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2017/09/20(水)
同じ疾患が続いています。
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先日、十文字の道の駅に行ってきました!この時期は、なんといっても美味しい果物にたくさん出会えます!ぶどう、なし、りんご!!いろいろ買ってきて、楽しんでいます♪収穫の秋ですね。
今日は午前中に集中をして慌ただしかった日でした。特に、11時を過ぎたことから、来院される方が続き最後の診察を終えたのは12時を過ぎた頃でした。
ここ数週間の間、当院には同じ病気を患って来院をする女の子のわんちゃん達が多くなっています。その病気は「子宮蓄膿症」です。外陰部から膿が出ていていることに気付いて来院した子もいましたが、なんだか元気や食欲がないという事で受診をし、血液検査やレントゲンで診断された子達もおります。今日も2頭のワンちゃんがこの病気であることが分かりました。治療ですが、外科的な方法と内科的な方法があり、その子の総合的な状況や飼い主さんのご意向なども踏まえて決めていきます。今日のところは注射治療や皮下点滴を行って経過みて、今後の事はご家族で相談をして頂くようお話しもしております。 この子宮蓄膿症ですが、避妊手術を受けていない高齢の子に多く見られる病気で、ホルモンが絡むので生理が終わって数か月以内に発症をします。外陰部をやたらと気にしたり、おりものが出ていたり、水を飲む量が増えたりもしてきます。もちろん食欲元気に変化が出る場合もあります。 もし、当てはまるものがあるようであれば、早めの受診をおすすめします。
午前中の診察が終わってからは、ワンちゃんの歯石除去&抜歯の処置が行われました。先日の日記でも触れましたが、今日処置をした子もミニチュアダックスちゃんでした。歯は全部で13本の抜歯となり、歯石だらけだった口の中もスッキリとしています。
写真は、上は上記でお話しをした子宮蓄膿症の子のレントゲン画像です。小さくて見えづらいですが、、、白く淡い楕円形が何個か写っていてそれが健康状態では写らない子宮です。下は、先週末に川反で開催されたサンバカーニバルの様子です!午後7時30分(対馬)
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