|
2018/12/07(金)
寒波来襲
|
|
|
数日前までのあの暖かさは何処へやら、、、12月らしいといえばそうなのですが、ついに雪が降りだしてきましたね(; ・`д・´)日常生活での雪は大変なので降らないでほしいですが、ウィンタースポーツを楽しみたいので、スキー場へはたっぷりの雪をお願いしたいという、毎年のジレンマ到来です!初滑りはいつ行けるかなーと楽しみにしています♪
今日は、午前中は風が強く午後は雪が降りだすという悪天候ということもあってか、午前中11時過ぎにまとまった来院が続いたくらいで比較的穏やかなでしたし、午後は静かな一日となりました。 昼から予定されていた手術は、午前中の診察がズレ込んだこともあり、少し遅れたスタートとなりました。内容は、ワンちゃんの腫瘍摘出手術です。乳腺腫瘍・背中の腫瘍・外陰部の出来物という3本立てを体勢を変えながら行っていきました。乳腺腫瘍についてはこの子は3回目の摘出手術です。術後麻酔の醒めも良好で時折元気にワンと鳴いてアピールもあり、順調に明日退院が出来そうです。
写真上は、今日午前中にIUCに入院をしたワンちゃんの午後のケアを行った後に院長が聴診をしている様子です。今朝倒れてしまったというお話と診察でも明らかな呼吸異常があり、レントゲンで確認をしてみると正常で黒く映る肺が白くなっており、肺に水が溜まってしまう肺水腫の疑いがありました。少しでも呼吸を楽に出来るようICUでお預かりして治療を行うこととなりました。ICU内では最大40%まで酸素濃度を濃く出来るので、こういった呼吸器疾患の際に活躍する入院設備です。また、手術直後からの回復を促すため一時的にICUへ入る子もおります。これはスポーツ選手なども使用する酸素カプセルをイメージして頂ければ分かりやすいですね。 下は、届いた点滴ボトルを収納しているスタッフです。腕からの静脈点滴、首の後ろへの皮下点滴に使用をしてきます。手術が続いたり、皮下点滴を必要とする子たちが多い時期にはあっという間に減っていくこともあります。午後7時(対馬)
|
|
|
|