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2017/06/14(水)
フィラリア予防まだ始められていない方〜そろそろですよ〜
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フィラリアの予防をまだされていらっしゃらない方はおりませんか?当院では遅くとも15日までには始めてくださいとお話をしております。つまり明日までです。そして、明日ご来院頂き、狂犬病や混合ワクチンの接種を行うと、フィラリアの予防は同日には行えない為、日を改めて頂く必要があります。そのため、そのあたりの兼ね合いに気を付けてご来院ください。
病院は特別混雑することはありませんでしたが、常に患者さんが3〜4頭は待っている状況が続いており、フィラリア予防のピーク時に比べれはそれほどでもありませんが、検査などが続きなんやかんやで慌ただしくなる場面もありました。
診察では排便処置にいらっしゃったネコちゃんたちや以前に左胸部にできた出来物を局所麻酔で摘出し、その抜糸にいらっしゃったワンちゃんもおりました。 他にも首と脇、つまりリンパ腺があるところにしこりにようなものがあるというワンちゃんが来院されました。検査は血液検査と胸部のレントゲン撮影が行われました。レントゲンでは転移などの肺への異常は見つかりませんでした。しかし、血液検査では白血球やCRPの数値が高く、貧血気味であることが分かりました。まずは内服薬をお出しして、しこりの大きさが変わるかなど、変化がないか経過を診ることとなりました。変化がない・大きくなってきたなどの傾向にあるようであれば、しこりに針を刺して細胞診検査なども考えていく事となりました。 また、梅雨の時期が近づいてくるにつれ、外耳炎の診察にいらっしゃる子が増えてきました。耳に異常がある場合(臭い・耳垢・痒がる・頭を振るなど)は耳の処置などは一切しない状態でご来院ください。
お昼に行われた手術はワンちゃんのスケーリング処置&抜歯の処置とネコちゃんの去勢手術+足の傷を切って新しい皮膚で縫い合わせる手術が行われました。 2匹とも術後は点滴を入れて麻酔の醒め状態を見ておりました。ワンちゃんは夕方退院となりましたが、ネコちゃんはケガをしてしまった部分が関節の部分だった為、1泊お預かりとなりました。
写真は診察中の先生とワンちゃんに麻酔や点滴を入れるための血管確保というものを行っているところです。pm7:01(畠山)
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