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2017/05/14(日)
獣医師の役割のひとつ
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本日、院長はワンちゃんの狂犬病予防注射の集団接種の当番日の為、出張に出かけており、病院はスタッフのみで継続のお薬や療法食の処方を行い、診察自体は休診となっている日です。毎年、4〜6月はこのように、各地域の獣医師が持ち回りで各所に出向き、集団接種を行うことになっております。このため、今日のように休診日や時間変更日が多々あり、皆さまにはご迷惑をおかけしておりますが、狂犬病予防法という法律上、これも獣医師の重要な役目となっておりますので、皆さまのご理解の程宜しくお願い致します。
院内清掃や補充などなどを行いながら、お薬のご予約やお問合せのお電話対応やお薬の受け取りで来院をされた方の対応などで、あっという間に時間となった日曜日でした。明日は通常の診察となり、月曜日なので午後のみで16時〜19時までとなっております。大変混雑が予想されますので、お時間に余裕をもってご来院くださいますようお願いいたします。また、お薬や療法食のみの受け取りについては午前中9時以降であれば対応できますので、混雑を避けてご来院を頂くことも良いかと思います!
写真上は、入院中の子に関するものです。このワンちゃんは心臓病気から肺炎・肺水腫を引き起こしてしまっており、治療のために入院をしています。そして入院をしている場所は、通常の入院室ではなくICUという高濃度酸素治療室という酸素吸入ができるケージとなりますので、この子のような疾患にはとても重要なものです。最大で通常の2倍の濃度の酸素設定ができるので、状態に合わせて設定をしていきます。写真では、ICUのメンテナンス(水の補充)をしています。幸いにも、徐々に回復をしてきており食欲も出てきています!レントゲンでも、白かった肺の部分がクリアになってきている様子が分かっています!下は、薬用シャンプーの補充中のスタッフです。気温上昇とともに皮膚疾患も増えるこれからの時期、ますますシャンプーの出番が増えそうです。午後12時(対馬)
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