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2018/12/12(水) あめふり
寒波が入ってから雪ばかりでしたが、今日はお久しぶりの雨ふりでしたね。雪ではないとちょっとホッとしてしまいます。しかしながら、風もあり降り方も激しく外出には大変な一日だったと思います。

悪天候の中、今日の病院は午前中を中心に来院なさった方が多く、朝のスタートから途切れることなく診察が続き、すべての診察が終了したのが12時を過ぎた頃でした。
診察では、通院の子はもちろんなのですが、体調を崩している子が多かった印象です。このため血液検査やレントゲン撮影も多く行われました。また、ネコちゃんで、お腹の寄生虫を吐いたのと「肛門から腸が出た!?」と飼い主さんがおっしゃる位長いサイズの寄生虫がお尻から出てきたという事での来院もありました。2種類の腸内寄生虫で、それぞれに合う薬で順次駆除していく事になりました。

手術は、ネコちゃんの去勢手術が2件行われました。午前中の診察が12時過ぎまで続いていた為に開始時間は少しずれ込みましたが、影響することなくスムーズに手術終了となり、夕方にはそれぞれのネコちゃんの飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、術後の管理等についてスタッフよりお話をさせて頂きました。片方のネコちゃんはだいぶ人見知りをしてしまっていた為に、入院ケージからバスケットへの移動は、飼い主さんご自身ににお願いをし、ネコちゃんが安心できる形をとらせていただきました。

写真上は、午後に行われた細胞診検査の検体の準備をしているところです。検査を受けたのは、お尻に腫れがあるという事で来院をしたワンちゃんで、その位置的に疑われる原因が何点かありましたので、ひとつずつ確認をしていきました。まずは会陰ヘルニアというお尻横の筋肉が裂けてしまい脱腸をして腫れている疑い。これはレントゲン撮影をして確認をし、これではないことが確認できました。次に肛門腺から来ている可能性。これは肛門から指を入れて確認をし、位置が少し異なっていたことが確認できました。最後に腫瘍の疑いを考えて、細胞診検査を行う運びとなりました。針を2回角度を変えて出来物に刺して細胞を採取し、それをスライドガラスに乗せ、アルコール固定をしたものを、検査機関に送ります。写真では、アルコール固定を終えた検体を専用のケースに収めています。
下は、肺炎治療の為に通院でICUに半日入院を行っているワンちゃんの退院時の様子です。お預かり時と退院時に注射治療も行っていて、写真では注射治療を終えてスタッフに抱っこされてこれから飼い主さんの元へ向かうところを撮影しました。午後7時(対馬)


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