の注文も多くあったこともあって、お薬を取りに来られた方も続きました。

写真は、猫入院室の様子と待合室です。正面が受付になります。来院された際は、最初に診察券を出して、受付をしてくださいね。PM12:55(今野)

2018/02/03(土) 一応、、、冬最終日
今日は皆さんご存知『節分』ですね。明日から「立春」、暦の上では今日が冬の最終日になるわけですね。それでも秋田は春を感じるまでまだまだ先の話になりますね。今年は大きな寒波が何度も来たりして、さほど寒くない日と寒くて寒くて仕方ない日と波があり、特に今年は寒いなと感じます。体調を崩してしまった方も多いのではないかと思います。私も風邪を引いてしまったので、お互い頑張りましょう!

病院は特別混雑する事はありませんでしたが、常に患者さんがいらっしゃっている状況が続いておりました。

診察では混合ワクチンの接種と同時に健康チェックとして血液検査を行ったワンちゃんや高齢となったワンちゃんの床ずれの相談にいらっしゃった飼い主さん、吐いているという事で以前からいらっしゃっていたワンちゃんのバリウム検査も行われました。
他にも以前に膀胱結石の摘出手術を行ったワンちゃんの抜糸や目の治療中のワンちゃんが経過を診せにいらっしゃったり、目ヤニと涙目で来院されたネコちゃんもおりました。

手術は女の子のネコちゃんの避妊手術が行われました。
夕方には飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、以前に男の子のネコちゃんの去勢手術を行った事がある方だったので、去勢と避妊との術の管理の違いなど、簡単にお話しさせて頂いた。

写真はバリウム検査を行ったワンちゃんのレントゲンの結果を飼い主さんに説明している先生とそれを見学している実習生さんです。今日で実習は終了となりましたが、これからどんどんいろんなことを吸収して素敵な動物看護師になって欲しいなと思いました。
もう一枚は退院したネコちゃんの入院室を清掃しているところです。pm6:11(畠山)

2018/02/02(金) ザ・放射冷却
今朝は本当に冷えましたね((+_+))秋田市は、、マイナス9.7度、県内で一番冷えたのが鹿角でマイナス19.7度をとなったようです。外に出たときの空気の感じが違っていましたし、車が氷漬けになっているかのような状況になっていてびっくりでした。地域によっては、観測史上最低気温となった地点もあったようで、、それほど強い冷え込みだったという事ですね。
この冷え込みは放射冷却によるものでしたので、今日は快晴!昼休み時間に外出をした際、ちょうどお散歩をしていた当院の患者さんのワンちゃんと飼い主さんに出会いました〜♪散歩日和な良い天気ですねぇなんて飼い主さんとお話をしながら、ワンちゃんもご機嫌な様子で尻尾を振って挨拶をしてくれました。

病院では毎日もしくは週に数回、治療や良い状態を維持してくために注射治療を続けている子が常に数頭おります。今日も何頭かのワンちゃんネコちゃんの来院がありました。体重測定で増減を確認したり、状態を伺ったりしながら今日の治療も進んでいきます。多い病気の一つとして慢性腎不全という病気があり、これは特にシニア期のネコちゃんに多くみられる病気です。初期は専用薬や療法食のみで経過をみていきますが、進行とともに皮下点滴による補液も治療に加わり基本的には生涯にわたっての治療となります。元気食欲があり状態が落ち着いている子だと週2回ペースで通院している子が多いです。
通院治療をしていなくとも、自宅で内服治療を日々頑張っている子達もたくさんおります。どの飼い主さんも大切な家族のため一生懸命に病気と向き合う気持ちは共通です!

昼からは、ネコちゃんの避妊手術が行われました。現在実習中の学生さんも手術に入って見学&手術終了後はスタッフの指導を受けながら器具などの後片付けを一緒に行っていきます。

写真上は、診察中の様子です。院長が皮膚病で来院をしていたワンちゃんの飼い主さんに、原因の可能性として肉眼では見えないダニを挙げ、こういう寄生虫という写真を紹介しています。下は、氷漬けになっていた車のボディです。よく見るとキレイな結晶の集合体になっていて、こういう時にしか見れないであろう素敵な自然現象を見れたなと思いました(´∀`*)午後7時(対馬)

2018/02/01(木) 今日から。。。
今日から2月に入りましたねー!相変わらず寒い毎日ですが、みなさんインフルエンザや風邪などは大丈夫でしょうか(>_<)?秋田は連日の雪で、朝通勤途中には雪かきに追われている人たちをたくさん見ます。今日は午後から晴れていましたし、少しでも溶けてくれるといいですね。。。

さて本日の診察では、普段腎臓が悪くて皮下点滴の治療に通われているネコちゃんが、今日はその治療と合わせて、爪が伸びてしまいそのまま肉球に刺さってしまって痛がっている診察もしました。まずその伸びている爪を切り、出血もしていたので包帯処置を行い、念のため明日も来て頂く事になりました。こういった巻き爪の診察ですが、ワンちゃんよりもネコちゃんに、そして比較的年齢を重ねている子に多いです。爪とぎをしていても中々力が入っておらず、そのまま伸びてしまったり、ワンちゃんに多いのは、他の爪はお散歩で削られるけれども、一番内側の爪が削られず伸びてしまいそのまま刺さってしまうというケースです。ワンちゃんネコちゃんたちの爪は伸びてしまうと中の血管も一緒に伸びてしまいます。そのため刺さってしまった爪を切る際にはもちろん、普通の爪切りを行う時でさえ少しの長さでもすぐに出血しやすくなります。ワンちゃんもネコちゃんも、自分で爪を中々削れない子は定期的に、トリミングサロンやお家などで爪を切ってあげる事が大切ですね(#^^#)!

午後からの診察も血液検査&レントゲンのセットで検査をしたワンちゃんが何匹かいたり、膀胱結石が見えたワンちゃん、注射治療で通われている子たちがいたりと、院内が慌ただしくなる場面もありました。

今日の写真1枚目は、病院からお昼頃に見えた青空です!久々に天気が良い青空を見たなー!と一枚撮ってみました(*^_^*)もう一枚は、血液検査の結果をカルテに記入しているところです。午後7時(佐藤)


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