ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2017年9月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新の絵日記ダイジェスト
2019/07/30 最終回です!!!
2019/07/27 大きくなるんだぞっ!
2019/07/26 お早めに!
2019/07/23 蒸し暑い一日でした。
2019/07/22 約2ヵ月ぶりです!

直接移動: 20197 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月 

2017/09/30(土) ヒョウ!
今日土崎ではお昼にヒョウが降りました!お昼休み中に自動ドアの窓ふきをしていたところ、凄い音の雨が!( ^ω^)・・・?よく見ると白い塊も混ざっておりました。ヒョウが降ってきた\(◎o◎)/!とびっくりしていたのですが、あれ待てよ。。。これはヒョウ?アラレ?という事でネットで検索。5o未満がアラレ、5o以上がヒョウとなるそうです。なので、今日降ったのはヒョウのようです☆

午前は雨も降っているせいか、診察は比較的穏やかなものとなりました。しかし、電話でのお薬のご注文などは多く、電話が鳴りっぱなしという場面もありました。
午後は雨が止んだ5時前後あたりから患者さんがいらっしゃるようになったりと、天気に左右されたような1日となりました。

診察では腎不全で皮下点滴治療で通院しているネコちゃんや耳の治療にいらっしゃったワンちゃん、狂犬病の予防接種にいらっしゃったワンちゃんもおりました。まだ、予防接種を受けてない方はワンちゃんの食欲・元気に問題がなければ受けれますので、飼い主さんのご都合等確認の上ご来院ください。
狂犬病予防接種は国で決まっているものです。「小型犬だから、家から出ないから打たなくてもいい」という事はありません。ワンちゃんは全員予防接種を受ける義務であり、飼い主さんとしての責任でもあります。必ず受けるようにしましょう!

写真は先生が入院中のネコちゃんを診ているだけところと上記でもお話しがありました。お昼に降ったヒョウの写真です。pm6:00(畠山)

2017/09/29(金) 天気と気温の変化
昨日・今日と急激な温度変化に驚いてしまいますね。さすがに暑がりの私も、昨晩は毛布を出しました。
また、午前中は集中豪雨になったかと思えは、昼から晴れてきたりとお天気もめまぐるしく変わっています。季節の変化にも対応できるように、体調管理には気を付けないとですね。

今日は、時間帯によっては多少忙しくなる時間もありましたが、他は順調に流れていました。
診察の方は、犬ちゃんの外耳処置や、猫ちゃんのケガの包帯交換処置、通院治療している犬ちゃんの再血液検査、体に出来物があるという事で細胞診検査を行った犬ちゃんなどが居りました。また、3日前にブドウを食べてしまい、何となく元気がないという犬ちゃんの来院もありました。すぐに血液検査が行われましたが、結果は異状がなく、幸い食欲もあるとの事でしたので、治療を行い経過を見て頂く事となりました。犬ちゃん・ネコちゃんは、葡萄を(レーズンも)皮ごと食べてしまうと腎不全を起こしてしまう事もありますので、要注意です。他にも、いろいろと与えてはいけないものもありますので、あらかじめ調べて確認しておくことが大事ですね。

手術は、猫ちゃんの避妊手術が1件と、猫ちゃんの耳血腫の手術が行われました。避妊のネコちゃんは夕方まで経過を見て予定通り退院となり、耳血腫のネコちゃんは点滴を入れながら入院という事になっています。

写真は、手術中の様子と、診察終了後の後片付けの様子です。PM7:35(今野)

2017/09/28(木) 健康状態で!
雨の朝、気温もぐっと下がっていて寒く感じましたね。朝晩の寒さも目立ってきました。元気な子達ももちろんですが、持病を持っていたり、シニア期の子達は特に身体の冷えには気をつけてあげましょう!!

午前中は混雑もなく比較的静かな時間が多かったので、診察の合間を見ながら飼い主さんへのご説明用ツールの製作などを行っておりました。院内で飼い主さんへのご説明時に使用するワクチンやフィラリア予防薬等の料金表などは、手作りで作っており、見やすさや分かり易さを心がけながら作っております。
午後も引き続き混雑はなく、診察もスムーズに流れていました。術後の抜糸や乳腺腫瘍の診察もあり、この子は手術にて摘出することとなりましたので、術前検査として血液検査とレントゲン撮影を行っていきました。

今日の手術はネコちゃんの去勢手術が予定されておりましたがキャンセルとなりました。お預かり時の問診の中で、日曜日に体調を崩してしまっていて、どうも口の中が痛そうな感じで、食事も食べたそうにしているけれど、どうも今日もまだ本調子ではなさそうとのお話が飼い主さんからありました。さらに詳しく伺っていくと日常的に外にお出かけをしている子との事でしたので、推測するに外出時に何かしらこの子の身に起こったと考えられました。念のために、内科的な血液検査を受けて頂く事を提案させて頂き、状態を確認してみたところ、大きな異常は幸いなかったものの、打撲など外的要因で上がる項目に異常値が見つかり、高い数値を示しておりましたので、このことからやはり何かあったとハッキリわかりました。お口の中にも傷が見つかっています。回復傾向ではありそうでしたが、基本的に不妊手術は「健康状態で」行うことが前提となることをお伝えし、本日は手術を控え、内服治療を少し行い経過を見てから改めて手術のご予約を頂く方向となりました。

写真上は、院長が治療のために注射を準備している様子です。下は、昨日手術を行ったワンちゃんの退院の際の様子です(*´ω`)術後もとっても元気な様子を見せてくれていて、私たちも安心していましたが、夕方に飼い主さんがお迎えにいらした際も、さらに元気度がアップ!!たくさんしっぽを振って一晩ぶりの再会の喜び爆発していました(´∀`*)午後7時10分(対馬)

2017/09/27(水) やってしまった(*ノωノ)(笑)
私事ですが、先日自宅で電話に出た時のことです。家の電話が鳴ることがあまりないというのもあったのでしょうが、電話に出た言葉が「はい、こうほく動物病院です。・・・じゃなかったです。畠山です。(ニヤッ)」私も、それを聞いていた母も、電話をかけてくれた親戚の叔母さんも苦笑い。。。相手が親戚の叔母さんでよかった(?)でもやっぱり恥かしいですね(*ノωノ)

病院は常に患者さんがいらっしゃっている状況が続いておりました。
午後もお一人、お二人帰られるとまたすぐお一人いらっしゃるといった感じでした。

診察ではアカラスという寄生虫の被害に遭っているのであろう皮膚病のワンちゃん、このアカラスという寄生虫は検査で見つかりにくいという事もあり、断定はできませんが、痒がり方や症状から試験的治療という形で治療を行っていく事となりました。
他にも腎不全で定期的な皮下点滴治療を行っているネコちゃんや最近急に痩せてきているというネコちゃんも来院されました。急に痩せてきたというお話を伺う場合、ネコちゃんだと腎不全や糖尿病、甲状腺機能亢進症などが主に考えられます。その為、水を飲む量がいつもより最近増えていませんかお伺いします。糖尿病、腎不全は多飲多尿、急に痩せてきたなどが飼い主さんが気付きやすい主な症状となります。その為、「いつもと比べて」どう違うかを気を付けて見てあげましょう。

お昼に行われた手術は女の子のワンちゃんの避妊と尻尾のところに出来た出来物の摘出手術が行われました。術後は点滴を入れて、明日退院予定となります。

写真は手術中の様子と滅菌機の清掃と中に入っている水の交換を行っているところです。pm7:21(畠山)

2017/09/26(火) 秋ですね
秋分の日もあっという間に過ぎ去り、今週で9月も終わります。。。いよいよ秋を迎えるモードに入ってきました。夏に引き続き、秋も食に遊びに、できることを楽しみたいな〜〜と色々と密かに計画中です。今は、日中はまだ暑い日がありますが、夜は冷えるので、みなさん体調管理と服装管理には気を付けましょうね(>_<)

今日の病院は、特別カルテが何枚も並ぶほど混雑はしていませんでしたが、常に診察が行われている状態が続いていました。

診察では、狂犬病の注射に来ていた子で、最近、後ろ足を悪そうにしているとのワンちゃんがいました。レントゲンを撮って確認してみると、股関節は特に問題がありませんでしたが、膝蓋骨が両方とも抜けている状態でした。また、お話を伺うと、足を悪そうに歩いているのは、つい最近に始まったことではなく少し日数も経っているようで、良い時と悪い時があるとのことでした。レントゲンで確認しても、院長が触診しても、どちらにせよ膝の状態は悪く、普通であれば手術が必要なレベルでした。が、この子は高齢のワンちゃんで、しかも膝の手術となると術後の経過がとても大切になってきます。いまは、歩きづらい時もありますが、普通に歩いている時間の方が多く、飼い主様もこの年齢での手術はあまり希望されていませんでしたので、院長と相談した結果、まずは飲み薬をお出しして、どう変わるか見てみることになりました。

写真は、耳の処置で検査を行った子がいたので、検査時のスタッフです。もう一枚は、上記のレントゲンの話に絡めて、、、レントゲンの機器類です。撮影をする際には、念のためにプロテクターといって、放射線を通さないような上着を着ての撮影になります。中々見る機会はないと思いますが、もしレントゲン室に入った際は、精密機器になりますので、やさしく触れてあげてください!(笑)午後7時(佐藤)

2017/09/25(月) 秋の光景
ここ数日、家の裏の方にある田んぼでも稲刈りが始まっていて、道路に時々落ちている田んぼの泥の塊や、脱穀機の音や臭いで、あ〜こんな時期になったんだなと感じるようになりました。秋も深まってきて、今年も残すところあと3か月余りです。毎日が何かと忙しく過ぎていきますが、きちんと今後の事も考えないといけないと思います。

毎週月曜日は、午後のみの診察となります。スタッフは、通常通りに出勤して、午前からお薬や処方食を買いに来られる方や、お電話での問い合わせに対応できるようにしておりました。

今日も、診察が始まる前から多くの方がお待ちになっており、診察が始まってからも来院は続きました。
継続治療が必要で通院している犬ちゃん・ネコちゃん達の他にも、皮膚炎の診察に来られた犬ちゃん、尻尾の付け根に出来物があるという事で細胞診検査を行った犬ちゃん、お腹の調子が悪いという事で血液検査と便検査を行った犬ちゃんもおりました。他にも入院している犬ちゃんの飼い主さんが面会に来られて、犬ちゃんの状態を確認したりしていました。

写真は、血液検査の準備をしているところです。院長の指示を受けて、項目をセットしていきます。2枚目は明日の手術に使う器具が入った滅菌カストです。PM8:30(今野)

2017/09/24(日) 奥深い、、、、
秋分の日を過ぎて、日に日に太陽が出ている時間が短くなってきますね。ここから冬至までは暗くなる時間が早くなってきますので、車の運転もより気を付けないといけないなと思っています。皆さんも通院時などご移動の際にはお気を付けくださいね。

休診明けの今日、朝イチは混雑はしていなかったのですが、後半になるにつれて徐々に混み合ってきた日曜日でした。
通院治療の子たちが大半ではありましたが、その中には、いつもと違う様子があって心配な感じの子もおり、普段の治療を行う前に血液検査を行ってみて、今の状態を確認した子もおりました。
また、皮膚の診察の子も多くおりました。近年は、アレルギー性が疑わしい皮膚病の子が大半を占めているのではないかと感じます。いかに良い状態をキープしながら病気と付き合っていくかという事がテーマとなりますので、飼い主さんとも相談しながら、どういう治療を組み合わせていくかを決めていくこともあります。主には、内服治療、薬用シャンプー、食事療法があります。

また、皮膚病にはノミやダニなどの外部寄生虫と呼ばれるものが原因の場合もありますし、そのダニにも種類があって、かなり厄介者のダニもいます。一般にダニというと皆さんが思い浮かべるものは、体に食いついたりする「目に見えるダニ」だと思いますが、実は「目に見えないダニ」というものもいるんです:;(∩´`∩);:皮膚にトンネルを掘ってそこに住むヤツで、顕微鏡レベルでの検出となります。疥癬(かいせん)とアカラス(別名ニキビダニ)が主な種で、どの子にも当てはまらないのですが、特徴的な症状もありますので、診察の中で怪しいようであれば検査を実施したり、場合によっては試験的な治療を行ったりしています。疥癬は別の子から感染するにダニ、アカラスは自身の免疫力の問題で発症するダニですし、治療内容も異なってきます。
場合によっては、アレルギー+外部寄生虫の混合のケースすらありますので、こういうことからひとくちに皮膚病といっても、本当に奥深いです。

写真は、上は今日の診察の中で検出されたアカラスです。なんとも奇妙な形をしていますね。下は、入院中のワンちゃんのケア中です。午後12時10分(対馬)

2017/09/23(土) 憧れの読書の秋
今日は秋分の日、暦の上では秋になりますね。今年こそは読書の秋を!と毎年思うものの、実現することはなく。。。今年は・・・どうでしょう(^▽^;)

本日秋分の日は祝日のため、病院は休診となります。しかし、毎日治療が必要な子たちはいらっしゃる為、こちらで時間を指定させて頂き、ご来院頂きました。
診察には合計4匹のワンちゃん・ネコちゃんが来院されました。
内容としては、腎不全で皮下点滴を入れたネコちゃんや人用の塗り薬をキャップを以外の部分を誤食してしまったワンちゃん、このワンちゃんは食べたものを少し吐いたことから食べたことが発覚し来院されました。
他にも昨日脾臓の腫瘍の摘出手術を行ったワンちゃんの飼い主さんが面会にいらっしゃっておりました。尻尾を振って歩いている様子を見て飼い主さんも安心されており、このままの調子でぜひ回復に向かっていって欲しいなと先生とも話をしておりました。

写真は面会にいらっしゃった飼主さんに手術中に撮影した写真を交えてお話をしているところと、誤食をしてしまったワンちゃんのレントゲン撮影をして、現像している様子です。am9:54(畠山)

2017/09/22(金) 脾腫
最近、朝晩が特に冷えていて、段々と秋を感じます。。。一応、シルバーウィークとうたわれているこの週ですが、色々なイベントを通して「秋」を感じてる人も多くいるのではないでしょうか!ちなみに私は、盛岡に行ってみたり、仙台に行ってみたりと、東北を満喫する1週間でした(#^.^#)ただ、やっぱり夜は秋田が一番冷えていました。(笑)

さて、本日は特に混雑する事はなく、落ち着いた一日でした。
お昼からの手術では、皮膚の表面にあるのではなく、お腹の中にある腫瘍の手術でした。気付いたころには、レントゲン上で確認できる大きさで10センチ以上はある大きな腫瘍になっていました。また、その時点で本人の食欲や元気が低下していた為、一旦お家に戻って手術をした場合のリスクや、術中のお話しなどを踏まえて手術を行うのか、相談していただくことになりました。その後も様子見をしながら何回か注射治療を行いましたが前ほどに元気が戻るわけでもなく、、、そこで飼い主様が、手術を行う決断をされたということでしたので、本日摘出となりました。お腹を開けるまでどういう腫瘍の状態かわかりませんでしたが、いざ開けると脾臓が大きな腫瘍となり、腸間膜に癒着している状態でした。癒着した部分を少しずつ剥がします。さらに、腸間膜の摘出によって腸の壊死がおきる可能性も含めて腸切除も行いました。一連の流れを終えて、無事に大きくなった脾腫を取り除くことはできました。が、大切なのはこの後で、まずはICUにいれて今は様子を見ています。また、腸切除を行ったため、食事などの管理も気を付けて数日は入院となります。

写真は、朝にスタッフと院長が、入院しているワンちゃんの注射治療を行おうとしているところと、検便の検査結果を飼い主様にお伝えしているところです。

尚、明日は祝日ですので休診となります。お間違いのないようにお願い致します。午後7時15分(佐藤)

2017/09/21(木) 動物愛護週間
昨日から彼岸と、動物愛護週間に入ってますね。動物との関係や動物愛護の事などいろいろ考える期間でもありますので、普段一緒に暮らしているペットの事を改めて考えてみるのもいいのではないかと思います。また、23日は游学舎で動物愛護フェスティバルも行われるそうですよ。色々なイベントがあるみたいですので、こちらに足を運んでみるのもいいですね。

今日も、午前中(特に終了時前)に集中して慌ただしくなる時間帯がありましたが、その他は比較的順調に流れていました。
診察の方は、子犬を新しく家族として迎えたが、耳をすごく気にしているという事で来られた飼い主さん、フィラリアの予防薬の相談に来られた犬ちゃん、去勢手術の相談に来られたネコちゃん、背中に皮膚炎みたいなのがあるという事で来院されたネコちゃん、数日前から吐いているという事で、レントゲン検査をしたネコちゃんなどが居りました。

手術は、犬ちゃんの去勢とヘソヘルニアと腫瘍摘出の手術がありました。術後は点滴を入れながら経過を見ているところです。
また、夜にも、犬ちゃんの子宮蓄膿症の手術がありました。飼い主さんも来られて、手術が終わるのを待っておりましたが、術後の犬ちゃんの様子を見てすこしほっとされている様子でした。

写真は、上記でも書きました夜に行われた手術中の様子と、術後に点滴の準備をしているスタッフです。PM8:00(今野)

2017/09/20(水) 同じ疾患が続いています。
先日、十文字の道の駅に行ってきました!この時期は、なんといっても美味しい果物にたくさん出会えます!ぶどう、なし、りんご!!いろいろ買ってきて、楽しんでいます♪収穫の秋ですね。

今日は午前中に集中をして慌ただしかった日でした。特に、11時を過ぎたことから、来院される方が続き最後の診察を終えたのは12時を過ぎた頃でした。

ここ数週間の間、当院には同じ病気を患って来院をする女の子のわんちゃん達が多くなっています。その病気は「子宮蓄膿症」です。外陰部から膿が出ていていることに気付いて来院した子もいましたが、なんだか元気や食欲がないという事で受診をし、血液検査やレントゲンで診断された子達もおります。今日も2頭のワンちゃんがこの病気であることが分かりました。治療ですが、外科的な方法と内科的な方法があり、その子の総合的な状況や飼い主さんのご意向なども踏まえて決めていきます。今日のところは注射治療や皮下点滴を行って経過みて、今後の事はご家族で相談をして頂くようお話しもしております。
この子宮蓄膿症ですが、避妊手術を受けていない高齢の子に多く見られる病気で、ホルモンが絡むので生理が終わって数か月以内に発症をします。外陰部をやたらと気にしたり、おりものが出ていたり、水を飲む量が増えたりもしてきます。もちろん食欲元気に変化が出る場合もあります。
もし、当てはまるものがあるようであれば、早めの受診をおすすめします。

午前中の診察が終わってからは、ワンちゃんの歯石除去&抜歯の処置が行われました。先日の日記でも触れましたが、今日処置をした子もミニチュアダックスちゃんでした。歯は全部で13本の抜歯となり、歯石だらけだった口の中もスッキリとしています。

写真は、上は上記でお話しをした子宮蓄膿症の子のレントゲン画像です。小さくて見えづらいですが、、、白く淡い楕円形が何個か写っていてそれが健康状態では写らない子宮です。下は、先週末に川反で開催されたサンバカーニバルの様子です!午後7時30分(対馬)

2017/09/19(火) 帰りはジェットコースター
私は先週の金曜日〜日曜日にかけて東京で行われた講習会に参加させて頂きました!とっても貴重なお話しばかりで、今後にうまく役立てていけたらなと思います!!よろしくお願いします!!!(帰りの飛行機が揺れて、とっても怖かったです(◎_◎;))

病院は常に患者さんがいらっしゃっている状況が続いており、特に受付ではお薬の注文のお電話が多く、慌ただしいものとなりました。

診察では頭が腫れているというネコちゃんが来院されました。飼主さんのお話しでは外に3週間ほど前に出たとの事でした。見てみると、頭に2ヵ所の膨らみがありました。どうやらケンカをして咬まれてしまったようで、膨らみは傷口に溜まった膿でした。治療は溜まった膿を出して、注射治療と血液検査と猫白血病・猫エイズのウイルス検査を行いました。
他にも元々心臓が悪く、治療を行っていたワンちゃんが、最近更に咳が目立つようになってきて、お腹も膨れているようだという事で来院されたり、糖尿病で血糖値の測定にいらっしゃったワンちゃんも来院され、いつもはお母さんといらっしゃっていたのですが、家族みんながインスリン注射を打てるようにという事で、今日はお父さんと一緒に来院されておりました。

手術は女の子のワンちゃんの避妊手術+乳腺腫瘍の摘出+ヘソヘルニアの手術が行われました。術後は点滴を入れて1泊お預かりとなりました。

写真はお昼に行われた手術中の様子と15日〜17日まで東京で行われた講習会の受付近くにあった各会場への地図と3日間のスケジュール表も掲載されておりました。pm7:49(畠山)

2017/09/18(月) 敬老の日
昨日は、緊急手術が入った事もあり、日記を更新することが出来ませんでした。お詫び申し上げます。

緊急手術は、猫ちゃんが靴紐を食べてしまったかもしれないという事で来院され、血液検査とレントゲン検査を行い、開腹手術する流れとなりました。靴紐も胃から摘出され、今は点滴を入れながら経過を見ているところです。今朝も早くから飼い主さんが面会に来られて、タオル交換や治療をお手伝い頂きました。

また今日は、祝日という事もあり、通常の診察は休診となっておりますが、継続治療が必要な子達もおりますので、時間を指定させて頂いて治療を行いました。計3頭の来院がありましたが、皆少しずつ病状は良くなってきているようです。

写真は、昨日の手術の様子と摘出された靴紐です。他は、今朝の診察前の準備の様子です。AM9:45(今野)

2017/09/16(土) 三連休
今日は、3連休中に秋田にも台風が来るなんて想像もできないようなとてもいいお天気でしたね(^−^)今夜は、千秋公園の花火大会もあるらしく、私も時間が合えば見てみたいな〜と思っています。また、他にもこの連休中には各地で色々なイベントがあるらしく、台風に気を付けながら、イベントごとも楽しみたいですね!

本日の病院は、診察が午前も午後も続いている状態でした。時折、何枚かカルテが並ぶときもあり、お待たせしてしまった方もいるかと思いますm(_ _)m

午前の診察では、とにかく外耳処置続きでしたΣ(´∀`;)ワンちゃんネコちゃんどちらとも、通院の処置の子で、先週からすごく良くなっている子もいれば、中々点耳をうまくやれずにあまり変化なしの子もいました。その子によって経過は違いますが、私たちスタッフと共に、根気強く一緒に治療を頑張りましょう!
午後の診察では、局所麻酔で出来物を取ったワンちゃんがいました。以前にも局所麻酔で取ったことがあり、今回が2回目でした。大型犬のワンちゃんで、場所が2ヵ所あり、さらに、2ヵ所とも首よりも上の位置にあったので、抑えずらいところでした。普通の小型犬のワンちゃんとは違い、大変なところもありましたが、飼い主様に一緒に抑えてもらい、無事、2ヵ所とも摘出することが出来ました。ただ、顔回りですので、今後抜糸が終わるまで、こじらせないかちゃんと見ていくことが大切になります。まずは、1週間後の1回目の抜糸まで、お薬を飲んで、塗っていただいて様子を見ていきます。また、局所麻酔はどんな大きさの腫瘍もとれるわけではなく、何センチまでと決まっています。予約は必要ありませんが、希望の際は前もってご連絡いただけると幸いです。よろしくお願いします。

写真は、お昼に行われたスケーリング&抜歯処置をしているところです。この子は、予定通りに夕方、退院となりました。もう一枚は、上記の局所麻酔で出来物を取っているところです。午後6時半(佐藤)

2017/09/15(金) 歯石を予防しよう
少しずつ台風が近づいてくる感じが嫌ですね、、、なんだか風も昨日から強かったりしていますし、、秋田には18日に最接近しそうなので、連休最終日に当たりそうな感じですね。。。

今日は、午前中に集中して混雑があった日でした。

昼には、歯石除去&抜歯処置が行われました。今週は、切ったり縫ったりというような、一般に手術というと思い浮かぶような手術は少なく、歯石除去が多く予定されていた週でした。明日もまた1頭処置予定となっており、今週だけで合計4頭、そしてみんなミニチュアダックスさんです。偶然なのか、それとも人気犬種なので頭数自体が多いせいなのか、、しかしながらどういうわけか以前からダントツでこの犬種の子たちが歯石除去&抜歯処置を多く行っておりますし、今日歯石の診察を受けて来週に予定を組んだ子もダックスさんでした。犬種によって頭の骨格の差がありますが、歯石が出来ていく過程は、食生活などの生活環境が大きく関わってきますので、環境の差の方が大きく影響を与えていると考えられます。噛むことで歯と歯ぐきに適度な刺激を与えたり、唾液の分泌を促すことで、歯石も付きにくくなりますし、逆に、柔らかいものを食べることが多ければ、それだけ刺激も唾液も少なくなりますので、歯石が付きやすい環境が口の中に出来てしまいますね。
私たちもに置き換えて考えてみましょう。飲み食いしてしばらくすると、歯がざらつく感覚があると思いますね、それが歯垢でそれを歯磨きで取ることをしますね!でももしそのままにしておくと、、、歯垢と細菌が増えまくりがっちり歯石になり、口臭はひどくなり、おそらくきっと自分自身も臭いが気になって来るでしょうし、口の中は違和感あるでしょうし、時間の経過とともに、歯肉が痛みだすでしょうし、歯の根っこもダメになって、、、。想像すると怖いですね。けれども、病院に診察に来て歯石除去と抜歯が必要な子たちは、現実にこういう状況に陥ってしまっています(T_T)
ですので、処置後はまたならないようにと、歯石をつかない様な取り組みをおすすめしたり、また、予防的に歯のケアのお話しは事あるごとに飼い主さん達にお伝えするようにしております。

写真は、どちらも今日処置をしたワンちゃんの治療とケアの様子です。ちなみに、歯は13本の抜歯でした。午後7時20分(対馬)

2017/09/14(木) 台風18号
明後日から3連休となりますが、台風18号が近づいていて心配ですね。天気予報によると、非常に強い勢力で17日頃には九州、18日には日本列島を縦断するとのこと。全国的にも大荒れとなるらしいですが・・明日からスタッフの一人が東京での講習会に行くので、台風にぶつからないよう願うばかりです(^-^;

診察の方は、時間帯によっては慌ただしくなったり、静かな時間があったりと波のある1日となりました。
体を痒がっているという事で来院された犬ちゃん、血尿が出ていたという犬ちゃん、数日前から様子がおかしいというネコちゃん、背中に出来物があって、術前検査と手術の予定を組んだ犬ちゃん、甲状腺疾患の治療をしていて再検査に来られた犬ちゃんなどもおりました。他にも、昨日から血尿が続いていて食欲も元気もないという犬ちゃんの来院もありました。診察してみると、子宮の病気の可能性もありましたので、血液検査とレントゲン検査が行われました。結果、子宮蓄膿症だという事が分かりました。手術の事も踏まえて飼い主さんに説明させていただいていましたが、犬ちゃんが高齢犬という事もあって、数日は注射や皮下点滴を行って経過を見ていく事となりました。

今日の手術は、犬ちゃんの去勢手術が行われました。術後は、夕方まで経過を見て、予定通り退院となりました。

写真は、診察中の受付の様子と、診察終了時の様子です。明日はゴミの収集日なので、院内のごみを集めています。pm7:25(今野)

2017/09/13(水) フィラリアの予防を!
病院は患者さんが常にいらっしゃっているような状況が続いていることが多い1日となりました。受付では電話でのお問い合わせが多く、電話を置いて数分後にまた電話が鳴るといった感じでした。その為、受付にいた私としてはずっと薬を作っていたという印象でした。

診察では混合ワクチンの接種にいらっしゃったワンちゃんや糖尿病で血糖値の測定にいらっしゃったワンちゃん、首回りに皮膚炎を起こしてしまったネコちゃん、フィラリアの予防薬を買いにいらっしゃった方もおりました。最近寒くなってきましたので、フィラリアの予防を忘れがちになってしまいますので、お気をつけを!!

手術は男の子のネコちゃんの去勢手術が1件と、ワンちゃんのスケーリング処置が2件行われました。スケーリングの際にぐらついている歯は都度抜歯を行っていくのですが、内、1匹のワンちゃんは1本も抜かずにスケーリングだけとなりましたが、もう1匹のワンちゃんは犬歯を2本も抜いたため、鼻血が予想以上に出たため、念を期して1泊お預かりとなりました。犬歯は根っこが深いため、鼻腔との絡みが出てくる為、どうしても鼻血が出やすくなります。

写真は歯のスケーリング処置の様子と、メーカーさんがいらっしゃって、新商品などのお話しをされていかれました。pm7:45(畠山)

2017/09/12(火) どんよりお天気
今週はパッとしないお天気が続きそうですね〜(T_T)来週は、祝日もありますし、カラッといいお天気になって欲しいです、、、。

さて今日は、特に混雑する事もありませんでしたが、常に診察が行われている状態でした。

診察では、今朝にソファーから落ちてしまい、そこから前の片足を上げているまだ小さいワンちゃんが来ていました。検査類をせずとも、見た感じで骨折をしているのが分かりましたので、血液検査とレントゲンで更に確認したところ、足を支えている2本の骨が両方とも折れていることが分かりました。ただ、折れている部分が全く違う方向を向いているわけではなく、そのまま同じ向きで折れている状態でした。血液検査では何も問題は出なかったことを受けて、院長から飼い主様へさまざまな治療法を説明して、相談した結果、今回は全身麻酔下の中で、元の位置に骨を戻し、脚の周りに支えのようなものをつけ、固定した状態で、経過観察していくという事でした。今後は、2〜3日の間は、入院して安静な状態に置いておき、退院後もサークルの中などで激しい運動などは、避けて生活して、レントゲンで確認していく流れです。
骨折は、病院や先生によって治療内容は様々ですが、今日のワンちゃんは、まだ生後半年も経っていない子犬でした。子犬の場合、成長過程のため、骨がどんどん伸びていく時期です。この時期に骨折の手術を行うと、術後は綺麗な状態でも、時間が経つと色々な問題が出てくるケースが多くあります。他にも、それぞれの治療法のメリット・デメリットを踏まえて、まずは今日の治療が行われました。まずは、安静第一です(`・ω・´)!!ちなみに写真は、この
ワンちゃんのレントゲンと、処置中の様子です。

お昼は、ワンちゃんのスケーリング処置&抜歯が予定されていましたが、飼い主様が朝ごはんをあげてしまい、、、口腔内の処置になるので、念のため日にちを変えて次回となりました。全身麻酔の際は、当日の朝ごはん・お水は必ず抜いてきていただくようお願いいたします!午後7時(佐藤)

2017/09/11(月) ゆく夏くる秋
先週、能代で開催されたおなごりフェスティバルに出かけてきました(´∀`*)ウフフ東北の夏祭りを一挙に味わえてしまうというお祭り!片道1キロを往復したパレードですが、盛岡さんさ踊り、青森ねぶた、仙台すずめ踊り、そして秋田竿燈、花輪ばやし、などなどなど!次々と祭りがやって来きて、夏の終わり、本当に名残惜しいと感じながら各地の夏祭りを堪能してきましたヾ( ;∀;)ノまた来年の夏が待ち遠しいです!

毎週月曜日は午前中の診察は休診となっております。スタッフは午前中から病院内にて、清掃や事務業務を行いつつ、継続のお薬や療法食を買いにいらっしゃった飼い主さんの対応をしております。
午後の診察開始前から受付をお済ませになりお待ちいただいている方も多く、しばらくは診察も途切れることなく続いていきました。
血液検査やレントゲン撮影を必要とする子達も多くおり、しばらく治療を継続したうえでの数値確認の子、なんだか調子がおかしい感じという子、吐いたり下痢をしてしまっていて、回復傾向ではあるものの以前に肝臓の数値が高かった経緯があったので、その確認でなどが検査理由でした。また、レントゲンは、お腹が張っていたり、キャンと何度か鳴いていて痛そうで、、ということでレントゲン撮影を行ったりもしました。

写真上は、お耳の治療の準備をしている様子です。毎日だれかしらがお耳の治療に通院中です。下は、おなごりフェスティバルで、ねぶたとさんさ祭りがすれ違っているところです。午後7時10分(対馬)

2017/09/10(日) 逆巻き
最近では鍋やシチューなどのCMを見るようになり、スーパーでも鍋の素などなどが多く出回るようになりましたし、コンビニでもおでんを売るようになりましたね。今年は早くも寒いと感じることが多くありますが、日中は意外と暑かったりと体や服装がうまく追いつけないなんてことも・・・。まさに体調を崩す環境。皆さんも気を付けましょう。唯一良かった点は、今年はあまり花粉が飛んでいないのか、マスクをしなくてもお薬だけでコントロールできている点でしょうか!この先ずっと冬までこのままだといいなぁ

病院は特別混雑することなく比較的穏やかでした。
受付ではお電話でのお問い合わせが少し多いように感じました。

診察では耳の治療が比較的多かったように感じました。
他にも混合ワクチンの接種や尿検査、以前に膀胱結石の手術を行ったワンちゃんの抜糸なども行われました。
他にも最近なんだかあまり元気がないようで、食欲も落ちてきているというワンちゃんが来院されました。このワンちゃんは以前から肝臓が悪く、治療を行っていた為、肝臓の数値なども含め血液検査を行いました。結果は肝臓の数値はまだ高い項目もありましたが、前回より良くなっておりました。他の項目では脱水が見られましたが、その他は全く異常は見られませんでした。

写真は血液検査の結果を飼い主さんに説明している先生です。
もう一枚は手術時に使っている医療用のワイヤーが少なくなってきたので、補充をしているところです。この後消毒液に漬けて消毒します。以前私がやった時は誤って、逆向きに巻いてしまったことがありました(+_+)先生は使えるからいいよとは言ってくださったのですが、、、次からは気を付けます。。。pm12:00(畠山)

2017/09/09(土) 催し物
今日は気持ちのよい秋晴れとなっていますね。行楽シーズンでもありますし、秋田では今日からねんりんピックが始まってますし、各学校では文化祭も始まっているみたいですね。色々なところに足を運んでみて色々感じたり、刺激を受けたり・・いろいろな催し物が目白押しだと思いますので、気分転換にもなると思いますし、いろいろ楽しみたいですね。

今日は、以前からお渡ししているお知らせにありました通り、診察は午前中のみで、午後は休診となっております。
このこともあってか、午前中は診察のカルテが常に数枚並んでいる状況が続きましたし、お薬や処方食を買いに来られた方も多くおり、慌ただしく過ぎていきました。
診察の方は、継続治療で通われている犬ちゃん、猫ちゃん達の他にも、体を痒がっているという事で来院された犬ちゃん、新しくネコちゃんを家族に迎えて、健康チェックやノミ・ダニの相談に来られた飼い主さん、頻尿が続いて血も混ざっているという事で来院されたネコちゃん、胸のところに小さなできものがあり、局所麻酔で摘出した犬ちゃんなどが居りました。また、先日尿閉で処置をして入院していたネコちゃんの退院もありました。今後は、尿の情況を見ながら通院していただき、内服や食事療法なども継続していく事となります。この病気は、症状が落ち着いたら食事療法でコントロールしていく事になりますので、根気強く続けて頂きたいとおもいます。
午後は休診となっておりましたが、スタッフは待機しており、お薬や処方食などを買いに来られる方たちに対応できるようにしておりました。時期的なこともあるのか、フィラリアの予防薬を買いに来られた方が多かったように思います。予防薬は、お薬の性質上、11月までは必要となりますので、寒くなったからといってやめずに続けてあげて下さいね。

写真は、電話でご注文のあったお薬を作っているところと、今、当院は外壁工事をしており、ご迷惑をお掛けしておりますが、先日正面からの写真を載せてありましたので、今回は裏の方を撮ってみました。PM6:00(今野)

2017/09/08(金) もう紅葉!?
最近段々と、秋に近づいてきて(というかもはや入ってる。。。?)、今日お天気ニュースを見ていたら、紅葉がどうやら始まっているようで!今週末からは、秋を感じられる行楽シーズンがスタートするようです\(◎o◎)/!紅葉なんてまだまだ先だなーと思っていましたが、あっという間にそんな時期でした。病院の外壁工事も2か月掛かりますが、終わるころには、もう2か月経ったの!?なんて言ってそうな自分が想像できます(笑)

さて、今日の病院は特別混雑する事もなく、穏やかな一日でした。

診察では、排便処置の猫ちゃんや、外耳処置のワンちゃんネコちゃん、皮膚の診察などが行われました。
午後からは、ソケイ部を気にして舐めているネコちゃんが来ていて、毛が抜けて赤くなってしまっていました。こういった皮膚病はネコちゃんに少なくはなく、ソケイ部以外にも、目の上や、脇のあたりに出る子もいます。大体は、注射を打つと収まりますが、時間が経つと、また再発するケースが多いです。原因は特定でコレ!というのは分からず、皮膚病が出て来たら注射を打ち、コントールしている子がほとんどです。ほうっておくと、範囲が大きくなってしまい、治りにも影響してくる場合があるので、見つけた場合は、直ぐにいらっしゃってください。

今日の手術は、男の子の去勢手術のネコちゃんでした。予定通りに夕方には退院となり、その後はお家で経過を見て頂きます。

写真は、耳の検査を行った際の様子と、入院中のネコちゃんに食事をあげているスタッフです。検査結果を飼い主様にお話しする際は、モニターを使ったり、耳の模型などを使い、出来るだけ分かりやすくなるようにスタッフも心がけています(*'ω'*)ただ、分からないところなどがあれば、遠慮せずに、いつでも聞いてくださいね。午後7時(佐藤)

2017/09/07(木) 白露
今日は二十四節気の一つ、白露だそうです。あまり聞きなれない言葉ですが・・この日から仲秋となるそうで、ススキの穂が顔を出し始めて、太陽が離れていくため空が高くなり、本格的に秋の到来を感じられる頃なのだそうです。こうして少しずつ秋も深まっていくんですね。

診察の方は、午前・午後とも時間帯によっては慌ただしくなる時間帯もありましたが、他は順調に流れていました。
また、お薬の注文も多くあり、時間帯によってはお薬をずっと作っている時間があったり、診察の合間を見ながら作っていたこともあったので、ご来院の時間をずらして頂いた方もおりました。ご理解、ご協力いただきましてありがとうございました。以前にも何回かお知らせしておりましたが、お薬には、お作りする種類や日数によっても時間のかかるものもあります。お薬をスムーズにお渡しする為にも、ご来院の数日前から前日までにお電話にてご注文頂ければと思います。ご理解の程お願い致します。

写真は、乾燥機から上がった洗濯物を片付けているところです。大きいタオルやハンドタオルなどに分けて、ハンドタオルはコロコロをかけてすぐに使えるようにしています。二枚目は、明日手術で使う器具が入った滅菌カストです。PM7:25(今野)

2017/09/06(水) オシッコ観察のススメ
朝晩寒いなぁ感じるようになりましたが、ワンちゃんネコちゃんも同様に季節の変化を感じ取っていると思います。我が家の猫たちも、つい最近までフローリングに伸びて寝ていたのに、最近は、ベッドなど温かなところを選んで寝るようになってきています。

さてここ数日、猫ちゃんの泌尿器関係で受診をする子たちが多く、今日は午前中に立て続けに2頭、そして午後には1頭の来院がありました。

最初の子は、トイレに敷いているマットが茶色いことに気付き、そのマット持参で受診をされました。見てみると、確かに茶色く血尿っぽくなっていて、まずは膀胱炎を起こしていることが分かりました。膀胱炎の原因が単なる細菌感染なのか、膀胱結石がらみなのか、尿検査を行って確認をしていく必要があります。性別が女の子でしたので、膀胱炎自体も起こしやすい構造ですし、また仮に膀胱結石だったとしても、尿道に石が詰まることはないので、お薬で膀胱炎を鎮めながら、後日採取して頂く尿の検査結果を待つ事になります。

このネコちゃんの診察が終わり、次の子を、、とお呼びしてお話を伺ってみると、、、何度もトイレに行くけれども、オシッコが出ていないようで、ネットで調べたら、これは良くない状況だという事で急いでいらっしゃったとの事でした。性別は男の子で、このお話を伺うと同時に、院長も私たちスタッフも、膀胱結石にによる尿道閉塞を考え、それの処置に向けた動きを開始します。院長が、オシッコの溜まり具合や吐き気の有無を確認している間に、スタッフは様子を見ながら、血液検査と血管確保の準備や超音波スケーラーの設置、注射器に生理食塩水を吸ったり、点滴の準備などを行い、その後院長が血管確保と合わせて麻酔鎮静を入れ、処置が始まります。
処置は、尿道で詰まっている結石を超音波スケーラーで砕き、尿道にカテーテルを通し詰まりを解除します。溜まっている尿を抜いてから生理食塩水で数回膀胱内を洗い、そのカテーテルをそのまま設置したまま縫い留めて、入院中は尿が常に出ている状態を作り腎臓に負荷をかけないようにしていきます。
尿道閉鎖では腎臓へのダメージの度合いも重要で、高ければ高いほど尿毒症の度合いが重くなります。午前中の子は数値が上がってしまっておりましたが、午後に来院をし、男の子で同様の処置を行った子は、まだ正常値を保っており、これはオシッコが詰まっている時間が関係します。
ですので、早期に発見治療を行うことがポイントになります。日ごろからオシッコの状態を把握しておくことが、この病気の早期発見につながります。これから寒くなってくると多くなってくる病気ですので、日々のチェックぜひお願いします!

今日の写真は、上は上記でお伝えをした処置の様子です。下は、その時に出てきた血尿です。午後7時30分(対馬)

2017/09/05(火) 免疫力
ついにやってきました!秋の花粉シーズン!!私は秋より春の方がつらいタイプではありますが、この時期のマスクは・・・暑い!!そして、風邪を引きやすい私は冬もマスクをきっとするであろうことを考えると、来年の夏までマスクは手放せない?頑張って免疫力をあげなければ!と考えています。しかし、それが中々難しい(+o+)

病院は午前・午後共に常に患者さんがいらっしゃっている状態が続いておりました。

診察では排便処置にいらっしゃったネコちゃんや甲状腺ホルモンの再検査にいらっしゃったワンちゃん、混合ワクチンの接種にいらっしゃった子もおりました。
他にも左の後ろ足をかばっているという子犬ちゃんも来院されました。このワンちゃんは診察台に乗った時に、咳の様なちょっと不思議な呼吸をしていた為、脚と股関節、胸部のレントゲン撮影を行いました。胸部は特別肺炎などは起きていませんでしたが、若干心臓が大きいかな?という感じで、こちらはこれからの症状などの現れなど、経過を診ていく事となりました。脚の方は股関節形成不全と膝のお皿が脱臼することが分かりました。まだまだ成長期という事もあり、消炎鎮痛剤を使うことが出来ない為、ビタミン剤など他のお薬で様子を見てみることにしました。

手術は男の子のネコちゃんの去勢手術と後ろ足に出来た出来物の摘出手術を行ったネコちゃん、摘出した出来物は専門の検査機関に送って、詳しく調べてもらう事となりました。
さらに以前に下顎骨折をして、ワイヤーで固定をしたワンちゃんのワイヤー除去の処置も行われました。残念ながら、全部外すことはできなかったですが、少しでも負担が軽減していればと思います。
去勢のネコちゃんとワイヤー除去の処置を行ったワンちゃんは今日の夕方退院し、出来物の摘出手術を行ったネコちゃんは1泊お預かりとなりました。

写真はどちらも手術の時の様子です。上が、先生に術着を着せているところで下が手術で使う電気メスを出しているところです。pm7:00(畠山)

2017/09/04(月) 外壁工事が始まりました〜
9月に入りましたね!気温も、日中は過ごしやすい日が続いています(^−^)毎日この季節感だったらいいのになぁ〜〜と、春と秋はいつも思ってしまいます。。。ただ、やっぱり今年の夏も屋外での思い出がいっぱいで、楽しいことしか覚えていないので(笑)秋も、季節に合わせてまた楽しんでいけたらなーと、色々と考え中です。

さて、本日は月曜日でしたので午前が休診となっておりました。午前の間は、特にオペなども入っていませんでしたので、いつも通り、お電話・お薬の対応や、お掃除などを行っておりました。

診察では、昨日から頻尿で、トイレに行っても中々尿が出ていないネコちゃんがいらっしゃっていました。男の子のネコちゃんでしたので、真っ先に尿道結石を疑いましたが、この子の年齢が18歳であることと、少なからず尿が出ていることが分かったので、ひとまず血液検査を行い、数値を確認してみることに。結果では、院内の尿検査では結石は見られず、ただ、やはり腎臓の数値が高くなっていることが分かりました。今日は、注射治療と飲み薬をお出しして、これからは定期的に通って頂き、腎臓の治療をして、尿の方も経過をみていくことになりました。

※また、今日来院された方ならご存じかと思いますが、今日から、病院の外壁工事が行われています!予定では、今日から約2か月ほど掛けての工事ですので、10月末までは、一枚目の写真のように、病院の周りに足場が設置され、作業が行われています。工事の方もプロの方々なので大丈夫かとは思いますが、院内に入る際は念のため、足元・頭上に注意の程、お願いいたしますm(_ _)mまた、工事の関係で、診察時間が変更になったり、休診になったり、、といったことは今のところありませんので、普段通りにご来院ください。

もう一枚の写真は、受付での一コマです。お薬を作っているスタッフと、血液検査の結果を記入しているスタッフでした(*''ω''*)午後7時(佐藤)

2017/09/03(日) 野菜の高騰
最近、ニュースでも言われていますが、野菜が高くなってますね。物によっては入荷するとすぐに無くなってしまうものもあるそうです。確かに、仕事終わりに買い物に行くと、目的のものが無くてがっかりしてしまう事も多々ありました。再来週あたりにはまた安定してくるという事でしたが、お天気も不安定なことも多いですし、そうならないことを願うしかないですね。

今日は、日曜日ですので午前中のみの診察となっております。週末は混雑資することが多いですが、今日は、前半多少慌ただしくなる時間はありましたが、後半は落ち着いていました。
診察の方は、定期的に通院治療されている方たちが多かったですが、耳の診察をしたネコちゃんの処置後の顕微鏡検査や、皮膚炎の診察に来られた犬ちゃん、血液検査の結果、腎機能の数値が高くなっていて、今後の治療としてお薬やサプリメントの説明をさせて頂いた犬ちゃん、椎間板ヘルニアの治療でレーザー処置に来られた犬ちゃんなどが居りました。また、以前に膀胱・尿道結石の手術をして入院していた犬ちゃんが、退院となりました。大きい手術に耐え、長い入院生活でしたが、本人もよく頑張ったと思います。今頃は、久々のわが家で家族に囲まれてゆっくりしているのではないかと思います。ただ、今後も食事療法や自宅でのケアは必要となりますので、飼い主さんと共に頑張って欲しいです。

写真の一枚目は、血液検査の様子です。遠心が終わった血液を器械にセットしています。二枚目は、今現在の外の様子です。曇り空でしたが、陽が出てきましたね。PM12:30分(今野)

2017/09/02(土) イベントいろいろ
9月に入り、楽しい、美味しいイベントが目白押しです。夏から秋に移り変わり、行楽シーズンに入っていきますので、時間を見つけて色々楽しみたいなと思っています。

今年のワクチン接種の際に歯石除去の相談を頂いていて、もし処置の予定を組む前には術前の血液検査を受けにいらっしゃるようにお伝えをしていたワンちゃんが、いよいよ処置を行いたいなという事で今日術前検査を受けに来院をされました。検査もクリアし、来週に処置の予定を組みました。それと同時に、処置後のデンタルケアについてもお伝えをし、何かしらかの方法でケアをしてあげることもおすすめしました。
当院では、動物病院処方のデンタルガムの取り扱いをしておりますので、より一歩進んだデンタルガムを試してみたい方にもぜひ使って頂きたいです!

写真は、診察で来院をした子のカルテを出して、カラーファイルに入れているところです。ワンちゃんはイエロー、ネコちゃんはブルーという感じに分けていて、色だけで動物種の判別が出来るようにしています。下は、糖尿病のインスリン治療で、量を確定させるために連日血糖値測定で通院をしている子が来院した際に、検査セットを出しているところです。ヒトでもつかうワンタッチの測定器です。午後6時(対馬)

2017/09/01(金) オヤツが欲しい・・・。
最近は寒暖差があり、体調も崩しやすくなっておりますね。皆さんも風邪などをひかれないよう気を付けましょう。とりあえず私はそろそろ寝間着を長袖にしようかなと考えております(笑)

病院は診察自体は特別混雑することなく、常に患者さんが数名お待ちになっているような状況が続いておりました。そして、受付は診察を終えた方々に加え、お薬の注文などで若干慌ただしいものとなっておりました。

診察では吐いて下痢をしているという事で、血液検査とジアルジア検査(検便)を行ったワンちゃんや腹部の出来物があるというワンちゃんが来院され、出来物のサイズも小さく、おとなしいワンちゃんだった為、局所麻酔で摘出することとなりました。摘出した出来物は専門の検査機関に送って詳しく調べてもらう事となりました。
他にも椎間板ヘルニアでレーザー処置を行ったワンちゃんもおりました。椎間板ヘルニアの場合、太ることは厳禁です。その為、飼い主さん方もあまりオヤツなどを上げないようにしています。そんな中、処置中に飼い主さんとのお話しの中で、いつでもオヤツを狙っているようで、台所に行くと必ずついてくるというお話を伺いました。昨日同じく椎間板ヘルニアでいらっしゃっているワンちゃんもオヤツが欲しくて、じ〜っと見つめて、口をモグモグして圧をかけてくるとお話ししておりました。すると、今日いらっしゃったワンちゃんも同様だそうで、この飼い主さんは目つぶって寝たふりをするそうです。すると、諦めてくれるとか・・・。どこのお家も同じようですね。しかし、そんな飼い主さんとワンちゃんの頑張りのおかげで、ヘルニアの方は少しずつ回復に向かっております。大変かと思いますが、この調子でぜひ頑張って頂きたいと思います(>_<)

手術は男の子のネコちゃんの去勢手術が1件と女の子のネコちゃんの避妊手術が1件の合計2件の手術が行われました。夕方には飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、術後の管理などについてお話をさせて頂きました。

写真は入院中のワンちゃんの朝の治療の様子です。
もう一枚は血液検査中の様子です。左が、吐いて下痢をしているワンちゃんで、検査キットを使ったジアルジア検査も同時に行っています。右はウイルス検査(猫エイズ・猫白血病の検査)も同時に行っているネコちゃんの検査待ちです。pm7:00(畠山)


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.