|
2017/07/22(土)
集中豪雨
|
|
|
当院のある土崎地区で20、21日と行われた曳山祭りも両日供に天気に恵まれ、青空の下、皆さんの熱気と気温の暑さに包まれながら無事に閉幕となりました。昨日までの天気とは真逆の今日は、秋田市や五城目町などで避難勧告が発令されるなど、豪雨被害が心配されています。この辺りは、午前中にかなり激しく降りましたが、午後は雨が上がっている状態ですが引き続き雨への警戒が必要です。皆さんも、どうかお気をつけてお過ごしください。
曳山まつりの交通規制により、期間中は午後を休診とさせて頂いており、祭り明けて今日から通常通りの診察となっております。大雨にもかかわらず、午前中は途切れることなく診察が続いていきました。ほとんどが通院治療の子達ではありましたが、初診のネコちゃんで目ヤニが気になるという事での来院がありました。外にいるネコちゃんとのお話しでしたので、一番疑わしいのは伝染病の猫伝染性鼻気管炎というものです。目ヤニの他、クシャミ鼻水が主な症状ですが、幸いまだ目ヤニ以外の症状を出してはいませんでしたので、ひどくならないうちにしっかり治療をすることはもちろん感染源からも遠ざけていくことが重要です! また、入院中の子達の退院も相次ぎました。腎不全で治療中のネコちゃんは、飼い主さんから一晩自宅で過ごしたいというご希望があり、午前中に一時退院となりました。少しずつ食事を食べてくれるようになってくれており、今頃は家族水入らずでゆっくり過ごしている頃と思います。続けて、水曜日に子宮蓄膿症の手術で入院中だったワンちゃんのお迎えもありました。食欲元気ともに申し分ないくらいに回復をしていましたので、飼い主さんもとてもホッとされているご様子でした。午後には、肺に水が溜まってしまう肺水腫の疑いでICUに入院をしていたワンちゃんが退院となりました。今朝レントゲンと血液検査を行って、入院時との比較をしたり、ICUから一般入院室に移動をして呼吸状態を観察をしていきました。検査上は完治しているわけではなかったのですが、元気にずっと吠え続けていしまっており、吠えること自体の問題もあり、通院治療に切り替えて経過を診ていく事となりました。
写真は、上は退院をするワンちゃんが飼い主さんと久々の対面をしている様子です。同時に、反応や歩く様子などもわたしたちは確認しています。下は、昨日の夕方に入院の子達のケアのために病院に来た時に撮影した曳山です。ちょうど、ずらりと曳山が集結をして、戻り山への準備をしているところでした。午後6時(対馬)
|
|
|
|